◇山登り◇ 長野県松本市他 奥穂高岳 3 おくほたかだけ:3190m ![]() 2025,7,24-25日 訪問 爺 (大して参考になりません) |
1、新穂高温泉〜奥穂高登山口〜重太郎橋〜ガレ斜面登り 2、ガレ斜面登高〜穂高岳山荘〜奥穂高岳 3、奥穂高岳〜穂高岳山荘〜白出沢下降〜登山口〜新穂高温泉(本レポ) ![]() 穂高岳山荘 7/24 D810 sigma24-105mmF4 30sec ※下手ですがD810の画像もご覧になって下さい 白出沢〜白出のコル 奥穂高岳〜 |
![]() 吊り尾根側から |
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山頂の山名同定盤や祠を撮って、その間を抜け吊り尾根の最上部へ移動.ちょっと広くなっていて休憩には最適.空気は澄んでいて展望も抜群.ま、標高が3180m位ある所だから、当然だけど.今日(7/25)初めての水飲んで、クッキー食べて風景ダメ画像を量産.こんな良い所誰も来ないねと思っていたら、それぞれ数人の2パーティが来て休憩し始め賑やかになった.それを機に、戻ります. 山頂にはもう用はないからそのまま山荘に向かって下山.途中何組も登って来たのと擦れ違う.こちらは下り、落石させないようゆっくりと注意しながら下る.途中途中、眺めが素晴らしい所もあるので、留まって撮影.高い山が乱立しているせいか、槍ヶ岳もあまり目立たない(個人的感想です) |
![]() 上高地が近く見える |
![]() 手前の大きなピークが前穂高岳か? 山並みが沢山 遠くまで良く見えます |
![]() 此処から眺める槍ヶ岳は目立ちますね |
![]() 戻ってジャンダルム |
![]() さ、下山 |
![]() スゲの高山型 名前は? |
![]() ハクサンイチゲの過ぎたもの |
![]() ハイマツにミヤマダイコンソウ |
![]() 涸沢岳、北穂高岳、槍ヶ岳 奥に達かい山がゾロゾロ |
![]() 自撮り |
![]() 景色に見とれて躓かないように |
![]() 存在感が大きい涸沢岳 |
![]() 山荘が見えてきた |
![]() まだ、難所があるけどね |
![]() 濡れてたら滑るかな |
![]() 無事下山 |
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山荘に戻って自販機でコーラを買い、ザックを整理詰め替えて出発.晴天で上空は雲一つない.すぐにガレ斜面下りになるから、相当焼かれるな・・ 覚悟して、下降始点でもある山荘の裏口へ.大きな注意書きの看板を見、遥か下に続くガレ斜面を見てウンザリしながら一歩踏み出す. 往路では、良く判らなかったルートが並べられた岩で良く判る.晴れて影が出来てるせいもあるだろうけど、わりと下り易い.ただ、少しでもルートを外れると浮石、動く岩が多く注意が必要.上を見ると穂高岳山荘の屋根、石積みの擁壁などが凄い.煙が出ているけど何か燃やしているのだろうか?(奥穂高からの下山時にも見たが) 背中がジンジン暑くなってくる.ん!背中にはザックが覆ってるから、、、んにゃ、それでも暑いのです. |
![]() 裏口へ回るように |
![]() 石垣の所 「夕焼劇場」 |
![]() フムフム |
![]() 雪渓だったら、快適だろうにね・・・ |
![]() よく造ったね、あそこ |
![]() 目を凝らすと岩を敷き並べてあるのが判る |
![]() 暑い! |
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早く下って樹林の中に入れば、陽が避けられる.が、このガレ斜面、急げない.ルートを外れると浮石、浮き岩だらけ.小石砂利だけの斜面は決まってズブズブザラザラ.三回ほど足元が崩れてスローモーション的尻もち.難儀やなあ・・・ ■メートル付近で50代位の男性ハイカーさんに追い越される.ダブルストックでスイスイ下りて行く.ううう、早いなあ. ルートは右の壁下側になり、少し下り易くなったりするが、中程に変わって何度目かの浮石下り.左側から思いっ切りルートを外れて登って着た単独男性(若者)とご挨拶.若者が上を指差して、あれ、山荘ですよね、登っても登っても近くならない、、と、汗した笑顔が何となく清々しい. そうなんですよ、見えるのが悩ましいんですよねえ、頑張って. ルートは中央付近に付いてますよ、と慣れないアドバイス. 上空に雲が広がり 何だか、ガレ斜面、上の方がガスに包まれている.太陽も雲の中に出たり入ったり. |
![]() イワツメクサ |
![]() 導標の柱? |
![]() 少しづつ遠くなって来てる(気がする) |
![]() ヨツバシオガマ |
![]() オンタデ(?)と手前にミヤマアキノキリンソウ |
![]() 登山道補修道具 |
![]() 上の方はガスに包まれてしまった |
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それから、暫く下って樹林(まだ低灌木帯だけど)の近くまで来たら上の方で雷鳴.雨が僅かだけどポツリポツリ.早目に雨具を着ける.それから少し経って本降りもどきになったけど、多くは降らずに間もなく小振りになった.「荷継沢」導標のある所では雨は殆ど止んだと思われたが、雨具はそのまま着けて河原(ガレ場)歩きは終る. 針葉樹林帯の中のやや急斜面を下ってクサリ場に出る前で、男性二人に道を譲る(追い越される).今日こっち(白出沢)へ下りて来たのは、爺含めて3人(今の所) ・・・少ないんだねえ.クサリ場の上で空を見ると青空も出ている.もう雨の心配はないと、雨具を脱いで身軽に. 岩肌やクサリは濡れているのから、慎重に下降. 涸れ沢の僅かな湧き水の落ち込みで、水を補給.冷たくて美味しい. |
![]() ミヤマクルマバナ? |
![]() 此処でガレ歩き終了〜 |
![]() 重太郎橋を渡って、 |
![]() C |
少し長いハシゴを下り、次のクサリも順調.岩きり道に差し掛かりちょっとアクシデント(とまで言えるかかどうかは?だけど) 鎖を掴んで乗り上がる場所が最初に出てきて、右足で踏ん張って岩棚に上がろうとしたら、あれ?右足に力が入らない? 2回やってみたが同じ.左足で踏ん張り乗り上がったけど、右足の力が入らない違和感が残る.取り敢えず、右足をややかばう様に岩切道を終えて、重太郎橋を渡り、大きな滑岩で休憩.右足の違和感は若干無くなった気がする.疲労かな? それなら休めば復活するだろう、、と、出発.此処からは 幸い、概ねは緩い下りになる.時間は気にしないでゆっくり行きましょう. CTでは、1H10Mだが(爺の足では)普通の状態でも2時間は掛かるでしょう.休憩を極端に多くとりエネルギーを供給、登山口に着いたのはまだ明るいとは言え、もう午後6時.重太郎橋を出発したのが午後3時半だから、2時間半も掛かった.それでも、林道に着くことが出来てホッとした.右足の違和感は最初に出た時のまんまで、酷くはならなかった.疲労だとしても、両足ではなく上半身の疲労感もあまりない.シャリバテで片足だけっつーのも、あるのかなあ.(←無いと思う) ※右足は過去に脛骨折の歴史があるから、それも起因してるのかも.まあ、年齢が年齢だし・・・原因はいろいろあるのだろう.これからの山行はいろいろ考えなきゃあいかんな、、等と 林道を一人トボトボ. 指導センターに下山届を出して、駐車場に戻ったのは午後10時半になっていた.あ〜あ、、お疲れさん〜. |
![]() やっと、登山道入口着 |
![]() 此処からは林道歩き |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.