◇山登り◇ 栃木県宇都宮市 赤岩山〜古賀志山 あかいわやま:535m おんたけさん:560m こがしやま:583m 2023,1,20 訪問 爺 (時間などは参考になりません) |
今年もリハビリ、お花見、体力維持でお世話になります.と、ご挨拶がてら古賀志に行く事にした.年明けて第一回目の古賀志山塊だから、山頂も踏んでおかないと、失礼にあたる.しばらく山頂には行ってない.過去の記録を調べてみたら2020年6月に行ったっきりだから、うーむ、一年を越えているのか. ルートはどうしましょ.ちょっと思案して、これもかなりご無沙汰している、赤岩山にもご挨拶をしておかなくては、、と、南登山口から出発することにした.そっちからのルートで回ったのは、2019年12月のこと.かなり、久々になるなあ・・・ 岩場が多いけどまだ歩けるかなあ.ちょっと、心配 朝飯食べて、いつもとは少し早目に家を出る.森林公園入口のコンビニでお昼の食料を買い、南登山口へ.あれ、下の駐車場は満車ですよ.二段目の方に駐車.支度して、出発.背中当林道≠テクテク歩いていくと、右の林の中で、モノレールが動き出すところだった.お客さん(と、みられる人)が二人乘っている.動いているモノレールを見たのは、もしかしたら初めてかも知れない. 風雷山神社の鳥居を過ぎ、北ノ峰入口を植林帯の中の支線林道に入って行く.その、支線林道終点から登山道になり道はしっかり判るのだけど、あまり沢山の人に歩かれてる様な感じはない. 下手ですがD810の画像もご覧になって下さい |
南駐車場 10:05 |
風雷山神社入口 |
北ノ峰入口 |
植林帯の登り |
急斜面を登って籠岩の分岐.籠岩も久し振りだし、すぐそこだから寄っていきましょう.岩の上に立つと南側の展望が良い.特徴のある二股山が顕著.そこは、二度訪れているから、栃百ツーターンのご用はないな、、などと独り言.ま、誰もいないから(笑) 戻って、分岐を直進.一登りで北ノ峰(432.8)のピークに着く.誰もいない.いつもは、概ね此処で昼食休憩を摂るのだけど、今日は少し早目に出て来たからお昼には少し早い.お昼は猿岩にしましょかね.と、見える風景をパパっと撮影.雲一つない日光連山が皇海山のおまけ付きでとても良く見える. 北ノ峰を後にし、鎖付きの岩場を下り鎖のない岩場を登って、展望の良い岩の枝尾根にのる.日光連山、鹿沼の山々、古賀志の田園風景が良く見える所だ.お昼時間なら岩場は狭いが 此処も最適.おっかないから、あんまり端っこに寄る事は出来ないけど. |
籠岩からの眺め、二股山が顕著 |
分岐に戻って、直進 |
北ノ峰山頂 11:20 |
日光連山 |
高原山も見えた |
小鞍部へ下って |
北ノ峰を後にし、鎖付きの岩場を下り鎖のない岩場を登って、展望の良い岩の枝尾根にのる.日光連山、鹿沼の山々、眼下には古賀志の田園風景が良く見える所だ.お昼時間なら岩場は狭いけど此処も最適.おっかないから、あんまり端っこに寄る事は出来ないけど. 岩場登りはまだ続く.鎖を使うと岩の隙間を登る様になり、ちょっとバランスが悪い.落ちる事はないと思うけど、足が引っ掛かったり、登り上がる時膝を打ったりするかも知れない(爺だけか?) いつも、鎖を離れて左を登って行く.この方が案外楽だ. 割と大きな倒木がぐちゃぐちゃと転がっている(北方向)枝尾根との分岐を、5-60m行くと559Pなど縦走尾根が見える筈だが、前回そこへ行った時は、木々が延びてあまり展望は良くなかった.ま、時間があるので寄ってみたが、やはり展望はあまり良くなかった. |
岩場 |
枝尾根の岩場から |
* |
日光連山 大真名子山はまだ一回だけ 今年、行けるかなあ |
岩場、上の方にはロープ |
* |
緩く登って左の(北へ延びる)枝尾根に寄ってみます |
尖がってるのが559Pかしらね? 僅かな隙間からズーム |
植林の中、トラバースして猿岩のある尾根に出る.狭いバンドを通り抜け岩場の上に出る.先程の岩場よりやや広く、座って昼食休憩にする.カップラーメンに保温ボトルのお湯を入れて、出来る間に良く見える風景を撮っておく.ま、日光連山だの、二俣山だの、お!今日はパラグライダーが飛んでますね. 座りなおしてカップラーメンを二口位すすったら、下から単独ハイカーが上がってきた.挨拶と同時にいきなり質問が来た.「あんた、何歳?」 へ、何?「まあ、75を過ぎてますが」 何やらブツブツ(←聞き取れなかった) 続いて、その人は自分の前の岩をなでながら、「ブラタモリ見てる?」 「え?ああ、たまにですが」 何を言いたいのでしょう、この人は? 「タモリって岩石に詳しいよね.この板を重ねた様な節理岩見せたら、どういう種類か、岩質か、判るんだろうね」 「はあ、あの人はかなり詳しそうですからね」 それから、似たような事を二言三言話して、その人は下りていった. 何だか良く判らなかったが、カップラーメンが少し延びてしまった. バンドを注意して戻り、又、露岩の登りになる.林道背中当線(風雷神社)の分岐を過ぎ、一登りで赤岩山山頂に到着.高原山が良く見える. |
林の中をトラバース |
猿岩、右の細いバンドを通って |
雲一つない日光連山、左は白い日光白根山 |
皇海山、古峰ヶ原高原など |
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細いバンド 戻って振り返り |
岩場、左下に巻道あり |
穏やかに登って |
赤岩山 12:40 |
赤岩山からは高原山が良く見える |
赤岩山の山頂を過ぎ、ハンググライダー旧テイクオフの所は、木々が育って上空以外はほぼ展望が塞がれている状態になってしまった.休憩には良い場所だったんだけど.そこから、下降になる.フェンスの残骸などが残されたままになっていて、丁度、その支線とか胴縁とかの金属線がロープ代わりになり、都合がいい.ま、無くても問題はないんだけど. 稜線を直進すると岩場になり、設置されている鎖を使わないと下りられない.此処は巻道があり、木の根が沢山露出している垂直斜面を下りるのだが、こちらも注意しながら、、に、こした事はない. 二尊岩と呼ばれていた奇岩は、今も名板がないままになっていた. |
穏やかで歩き易そうに見えるが* |
巻道は木の根掴んでの垂直下り |
二尊岩、立札があったんだけど |
露岩の道 |
* |
第一の核心部 登るのは左の木々の中 |
木の根っこに掴まりながらの急斜面を降り、核心部の鎖場ではちょっと難儀する.何とか登って行ったら、上の方で空身の若い男性が一人待ってくれていた.お礼と、挨拶.その人はパパっと下降し、あっと言う間に見えなくなった. 中岩に着き広がる光景はこれまでの(猿岩とかからの)風景をやや広くしたようなもの.日光連山までは見えない.パラグライダーが目線で見える.ザックを下ろしD810を出していたら、男性二人が上がってきた.撮影を簡単に終えて、三人で少し話をする.少しして爺は出発.その二人は休憩していくらいい. 第二の核心部は、この先にあるチムニー下降だ.此処は登る方が楽で、下りはちょっと難儀する.巻道もない(ザイルがあれば、南側から割と楽に降りられる) から、下降での取り付きに不安を感じたら、戻って一つ目の核心部を下り、大日窟の方へエスケープルートを求める方が良い. |
木の根の急斜面 |
鎖場上段 |
振り返って赤岩山 |
* |
中岩 13:20 |
灰色ピークは御嶽山、その右 古賀志山 |
すぐ下を滑空していくパラグライダー |
* |
御嶽山に向かいます |
鎖のあるチムニーへ下降 |
下降を終え、見上げて |
再び登りになって |
祠のある御嶽山.古賀志山塊で祠のあるピークは此処だけか? |
誰もいません 13:55 |
今日は一日雲無しのスッキリ連山 |
御嶽山には誰かいるかなと思ったが、誰もいなかった.(少しして古賀志方向から一人来た) この時間でもまだ日光連山側は綺麗に見えている.同じ様な風景を撮るのも飽きたので、水飲んでアップルデニッシュを二個食べ、古賀志山に向かう.飽きるほど岩場歩きをしてきたから、御嶽山をハシゴで下りてすぐの岩場は、滝コース分岐のある下の道を巻く. 古賀志山も誰もいなかった.珍しいこともあるもんだ.広い山頂には、結構ベンチが多くあるのだけど、誰もいないと何だか寂し気.すぐそばのアンテナ施設が低い唸り音を立てているだけ.此処で特に用事はないので、下山にかかります. 下山は南の岩尾根で、そこで見える風景を撮りながら下降.伐採地を通って林道に出、南駐車場に帰着.風もあまりなく、お天気は終始ポカポカと良い陽気.今月25日頃から、強い寒波がくるそうだ.ま、冬だからな. 南駐車場帰着15:45 |
まだ、岩場はありますね |
古賀志山、山頂〜 14:20 |
南尾根への踏み後 |
休憩に良い岩だけど、今日はちょっと展望を眺めるだけ |
殆ど露岩の急降下 |
レイクランドCCと多気さん |
末端左に道、鎖はいつ設置されたんでしょう? |
伐採地に出ました |
林の中には南コースの道がみえますが、、画像では判らないね |
植林の切れ目に踏み後があります |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.