山登り

日光市
根名草山
ねなくさやま:2330mm



                  

 

2019,9,20 訪問

爺 & yuki
(時間などは参考になりません)
              
 根名草山は、そこそこ標高がありスタート地点が(金精トンネルの) 1850mで標高差は600mもない.多少長い稜線は樹林帯が多いけど、所々で中々の展望があり、日光連山を始め白根山、武尊山、尾瀬の山々、那須の山々が見える.道はハッキリしているし、登山口から金精峠までの難儀な不整備階段道を除けば、概ね歩き易いといえる.

 久し振りに yuki も行くという.おお、これで往復の車の運転をしなくて済む.

 朝5時前に家を出て途中コンビニに寄り、金精トンネルの登山口駐車場に6時ちょっと過ぎに着いた.駐車場には6−7台位が駐まっていて、二人が登り始めている.朝飯を食べ簡単に支度して出発.いきなり急登.濡れていたりすると限りなく危険な階段丸太(ちょっと大袈裟だったか) を登って、金精峠に着く.このルートは初っぱなに核心部がくるなあ〜(笑) 前回訪れたのは 昨年の6月初めて登ったのは2008年8月(←画像追加)

 下手ですがデジ一画像もどうぞ


金精トンネルの駐車場 6:45


すぐに急登



全身まっ赤っか 本で調べるとアカヌマベニタケなどにも似てるが・・?





アスレチックもどきの木階段


金精峠 お堂の方へ行くと金精山、五色山


我々はこっちへ
 金精峠に着くとそれ程強くはないが冷たい風が、菅沼ルート側から吹いてくる.男体山は雲の上に頭を出している.デジ一を出して撮影してるうちに寒くなり、手が痛くなってきた.軍手でも持ってくれば良かった.県境の尾根道の登りは群馬側で針葉樹が多いせいか、冷たい風が吹き上げてくる.汗をかかなくて良いから良いのだけど手が痛い.

 栃木側の展望の良い所では、陽が差し始めて暖かい.雲が男体山の右側にゆっくり流れていってるようで、その堂々たる姿全体を見せてきた.中禅寺湖も結構厚い雲の下に(雲と同色で) 見えている.湖面が静なのか、雲を湖面に映しているのでしょう.時々デジ一を出してガシャガシャ. 単独男性ハイカーがもう下ってきた.この時間で根名草山往復だとかなり早い.それとも近い温泉ヶ岳(ゆせんがたけ)だろうか?

 起伏のないシラビソか何かの樹林帯を過ぎて、笹帯の温泉ヶ岳トラバース道に入ると刈り払われた笹が寝ていて歩きにくい.初めて来た時もそうだった.道も谷側に少し傾斜気味.但し、日光連山の展望は良くすぐ目の前に男体山や大真名子山、太郎山などが見える.眼下には切込、刈込の両湖も.




金精峠から男体山、光っているのは湯の湖




展望の良い所から金精山



ムラサキシメジ類、カワムラフウセンタケとか?



樹間から菅沼



笹帯に入り急登は終わり


見た目は緑が多いがやはり秋の気配



今日は白根山がスッキリ




男体山の雲が右へゆっくり流れて行きます.雲の下には中禅寺湖

 起伏のないシラビソか何かの樹林帯に入ってすぐ温泉ヶ岳の分岐になる.導標には添え書きで温泉ヶ岳 15分 元張れ≠ニあるが、頑張れ≠フ事ね.一応 yuk にそっち、登って行くのか?と訪ねてみる.行かない!と予定通りの答え.

 少し歩くと樹林帯を過ぎて、笹帯の温泉ヶ岳トラバース道に入ると刈り払われた笹が寝ていて歩きにくい.初めて来た時もそうだった.道も谷側に少し傾斜気味.但し、日光連山の展望は良くすぐ目の前に男体山や大真名子山、太郎山などが見える.眼下には切込湖も.刈込湖はギリギリ見えない.デジ一を出す.

 温泉平では笹の道を塞ぐように大岩が健在.その上に乗って、又デジ一撮影.相変わらず止まってばかりだ.


シラビソだかの樹林帯に入ると


温泉ヶ岳分岐はすぐ.左に入って15分程登るとそこの山頂ですが行きません



トラバース道から眺める男体山 逆光気味だから山肌は見えないけど雄大ですね




大真名子山、小真名子山、太郎山がチョコッと見えて山王帽子山 下に切込湖




高薙山へ続く稜線 右のピークは高薙山を隠している2207P



トラバース道


笹が深いですね


道を塞ぐように大岩がデンっと


先へ行きましょう



念仏平への登り途中から、温泉ヶ岳



ナラタケモドキ




結構歩き易い道


旧避難小屋跡
 避難小屋では、入り口の前で男性ハイカーが休憩していた.挨拶をして通り過ぎる.小屋のすぐ傍の沢は涸れていた.水場としては、小屋の手前(15分位)に沢があり、美味しい水が調達出来る.前の小屋跡ならその沢のすぐ上だから、そこをテン場にしてもいいか.

 小屋からは道際にキノコが多く生えているので、撮影したりして時間がかかる.キノコ撮影中に小屋で休憩していたハイカーに追い越された.
 木々の間から雲に覆われていない白根山や、丸沼などを眺めながら岩の尾根をひと登りすると、山頂はすぐそこ.追い越された男性ハイカーが一人だけ.相変わらずこの山は人が少ない.ま、平日でもあるのだけど、、



綺麗な避難小屋 9:35


水が涸れてる沢形から振り返って


モリノフジイロタケ とかに似てるけど


ナラタケ


ナラタケ


笠の模様がヒカゲシビレタケに似ている・・



立ち枯れの林床に若木が多く育ってます



優しい色をしているキノコです


ミヤマイロガワリか、笠の裏を傷つけたら強い青変



左上のと同じキノコだろうと思うけど








丸沼、奥の左は笠ヶ岳か




 山頂からは東側の展望が良く、今日は遠くまで見える.お昼にはまだ早いけどお腹が空いたのでおやつ代わりのコッペパンを食べる.撮影を楽しんでる最中に男性ハイカーが帰っていった.暫く景色を見たりしてのんびり過ごし、11時過ぎに戻る.

 往路にみつけておいたナラタケを今晩の味噌汁用に少しだけ採取.念仏平避難小屋で休憩&お昼.あんまりお腹は空いてないけど、おいなりさん3個を食べる.3個っつっても、1個がかなり小さいから食べ過ぎという訳ではない.途中、一度だけガサガサ≠耳にし鈴を鳴らしながら歩く.

 登るより大変に思えるアスレチックもどきの木階段に汗をかき、金精トンネル駐車場には14:15分に戻り着いた.


あそこが山頂


山頂 10:25



燧ヶ岳、その下に枯れ葉色の鬼怒沼湿原




山頂からの眺め




奥に日光連山 うんと手前は高薙山




(帰路)今日の白根山は一日姿を見せていたみたいですね

下手ですがデジ一画像もどうぞ       Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.