◇山登り◇ 日光市(足尾) 社山 2/2 しゃざん:1827m 2024,12,31 訪問 爺 (参考になりません) |
1、親水公園〜南尾根1568P 2、山頂〜南尾根下山 さて、1568Pを後に笹の急斜面に取り付く.笹の丈は短く膝下程度.鹿道は細く安蘇沢上流カラ沢の渓側に向かってついている.これまでは樹林内で風があまりなかったが、此処は(忘年登山で)いつ来ても風が強かった.今日は連続して吹く風ではなく、時々ビューーっとくるやつ.急斜面の不安定さでよろける事も.右の(長平沢)渓側を登る.こちらは左側鳥若干斜度がきつい.でも、チェーンスパイクのお陰でガシガシ登っていける.途中から少し緩くなり、右の樹林帯から左側に移動すれば、踏み後がある.斜面に積雪は殆どないけど、この踏み後の窪んだ所に、雪が吹きだまっている. 下手ですがD810の画像もご覧になって下さい 但し、例年と変わり映えしませんが |
雪ダンゴ |
なるべく雪のない所を選んで登る |
フーフー |
ヘーヘー |
皇海山の上に雲 |
露岩帯から 黒檜岳も見えてきた |
露岩帯に出ると傾斜は緩くなり登高が少し楽になる.富士山がギリギリ見え、その左手に視点が同じ高さで筑波山が見える.霞んではいるけど、富士山よりはハッキリしている.この露岩帯から山頂まではそれ程時間がかからない.鈍足で写真撮影が足枷をかけるから、実に襲い. 誰もいない山頂に着いたのは丁度お昼時.お腹が空いたなあ・・ お昼休憩は後回しにして、南岸尾根を男体山や、太朗山が見えると所迄少し下ります.いい眺めですね.毎度の事だけど・・・ 撮影を終えて山頂に戻り、休むことなく通過して南尾根に出岩で風が遮られる場所を探した.太陽が出てる時は暖かいのだけど雲の中に入ると途端に寒くなる.樹林の際に何とか良い場所をみつけお昼休憩.コンビニお握り弁当をいただきます.ペットボトルのお茶もほんのり暖かい. |
自撮り |
左から風が吹き付けてくる |
露岩帯で風除けが出来る |
眺めも良好 |
富士山が見えてるんだけど・・・ |
ズームでギリギリ |
登って |
登って |
疲れて右見たら 半月山 |
振り返って皇海山、鋸山 |
縦走路の上に黒檜岳 |
遠くに筑波山 霞んでるが |
錫ヶ岳、白根山には上空厚い雲 |
樹林の中に入れば |
そこが山頂 |
誰もいません ま、晦日だし |
登って来た南尾根が一望 |
男体山を撮りに見える所まで南岸尾根を少し下降 |
半月山と八兆出島 |
男体山、太朗山、山王帽子山等 纏めて |
男体山、遠くから眺める山になってしまったなあ・・・ |
太朗山、山王帽子山、戦場ヶ原 |
これ撮って戻ります |
再び、社山山頂 |
南尾根下降始め〜 |
下山はこのまま南尾根を.大方、南岸尾根を下り阿世潟峠から久蔵沢林道に出て、のんびり帰るのだけど、峠から林道に出る道が極めて悪く、滑落危険個所もある.更に林道はあちこちで斜面崩壊が起きていて歩きにくい.加えて、沢横断箇所に架かる橋が壊れ、渡渉があり水量が多いと難儀. 南尾根を下る時、間違えやすい尾根の分岐が幾つかある.どの尾根にも鹿道があり、ルンルン気分で下りて行くといつの間にかアレッ・・・ 分岐まで戻れば何の問題もないんだけど、疲れていてめんど臭いから、そのまま下りて崖の上に出たり、急斜面をトラバースなど繰り返したり、疲労に拍車をかける事になる.(←爺の場合です) 幸いその尾根分岐付近はある程度積雪があり、登ってくるときしっかり足跡を付けておいた.何も考えずにその跡を辿っていけばいい. |
筑波山 |
皇海山 |
休憩場所を(下山で)出発するとすぐ急斜面になる.チェーンスパイクが良く効き割と快適.露岩帯に出るはずが笹の急斜面が続く.おかしいな?と不審に思いながら下降を続けても、露岩帯は出てこない.右手に、やや緩やかな尾根が樹林越しに見えた.いやあ、判ってて間違えましたね.で、トラバースしている鹿道をみつけ、辿って予定下降尾根に復帰.判っていてもこうだからなあ。薄暗かったらそのまま行ってたかも知れない. 崩壊地が見えれば、僅かで急斜面から開放される.往路でパスした1568P経由で行きます.以前一度だけピークを踏んだ事があるけど、その時は確か何もなかったと記憶している.やはり、何もなかった(笑) |
崩壊地 |
1568P 何もない |
1568Pに登る途中、振り返って社山 |
1568P 西の端っこ |
大滝? 見えるのかな? |
遡行したカラ沢 |
後は順調に下降.枯れススキ急斜面の手前で雪が降ってきた.中倉山などは白くなって見えなくなった.まあ、この辺りまでくれば多少雪が積もっても問題ない.ただ、風が時々(安蘇沢側から)強く吹き付けてくる.時々木の影に隠れながら下降を続ける.なだらかな松林の中で鹿君二匹と遭遇.今日、初めて. 雨量観測所でチェーンスパイクを外し、風を避けて少し待っていると雪もやみ、風も弱くなって青空も見えてきた.後は踏み後を楽に下って林道に15:40頃出た.林道を歩いてる時にはもうすっかり晴れてきた.山のお天気は変わりやすいねえ.誰もいない駐車場には16:15着.今日ゆっくり行程で写真も撮れた.寒波が気になったものの、この時期としては良い山行でした. |
吹雪いてきた |
ずっと続くかと思ったら、雲がドンドン取れて |
晴れてしまった |
下山した時、何時頃家に帰れるか連絡を入れるのが常だけど、今日は携帯を忘れてきた.普段あまり使わないもんだから、充電器の上に乗っかりっぱなし.ほぼ一ヶ月ぶりの久々の山行だからかな.で、家への連絡は最後に使ったのは何時だろう?と、思えるほどの公衆電話で. 足尾三川ダム発の山行では帰路、自販機の(道路反対に公衆トイレも)あるロータリーに、公衆電話ボックスがあるのは判っていた.此処で連絡しましょと入って、、えーと確か受話器を取ってからだったな、そして二十円入れて(十円だとすぐ終わりそうだと思った)番号ボタンを押す.ボタンが意外に反発力があり 「オカケニナッタバンゴウハゲンザイツカワレテオリマセン」の案内が・・?? んん? もう一度、又案内. オーマイガーWHY? 壊れてるのか?この電話.でも受話器を撮ってお金を入れるとツー≠ニいう待ち受け信号が聞こえる.暫く考えて、手が冷たくかじかんでいるし、爺は手がプルプルだし、もしかしたら押した時にチャタリングが起きてるのかも知れない.と、落ち着いて、息を大きく吸いピッポッパッ プルルル・・ あは、繋がったァ 良かった良かった. 寒いのに、大汗かいた一コマでした(^_^;; |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.