山登り

日光市(奥鬼怒)
黒岩山
くろいわやま:2163m

                  


2025,9,26 訪問


(参考にしないで下さい)
              
 川俣大橋(川俣ダム)を過ぎてどの位走ったか、何処の辺りか良く判らないけど、走る車の前に左から小鹿(といってもそこそこ大きい様だった)が飛び出してきた.反射的に、パニックブレーキを踏みながら僅かに右にハンドルを切った.衝突は避けられたが、車の右タイヤがガードレールの基礎ブロックに当たりガツン.ちょっとショック(精神的でなく車へのもの)が大きかったので、下回りに損傷を受けてないか心配したけど、特に異音とか走りに変化はなさそうでホッとした.

 助手席に置いといた荷物がはずみで助手席の足元に全部転がり落ちた.スマホとか財布とか免許証が入ったバッグ、お湯の入った保温ボトル、カメラ等々.大して異常なかったが、カメラのレンズキャップが外れてどっかにいってしまった.探したけどみつからない.カメラに異常はないようなので、キャップは後で探すことにしたが、 (車体に傷はついていない) 以前、尾瀬の笠ヶ岳へ行く途中、日光のいろは坂で鹿と衝突し車前部の樹脂部分が多く破損して、修理代に25万近くかかった事がある.
 (高速でも)普通に走ってる分には何もないけど、車検が間もなくだから、その時詳しく点検してもらう積もり.

 早朝のアクシデントで予定より遅く、夫婦渕出発と相なった.橋を渡ってすぐに右の鉄製階段を上がる.
 今日は黒岩山へ行く予定.行程は長いのにこんな遅出で大丈夫か?と、自問自答.ま、別に何が何でも行かなくちゃならない山ではないし.嫌になったら途中(何処からでも引き換えせばいいだけだ)
 
 2,コザ池沢上流〜最低鞍部〜黒岩山〜帰還(スーパー林道)〜夫婦渕


夫婦渕駐車場


ロープを乗り越えて



 鬼怒川に架かる 「鬼怒の中将乙姫橋」 を渡り、対岸の遊歩道に出る.絹姫橋からの遊歩道は勿論通行止め.この遊歩道も懐かしい.入口で通行止めの札(と、ロープ貼)ががあるけど、そこに表記されている崩落の場所は八兆の湯の近く.今日はコザ池沢右岸尾根に分かれるからそこまで行かない.

 特に歩きにくい所はなく、苔だらけで役目の終わった椅子、テーブルはそのまま.右の崖を見ながら歩いて間もなくカッタテの滝に着き此処も懐かしさを覚える.カッタテ≠チてどういう意味だっけ?

 上流の崩落などでやはり歩く人は少ないのか、道は少々荒れ気味.仕方ないか.右の崖の間に割と大きな滑滝がある事は判っている.名前がないが、堂々とした20m位(見える所で)位.普段でも水は少ないからこの時期は浸み程度になっている.




よく整備されてます



石敷き 手摺りは擬木だけど


鬼怒の中将乙姫橋 名前が長い・・



橋から下流方向



雲がとれてきて、青空が出てきました♪


朽ちたベンチ&テーブル



カッタテの滝



遊歩道


遊歩道



ユニークな川床




川遊びが楽しくなるようにしてるのでしょう



テンニンソウ


割と落差のある滑滝 水は浸み程度


橋が見えた


二ツ岩橋



護岸ではありません.橋の出来る前の遊歩道 崩れてはいない様で通れそう



砥の岩橋


旧遊歩道(廃道)との合流点
 コザ池沢に着き、出合近くの滝は沢全部の水を絞って落ちるから勢いがいい.(昔だけど)この滝をコザ池の滝と称していた時期があった.旅行誌迄これを利用していたが、いつからか改められ、かなり上流の滝に名前が付けられている.更に、その上にある魚止め滝は高さが20m以上あり、行き易ければ名所になっていたかもしれない.コザ池の滝、魚止め滝は2007,9,29に見学しています(一般的ではありませんが・・)

 出合滝を少し眺めて橋へ戻り、ヘルメット、ゲイターを着け、渡って対岸尾根に取り付く.釣り屋さんがよく利用している沢なので、ロープが設置されている.尾根末端近くを乗越て沢側にはロープがるけど、尾根の上に向かう斜面には何もない.藪もないから適当に登って行くけど、あれ?こんなに急だったっけ?と、早くも息が切れる.

 何とか急斜面を克服し林道手前の笹原に着いた時は結構疲れてしまった.こんなんで、先へ行けるのかなあ.(←長い行程なのに遅く出た事、頭の中からスッ飛んでいた)




コザ池沢出合滝



橋の下はコザ池沢 下流すぐに鬼怒川


右岸尾根へ取り付き 斜面には踏み後とロープ



あああ、急です(-_-;;



緩く見えるけど急 ヒイヒイ


此処までくれば林道はすぐそこ


林道 八丁の湯方向


綺麗なカーブミラー 自撮り 下で光ってるのがフラッシュ
 林道に出て空を見上げると何だか雲が多くなって来ている.時々木々の間から見える(北方の)山々の頭は雲で覆われてしまっている.天気予報は晴だったが、新潟は曇り雨とであまり良い予報ではなかった.雨など降らなければいいが、、等と危惧しながら歩いて行き、ライヤミ沢の大きなカーブを曲がった所で雨が降り出した.極端に強くはないから木の下で雨を防ぎ雨具を着ける.長く降るのかなあと思いながらテクテクと歩き、トンネル入口に到着.雨は相変わらず振り続けているから、トンネルの中で様子を見る事にした.

 トンネルの中で壁に背もたれし座っていると、木の葉を叩く雨音が何だか眠気を誘う.このまま降り続いたら帰ろ、と思って、おやつ代わりの(リンゴの)デニッシュを一個食べる.後が引いてもう一個.あれ!木の葉の間から陽の光が差していますよ.仕方ない、(登山に)出かけるか.

 続きます.



奥鬼怒スーパー林道 荒れはそんなにないようです



雨が降ってきた


トンネルの中に入って様子をみます



雨が小振りになり、お陽様が

 Photo Nikon z50 

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