山登り

長野県小諸市他
水ノ塔山、池ノ平 2
みずのとうやま:2202m


                  



2025,8,8 訪問


(あまり参考になりません)
              
 1、車坂峠〜水ノ塔山〜東篭ノ塔山〜こまくさ峠
 2、峠〜池ノ平〜林道〜車坂峠(本レポ)
 花の画像 D5600 マイクロレンズで撮ったもの

 東篭ノ塔山から峠の広場まで下りてきたが、右足には何の以上もなくいつも通り.歩きが足りないか?と、一旦休憩し池ノ平を一巡りする事にした.大した標高差も、危険個所もないから仮に足の疲労≠ェ出た所で、休み休み歩けばノープロブレム.ま、今はそういう症状が出る様子はない.(持って来た)ペットボトルのお茶飲んで、行動食だぞ、、と、持って来たあんパイ≠食べ出発.叢の中の緩い道を登って行く.

 東屋の脇を通る時、湿原の方から白い帽子をお揃いで被った女子生徒(高校生か中学生高学年か)7-8人の集団が、3個か4個位の固まりで歩いてきた。どっかの学校のハイキング授業でしょう.

    


湿原が良く見える


黒っぽいピークは西篭ノ塔山



山頂近くにウスユキソウ(ミネウスユキソウではないかと思われるが)



ホソバヤマハハコかも知れない?

岩ゴロから解放されて


キノコの群生


池ノ平駐車場 ¥600也


此処から登る onマウスで注意書き


遊歩道



 登り始めて間もなくT字路.右手への案内がない.道はあるから行ってみると村界の丘≠フ標柱があった.そして、行き止まり.特別行けるような踏み後もない.展望も、灌木が取り囲み良くない.分岐へ戻って見晴岳方向へ直進.、前方から小学生か?の団体さんがやってきた.丁度、広かった所なので、脇にどけ十四-五人位の人数で、引率先生は3人か? その内の1人がスマホを取り出して、こちら(ちょっと右寄り)に向けて何か撮影しようとしている. え!爺を撮るのか?まさかね.よく見たら道の後方に標柱があり雷の丘≠ニ標記があった.

 起伏のない道を歩いて少し登り気味.十人位のハイカーさんが休憩したり展望を楽しんだりしてくつろいでいる.雲上の丘≠フ広場だ.湿原が眼下に広がる.中々良い風景だ.



湿原が見えた




違う場所から



緩く登って


雲上の丘



似た様な風景ですが



樹林に入って緩く下り


ピグミーの森



 雲上の丘を後にして樹林の中を下り気味に.ピグミーの森≠ニいうらしい.前回通っているはずだが記憶にない.確か、同じ様な時期に来て、イチヤクソウの花を見ていることを思い出したが、此処だっけか? 花らしきものは殆ど見られない.その森を抜けるとコマクサの生えているガレ斜面.入れないように針金の柵がある.もう花の時期は過ぎて、残りの株がこきたない花をつけ幾つかあるだけ.

 三方ヶ峰分岐までに数人のハイカーさんと擦れ違うが、その日達の殆どは軽装.ま、この汁減算策で、登山並みの装備は不要でしょう.全快は三方ヶ峰に寄ったがあまり観るべきものもなかったから、すぐに折り返した、、と、記憶している.展望はそこそこあったかな?
 直進して湿原に向かう.




*


右斜面はコマクサ群生地(咲き終わってます)


又、イブキジャコウソウ


日陰が欲しい・・


三方ヶ峰分岐(さんぼうがみね)



T字路




 T字路に着き、丁度良い岩があったので腰かけて水を飲みクッキーを食べて水分を補給.これまで僅かに吹いていた風は無くなった.風がないとさすがに暑い. 湿原に下りると炎天下の木道歩き.これも辛いから早目に(湿原を)横断して樹林の中の遊歩道に入る.樹林に入る手前で散策者(二人のオバサン)がスマホで何か一所懸命撮っている.見たら色の濃いタテヤマウツボグサだった.オバサンが撮影終えたら撮っていこうと思ったが、中々終わりそうにないので別に撮らなくていいか・・と、進む.

出発点の東屋は近いから、それなりにホッとする.数人の散策者、十数人の観光客と擦れ違って東屋に着く.さて、此処からは林道歩き.三度目になりますね.



湿原 直進で湿原横断、右手の方は周回



湿原過ぎて


マルバダケブキが旬


さて、此処から


林道歩き
 この林道は標高が高い所にあり、道脇の斜面には結構高山植物が多い.ラン等も期待できるからあまり退屈を感じない.歩き始めると早速、ハクサンフウロやイブキジャコウソウなどが出てくる.ただ、数は気のせいか少ない様に感じる.前回数多くあったウスユキソウも、多く見られない.細長い葉っぱのイネ科の植物が繁茂している.イネ科って強いよね.

 陽が陰っている内は良いけど、陽の光を遮るものが多くない道では、照っている時は暑い.幸い、みちを通り過ぎるように吹く風が、心地よい.
 高峰温泉に着き、往路でみつけておいた(多分)ラン科の花を、丁寧に(あまり変わらないけど)撮っていく.

 気にしながら歩いた右足は思ったよりも快適.奥穂高のアレはやはり疲労だったのか.



高峰温泉


アザミに蝶



黒斑山

 Photo Nikon Z50 

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