お花見と山登り

栃木県日光市(足尾)
塔ノ峰
とうのみね:1738m



                  



2023,5,10 訪問


(あまり参考になりません)
              
 塔ノ峰1 丸石沢右俣中間尾根〜尾根合流1550m付近迄
 塔ノ峰2 塔ノ峰〜庚申山登山道

 今年のアカヤシオ花見は夕日岳に続いて袈裟丸山と、ミーハー気分で訪れたが、どちらも旬の咲き具合を観られて、大変満足した.最後に一昨年訪れた塔ノ峰のアカヤシオを見学して、今年は終わりにしようと思っていた.一昨年は5月14日に訪れている.今年は開花も満開も早い.そこで、5月10日に計画していた.
 ところが、、み〜猫さんが5月5日に訪れた塔ノ峰のアカヤシオは、満開状態だった. あ〜、10日ではもう遅いわなア・・・ 今年はあちこちで花が読めない、、の声が聞こえてるが、こうも違うとは.

 ま、仕方がない.アカヤシオの見納めは袈裟丸だったという事にして、今回はヤマツツジやミツバ、シロ(ゴヨウツツジ)にしよう.シャクナゲも見頃になってるかも知れない.

 家を午前3時半に出て足尾銀山平に5時着.上の駐車場には軽トラックが一台だけ.コウシンソウの季節ではないから、空いてます(下の登山者用駐車場は5割位) 支度して出発.今日は普段の荷物にザイル(20mお助けロープだね) を持っていく.ハーネスや、小さな花を撮る訳ではないkら、三脚は持っていかない.

 銀山平を出て、丸石沢右俣に入って行く.すぐの堰堤は踏み後を辿って越え、更にズルズルの小ルンゼを登って大岩を巻き、それ程離れていない上流二俣の中間尾根に取り付く.

 予定ルート:銀山平〜丸石沢右俣中間尾根〜仁田元川右岸尾根(でいいのかな)〜塔ノ峰〜庚申山登山道〜銀山平 という、オーソドックス(?)ルート.
 


駐車場 5:45


丸石沢 右俣


堰堤上から下流を


ズルズルの小ルンゼ
 塔ノ峰へは舟石峠付近から、舟石新道(廃道)を通って登るのが一般的≠セ(と、思う)が、反時計回りに周回し庚申渓谷の林道を戻って来るには、銀山平スタートの方が都合がいい(←爺の場合です) で、中間尾根は、取り付きから急登になるが、すぐにヤマツツジが出てきてテンションアップ.ただ、樹林の中だからまだ薄暗く撮影には難.

 登っていて沢の上流に滝かなと思った壁が見えた.沢は左に曲がっているから水流とかは見えないのだけど、どうもゴルジュ風になっているので、滝があるかもしれない、、と、ちょっと道草.沢へ下りて上流へ行き(尾根から見えた)壁の所まで行くと、上に3-4m位か?下段にはやはり3-4m位の滝が落ちていた.暗いので撮影には三脚が必要だが、岩にカメラを押さえつけてカシャッ.カメラの位置から上の方はうまく撮る事が出来なかった.



判り辛いが上流二俣


上流二俣左沢の壁



ミニゴルジュの滝 上にもあるが此処からは見えない



尾根に復帰


陽が差してないから色はイマイチ
 尾根に戻って木の根が多い急登喘ぎが続く.1050m付近で細尾根になり傾斜が緩く (ほぼ平に)なっている.ペラペラパーカーの下に着込んでいた薄手のセーターを脱ぎ、水を飲んで出発.ふと、左の沢を見ると、おや滝が又ありましたよ.ちょっと、二度目の道草.5m位のトイ状滝.滝の上流に水は殆ど流れていない涸れ沢になっている.滝のすぐ上で水が沸いて落ちているんですね.
 
 再び尾根に戻って、ヤマツツジを撮りながら急登.1090m付近で又傾斜が緩み(ほぼ水平) 細尾根中央の岩の上に小さなケルンが出来ている.これは、前回登った時もあったのだが、忘れていて、ああこの前は此処で休憩をしたんだったなあ.

 ヤマツツジに混じりミツバツツジも出てくるが、この辺はほぼ終わり.株に僅か花びらが残っているだけ.尚も登って、間もなく舟石新道を横断するけど、最初に出てくる踏み後は、道としてハッキリしているもののあまり使用されてない様子.横断してすぐに今度は、よりハッキリした道型が出てくる.




ヤマツツジが沢山




満開状態



急登


*



*



細尾根


*


半分蕾


ミツバツツジの落花







滝の上は涸れている

再び尾根に復帰


一つ目の道型


二つ目の道型 こっちが、よりハッキリ



 舟石新道を横断して広くなった尾根を登って行くと、間もなくヤマツツジの中にミツバツツジが出てくる
.相反してヤマツツジは蕾が多くみられる株が出てくる.傾斜があるから登りは辛いが、ツツジのオレンジと紫色に癒され、撮りながらだから歩みは遅いが、まあ、爺としてはこんなもんでしょう.

 周り中オレンジと紫色の中を登り、時々D810を出して撮る.撮る時は当然ながら足は留まる.足が止まるから行程は捗らない.ま、ヘッデンは二個持って来ているから大丈夫か、、って、相変わらず後先考えてませんなあ・・・

 1350m付近からは広い窪地を横断し、1251P三角点から上がってくる尾根に乗り移る.この(窪地歩きの)間も旬のシロヤシオが観られる.



ヤマツツジが蕾状態になってきた



オレンジに変わってミツバのムラサキが


多くなってきた



 シロヤシオも出て来ましたよ




ミツバ・・




斜面、ツツジだらけ



旬の株ばかり


登っても・・


登っても・・


途切れません



コラボ




此処はミツバが主役



少し急になった所で


尾根乗り換え
 平らな所でザックを下ろし休憩.辺りのミツバ、シロ、オレンジ(蕾)を、選んで撮影しておく.ミツバとシロは旬、オレンジは蕾の形で味を添えている.見学に夢中になれる要因の一つでもある(と、爺は思う).休憩を終えて出発.尚も続くミツバとシロのコラボを観ながら、これはいいか、これは撮っておこう、等と選びながら登る.

 そろそろ、シロは蕾が多くなり、咲いてるミツバの株もすくなってきた. おや、仁田元側の斜面にピンクの盛り上がりが見えますね.ちょっと、下ってみましょう.シャクナゲが咲いているようですよ.

 続きます.


ヤマツツジは全部蕾


何故下生えが無いんでしょうねえ


シロは全然目立ちません・・


新緑だけで纏めた方が、、



コラボ




・・・




・・・




・・・

 Photo Nikon D5600 

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