山登り

日光市(足尾)
社山
しゃざん:1827m


                  



2025,12,31 訪問


(あまり参考になりません)
              
  1、銅親水公園P〜安蘇沢林道〜カラ沢大滝下流(本レポ)
  2、カラ沢左岸取り付き〜南尾根合流〜社山〜南尾根下降

 今年も晦日がやってきた.毎年、晦日登山はもういいかなと思うのだけど、当日に近づくとやっぱり年の納めはキッチリ締めとかないと、という思いになってしまう.まあ、気力もあるし歩きも(時間さえかければ)何とかなるでしょう.

 が、毎度のルートでは歩き始めから面白くないし飽きも来る.そこで、ずーーッと前から気になっていたカラ沢大滝の冬の姿を拝めないものか・・・を実行してみる事にした.冬の滝というと氷瀑になるがそれにはかなりの冷え込みが必要だが、今年は暖冬.歩きや沢遡行には楽でいいが
.
 但し、沢遡行といったって沢登はしない.せいぜいゴルジュ入り口の、大滝が見える所まで.そこからは時間が掛かるし本格的沢装備(それも冬バージョン)でもしなければ、登山靴にチェーンスパイク程度では自殺行為(多分) そんな事、としょりのする事ではありません.

 銅親水公園を5時位に出発する予定で、家を3時前に出ます.コンビニに寄っても、一時間半くらいで着くから朝飯食べて充分5時出発は可能です.勿論、ザックに入れるものは小分けにして準備万端.
 所が、足尾のローソンに寄るつもりが、暗い道を(車で)走り下って行くが見当たりません.ん? 見逃したかな、、と走っている内に親水公園の入口交差点に着いてしまった.Uターンして、今度はゆっくりと、右に注意しながら走ります.やっぱりない・・ 仕方がないから、清滝インター近くまでかなり戻ってそこのコンビニで昼食とか行動食とか、水を購入.戻ります.早速4-50分のロスになりました.
 ※足尾のローソンは昨年八月に閉店しているそうです.
    



久蔵川の沈下橋を渡って下流(三川ダム方向)を見る



林道に凍結、雪の気配なし


工事中だったところ.橋が完成していた.こちらは安蘇沢
 喫緊のヤマレコさんで見た記録画像では積雪が殆どない.これじゃあ、靴は(やや重い)冬靴でなくても、いつも使っている3シーズン用でも問題ないでしょう、、と、検討していたのだけど、持ってくる(車に積んでおく)のを忘れて、結局数日前に乗っけておいた冬靴を履くことになった.出発は午前6時ちょっと過ぎ.これあ、、帰りは毎度のヘッデン歩きになりますなあ.(別に構わないけど)

 因みに、気温は(車載温度計で) -4度.これまでは、-6、7度が多かったから少しばかり暖かいか.風はあまりないが、バラクラバを被り中厚手のセーターに中厚手のジャケットを着て暖かい.ネックウオーマーはすぐに(首に)汗をかくので装着しない.一応ザックに入れて持っていく.

 松木川から分かれ久蔵沢林道を歩くのはキッチリ一年振り.昨年の晦日登山は少し積雪があったけど今年はどうかな.久蔵沢林道を離れ左に進み、久蔵沢に架かる沈下橋を渡る.沢水は少ない様だ.南尾根の取り付きを過ぎて、昨年は工事中だった現場には真新しいコンクリート製の橋が出来ていた.此処は橋が壊れていて、この通過に若干時間が掛かっていたので、楽に通れることは嬉しい.



渡って振り返り


此処を入って登れば南尾根



安蘇沢林道の様子




松木尾根裾 大平山に登る時は概ね此処から
鹿罠が出来ていた


見辛いけど上流方向、林道が続く


安蘇沢には堰堤が多い


踏み後 上にロープが見える(画像では判別出来ないが)
 安蘇沢林道は地図でも判るように途中長いクネクネがある.登りでも構わないからショートカット出来れば大幅に時間短縮出来るのではないかと常々思っていた.で、そのクネクネ場所に来ると、白い看板の所の斜面に踏み後とロープがあった.お♪ これあ〜ショートカット道の取り付きか?ラッキーとばかりにそこを登って行く.
 世の中そんなに楽出来る事は多くない.喜んだのも束の間、ただの境界杭確認とか、又は測量の為の踏み後だった.それにしても、太いロープを設置したものである.尾根上に上の林道へ上がれるような踏み後はなく上部で急峻になっているようで、ショートカットは諦めた.先は長い、早々と少ない体力消耗は避けるに限る.

 登って来た踏み後を下り林道に戻ります.




尾根上のロープ 上の方、林道があると思うけどかなり急.
それに岩肌が見えたり、登るのは辛そう.戻りましょ


のんびり感の林道.標高を上げるに従って開けてくる



備前楯山




左の三角は柏尾地蔵岳

 爺は林道歩きは嫌いな方ではない.車が通れるように勾配は緩め.そのため屈曲が多く必然的に長い距離になる(←足尾だけど). 尾根を回り込んでいる様な所は概ね展望が良かったりする.この林道もそうで、形の良いピークをしている備前楯山が特徴的.春の暖かい良い日などは散策気分で歩くのも又一考である.登山道と違って乗りの苦しみがない(笑)

 拭沢(はらうさわ)林道の分岐を過ぎて大きく右に回る.さすがに暖かいというか、暑くなってきたからジャケットをペラペラパーカーに替える.あとはそのまま.

  そうは言っても、やはり林道歩きが長い.こういう登山道は飽きないのに、林道と名前が違うだけで歩く気分がちがうものなのか? 奥に行くにしたがって道の荒れは酷くなり、左斜面からの土砂崩れが頻繁に現れる様になる.更には動物の骨(多分鹿)が散乱しているのを数ヶ所見た.自然を生きるってのも大変だなあ.  

 
カヤトが繁茂


拭沢の水音が聞こえるが、沢は見えない


日陰になると途端に寒い


直進は拭沢へ行く.右へ大きく回る



緑、緑・・・








あれは南尾根


凍っている道、自撮り



荒れてます




秋は目の前の斜面が紅葉する.此処でゆっくりお弁当、、なんてのもいい




安蘇沢下流方向




V字渓で突き上げる先に社山が見えますね いやあ、遠い・・・

 林道終点に着き休憩、ヘルメットを着けて進むと自然に沢に入って行く.すぐに堰堤があり、左から楽に越える.すぐに沢が合流.ん、滑滝が僅かに水を落としているのが見えますね.小倉沢だがこんなに近く立派な滝あったっけ? 過去の画像と比べてみたら、2011年11月に訪れた時は、滝の上の方だけが土砂の上に出ています.それが、その後の豪雨か何かで押し流されてしまったんですね.

 次も同じ様な堰堤.これも左から簡単に越えることが出来る.少し離れて、コンクリート製のポピュラーなもの. やはり、左を越えるけど若干高さがある.踏み後があってそれを辿る事で比較的楽に越えられる.←三つ目の堰堤を越えるとゴーロ沢.何処まで安蘇沢か、何処からカラ沢になるのか判らないけど、ま、今立っている所はカラ沢でしょう.


支沢横断


沢に入ってすぐ堰堤



小倉沢出合すぐの滑滝 過去に見た時は下半分が土砂などに隠れていた



二つ目の堰堤



おかしら付き 床の間にどうですか?
我が家に床の間はないから持って帰りません
 登山靴、それも冬靴でゴーロ沢を遡行するのは中々面倒だ.靴や靴底が固くガッシリしているからで、沢靴の様に岩とのフイット感(って何だ?) が足底に伝わってこない.湿った岩の表面は見事に滑る.足首が良く曲がらない.等々、沢遡行はそれなりの(沢用)靴が必要.とは云っても、此処が終われば斜面登りで社山へ、、という山登りが待っている.
 そんな事をグズグズ考えながら、ふと右の斜面を見ると鹿道が斜め右上に上がり灌木藪に消えている.ほほう、あれは利用できそうだなあ、、なんて眺めながら歩いていて右膝をちょっと突き出た岩にゴッツン. ううう〜〜 イテッ

 遡行を続けること僅かで極端に狭いゴルジュ入り口に着く.左から落ちる15m滝が見えた.凍っているのは1/3位だろうか、此処では少し遠く良く見えない.右の沢には20m程の滝が落ちているのだけど此処からは見えない.


熊棚は古い


堰堤の上から


三つ目の堰堤


斜面を少し登ってトラバース



堰堤上流の右涸れ沢

 ゴルジュ内は沢が凍っていることはなく水にぬれた岩(所々表面等)が凍っていて遡行は困難. 一応チェーンスパイクは持って来ているから、装着すれば何とかなりそうだが、仮に滑って沢に落ちるとそこは水の中.沢自体が全面に凍っていてくれれば、むしろ楽なのだけど、、等と思いながら此処は引き返しましょ.

 往路で見つけた(左岸)鹿道の斜面迄戻り此処でチェーンスパイクを装着.積雪とかはないけど、地面が凍っていて固い.スパイクがなくても歩けることは歩ける.が、急斜面になった時はチェーンスパイクを着けてると、格段に登るスピードが違う.(ま、爺の登攀スピードなんてたかが知れてるのだけど・・)

 続きます.


カラ沢は水量少



夏は草地になる所 上の方雲が湧いて、流れが早い
風でも強く吹いてるのでしょうか


沢に氷はありません 暖冬なんですね


特徴のある岩峰



氷ってるけど何だか弱い 足置くとパリッと割れる




此処から見る15m滝はあまり凍ってない様だ.
ゴルジュ通過してそこの近くまで行かないと、右25m滝は見る事が出来ない

 Photo Nikon D5600 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.