◇山登り◇ 栃木県宇都宮市 古賀志山〜赤岩山〜鳥屋山〜御嶽山 2/2 こがしやま:582.6m おんたけさん:570m あかいわやま:535m とやさん:444m ![]() 2025,3,25 訪問 爺 (あまり参考になりません) |
1,森林公園〜東陵見晴〜古賀志山〜御嶽山〜中岩まで 2,赤岩山〜北ノ峰〜腰掛岩〜鳥屋山(444P)〜送電鉄塔〜西尾根〜御嶽山〜森林公園 中岩でのお昼休憩を終え、岩々の稜線は歩きづらい.所々にあるテラスのような所での展望が少し慰み.だけど、霞が強く遠くは見えない.いつもは飛んでるパラグライダーも全く見ない.未だシーズンではないのかな? そもそもシーズンなどあるのかな? 下の着地場(何て言うんだっけ?)は未だ営業してないとか. 下降が始まり、少しやっかいなクサリ場に着く.垂れ下がっている鎖の下方が見えず、初めてだと足掛かりを見つけるのに苦労し、難儀を伴う所だ.何処に足を置ける所があるか知っていれば、高さはそれ程ないので、別に臆することもないのだけど. 今日はザックにハーネスとザックが入っている.久し振りに使ってみるか、誰もいないし、、と、ザイルを出してセットし、下降を試みるが何故かザイルの滑りが悪い.まあ、それでも大した高さでもないから、ズリズリズリと下りる. |
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![]() 赤岩山 |
![]() 足元が見えないクサリ場 |
![]() 下って鞍部から振り返り |
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下りてからザイルを仕舞っていて、あれ!杖がない.足の周りや崖の中段など見てみたが、、ない.上に忘れて来たのかよ.参ったなあ、と、普通に鎖を使って登り、杖を回収.普通に鎖を使って下降.何やってんだか. 鞍部に下りて登り返しは木の根だらけの急斜面.木の根に掴まって登るからクサリ、ロープはなし.さらに続く岩尾根をつまづかないように先へ進む.痩せた様な気がする二尊岩を久々に見て、次の岩々斜面で ふと、崖下右に続いてる道が目に入った.ん、こういう巻道があったんだけか? 楽そうなのでそっちを通ったがしまいに急斜面で、大して変わらなかった. |
![]() 気に寝だらけの急斜面 |
![]() 細尾根 右に巻道 |
![]() 二尊岩 何だか痩せたかな? |
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道はやや穏やかになり、少し下って再び登りになる.金網とかそれを支えるワイヤーとかが相変わらず残っている.登って旧テイクオフ場は、樹木が育ち展望は望めなくなってしまった.北側斜面にはヒカゲツツジが葉を沢山付けている.もう少し経てば、薄黄色の花が観られるかもしれない.あたりをちょっと見てみたが、北側斜面にしか生えてない.どういう理由からだろうか? ←2017,3,5 のテイクオフ画像 ヒカゲツツジは二枚岩と559P近辺で多く咲き、結構人気の場所になってしまった.こちらはどうだろうか? 四月中旬になったら又来てみるかな. 赤岩山に着き、ふうーッと一息つく.鎖場は此処からは暫くない.少し休んで出発.猿岩に寄って行こうかと思ったけど、黄砂の霞風景では此処までと同じ.パスしましょ.登ってきた単独男性と擦れ違いご挨拶. |
![]() 旧テイクオフ 低灌木が密生繁茂し良かった展望もゼロ |
![]() ヒカゲツツジ 咲くのはまだ先 |
![]() 赤岩山山頂 13:15 |
![]() 山頂から |
![]() 歩くのに飽きたら此処を左へ下ればいい 今日はまっつぐ |
![]() 岩尾根から少し開放されますが |
![]() 再び岩 鎖はあるけど難儀ではない |
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少しめんどくさい岩場が続く.ヘルメットを被った(←此処では珍しいなあ)男女二人組が登って来たのと擦れ違いご挨拶.ここから下降する所の岩場は鎖を使うとちょっとめんどくさい.いつも此処は右手に少し回り込んで下降する.何となくその方が楽だから.若い男性ハイカーが上がってきてご挨拶.結構来てますねえ. 北ノ峰で、ちょっとおやつ休憩.水飲んでクッキー食べて、ヨシッ 元気十倍.標高を約200m下げて又約200m上がらないといけない.考えるとブルーになるから、考えないようにするが、、、ちょっと辛い.急斜面を下降.此処にも鎖が一ヶ所ある.過ぎると桧の植林帯で穏やかな道.作業小屋を過ぎ、林道に出て横断.再び林道に出ると、導標が立っている十字路に出る. |
![]() 展望のいい岩場が多いけど、霞 |
![]() 下る場合、鎖への取り付きが悪い.左の方からだと(爺の場合)鎖無し下りられる |
![]() 登って |
![]() 北ノ峰 13:45 |
![]() 一旦、急降下 |
![]() 444P 何だか遠いね オイ |
![]() 二股山 |
![]() 鎖 難しくない |
![]() 傾斜が緩んで桧の植林帯 |
![]() 作業小屋 |
![]() 前が明るい |
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林道を横断し直進していくと、右手に腰掛岩登山口の板が立てられている.2016年3月に訪れた時、この板が無かったか、見逃したかして直進してしまった.結果、腰掛岩からはかなり離れた尾根に登り着いた思い出がある.今日はしっかり、板の通り右折.判りやすい踏み後を追って行く. 始めは緩やかに登っていく道も、いきなり急になりクサリが出てきたり、岩や気を掴んで登るようになって、ああ〜疲れた・・って頃岩の椅子に着く.ははあこれが腰掛岩ですね.ほんとソファみたいですよ.時間があれば、腰かけてコーヒーでも沸かして、、って事もいいんだろうけど、遅く出ての鈍足はかなり時間が経っている.ましてや、森林火災の多いこの時期に、山中で火を使うなんてちょっとなあ、、である.ほぼ素通り. |
![]() 赤岩山、北ノ峰 |
![]() 前回は此処をまっつぐ行ってしまった |
![]() 顕著な踏み後* |
![]() 傾斜が増してきて |
![]() 鎖がありますね |
![]() 腰掛岩 |
![]() 霞風景 |
![]() 前回は左斜面から此処へ登って来た |
![]() イチヤクソウ 自生地? |
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緩く登って行き祠のある所に着いた.以前はなかった山名板が付けられている.ピークらしくはなくこういうもの(祠とか、山名板とか)がないと素通りしてしまいそう.又、辺りにイチヤクソウ℃ゥ生地があってロープが張られていた.イチヤクソウは高山植物だと思っていたから、へ〜こういう所にも生えるんだ、2016年3月に通った時は何もなかった.鳥屋山≠フ山名板もなかった. まあ、自然というものは、難しい.先へ行く. 少し長い岩場の下りではロープが鎖に取り替えられていた.中尾根の方は未だ見てないが、今日これまで歩いてきた所の殆どは鎖になっていた.尾根の先端まで行って、あ!此処は前回も間違えた所.展望も良いから、おやつタイムにしましょ.水飲んでチョコクロワッサンを一個食べる.若い頃はこんなの食べなかったのに、何だか年喰ってからは甘い物を食べられるようになった.血糖値だってそれなりに上がる訳だ. |
![]() 444P着(鳥屋山の板あり) 15:15 |
![]() 鉄塔の上辺りに見えるのが古賀志山、右のピークは御嶽山 右端のは赤岩山 随分ギザギザな稜線ですね |
![]() 鎖が二段あり、一段目を下りて上を見て |
![]() 岩下をトラバース |
![]() 問題ないと思ったんだけど |
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休憩を終えてちょっと戻り尾根を下りて大岩の下に出る.巻いて右へ踏み後を追いながらトラバースし尾根に復帰.歩き易い踏み後を進み小ピークを越えて下りになると、アレッ、送電鉄塔が見える.むむ、間違えましたね・・・ と、鉄塔下の広場へ降りて小休憩、戻るのも面倒だし、このまま監視道を下って(内倉)林道に出ましょ.監視道は例のプラスチック階段と、ジグザグに設けられた道で急斜面も快適.爺の足でも10分と掛からずに内倉林道に出ました.西尾根への取り付きはこっちからだとちょっと判り辛く、尾根裾形を見て、赤テープなど見つけると踏み後を確認できる.但し、此処が正式な西尾根取り付きかは判らない. 内倉林道から西尾根コースで赤岩山縦走路に出、再び御嶽山に登る.登ってる最中に、何だか無駄な事をしてるなあ、なんておもってもみたり.折角だから御嶽山で夕焼けの写真でも撮っていくか。と、霞太陽を見ながら少し待ってみたが、ダメ.僅かに赤くなったのが精一杯. スゴスゴと南コースで下山.朝登った東登山口の前辺りですっかり暗くなってしまった. |
![]() だって、良い道でしょ* |
![]() あ、あれッ 鉄塔? |
![]() 間違えちゃった |
![]() 向こうから林道に出てきました |
![]() 判り辛いけど小沢をを渡って西尾根コースへ |
![]() 藪もなく歩き易い西尾根* |
![]() 時々露岩 |
![]() 往路で撮った西尾根コース口 右から出てきました |
![]() 夕焼け、、、というにはちょっと赤味が足りない 御嶽山で 17:30頃 |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.