山登り

日光市
日光白根山
しらねさん:2578m



                  



2021,8,27 訪問


(あまり参考になりません)
              
 
 弥陀が池での休憩を終え日光白根山の山頂に向かいます.岩ゴロの道の両側にはロープが張られて、植物保護がされている.その中の斜面には今でも様々な花が咲いていた.ハクサンフウロ、トリカブト、リンドウ、ハンゴンソウ、シラネニンジン等々.時期がもう少し早いとコバイケイソウも斜面一杯に白い花を咲かせていたに違いない.

 トリカブトやリンドウの花をもう少し近くで撮りたかったが、ロープの傍で良い株はみつけられなかった.適当に撮っておくしかないかと、ズームで何カットか収め、七色平座禅山≠フ分岐に着く.丁度、七色平方向から数人のハイカーが登り着いたところだった.

 分岐からは急登がまる.コースタイムは一時間ちょっと.ま、爺はコースタイムでは無理だから、ゆっくり登って行く. 道は急坂の上ガレていて浮石も多い.落石はしないように注意しないとね.

      


 (1)金精峠〜五色山 下手ですがD810で撮った画像もどうぞ 1/2 2/2


ヤマトリカブト? いろんな種類があると思うけど


オヤマリンドウ


分岐 右へ登ると座禅山、直進は七色平、白根山は左折 10:15


で、急登に



振り返って座禅山 あそこは行ったことがないなあ・・

 樹林(といっても、低灌木) 内カニコウモリは旬ですよ.枯れ葉色の葉っぱが殆どなく綺麗なものばかり. ふうふう、熱い熱いとしばらく登ると、菅沼が良く見える場所がある.そこへ着いて振り返り眺めてみると、ガスがとれ、その湖沼が良く見える.丸沼はもっと左寄りで良くは見えてない様だ. ザックを下ろしD810を出して数カット撮っていたら、ガスが出てきて眼下の風景を隠してしまった.

 水を飲んで再び急登.二人が下降していき、登っている男女二人に追いついた(お、珍しい) 急坂の岩場で追い抜く訳にも行かず、少し距離を開けながら歩調を合わせる様にして登っていると、男女3人組が(登り)近づいて来て、6人グループが出来てしまった(笑)

 岩を回り込んで尾根に出るとガスが濃い.岩場を登る途中で6人グループ(笑)はばらけて、それぞれのルートを登り、平坦になって前の二人、後ろの三人は休憩をし、又一人になった爺は山頂へと一旦岩場を下降.鞍部を過ぎ山頂直下の岩場に取り付くと、そこら中に咲いているトウヤクリンドウをみつけ、道草.




陽に照らされて暑い



カニコウモリ


ふうふう



弥陀ヶ池




五色沼も見えてきた




振り返って菅沼



すぐにガスで隠れてしまった


更に登ります、暑い〜、疲れる〜


あそこの凹が尾根


右から上がってきた



時々ガスはとれるのだが




荒々しい



岩斜面を登って


尾根ピークとも言える所


トウヤクリンドウ


取り敢えず山頂 1分いたかな・・ 11:25



 狭い山頂は数人(6人位いたかな?) で一杯.山名版と三角点だけを撮って下る.神社に一応手を合わせて、火口原を横断し外輪壁へ回ってお昼休憩は南側の眺めが良い所へ.涼しい風が吹いて気分がいい.でも、西側に見える武尊山などは雲が多く隠れている.男体山等の方もほぼ雲の中. ま、白錫尾根を眺めて我慢しましょ.助六寿司(コンビニ)を食べ終えて出発.火口原を挟んで山頂が見えるけど、結構いますね〜.

 ザレた急斜面の下降は気を付けてもズルっとくる.転んだ位では大した事ではないが、(下降に)スピードが出ていると・・・ま、考えないことにしましょ.
 五色沼避難小屋に着いてちょっと迷った.一応、此処から前白根山に登り返し、五色山へ帰って行くという予定を(何となく)立ていたのだが、五色沼をD810で撮っておきたい、と、思い五色沼方向に道をとる.避難小屋から前白根山へ登ってしまえば、少しは楽だろうと思うんだけど.



神社


火口原



山頂を振り返り見る




 さ、下山しましょう  山頂には人が結構います 12:10









眼下に五色沼




中禅寺湖と男体山 見えたのはこの時間だけ(12:10)



下る


下る


五色沼避難小屋


あ、どーもこんにちは
 避難小屋を見ながら通り過ぎると左に鹿(メス)がいた.かなり近く逃げずにこちらを見ている.人に慣れているのかも知れない.白根山で鹿を見るのは初めてな気がする.(五色山近くでカモシカは見てるけど) 下降しながら、あれ!こんなに下るの?とちょっと後悔.水場を通る道を下った事はあるけど、此処は初めてだった.そもそも、五色沼散策ってのは今回でまだ二度目(だったかな).

 五色沼に着き、岩に腰を下ろしコッペパンを半分食べながら休憩.男女4人のGBグループが到着.こちらは早速散策.生えている草の丈が短い気がした.もう枯れ始めてるのかなと思いながらハクサンフウロをみつけて撮影.周りに咲いてる花と言えばこれ位.辺りを撮って撮影終了.出発します.
 沼の畔木陰にビニール布を広げ、のんびりと休憩している単独ハイカー.気持ちがいいでしょうねぇ.時間があればこういう所で昼寝でもしてみたい.いつも、明るいうちに帰れるかどうかの瀬戸際で歩いているから無理だけど.


五色沼到着 13:00


ハクサンフウロ



五色沼




湖畔から仰ぎ見る白根山は随分印象が違う



コケモモ


五色山分岐 右へ
 沼からすぐ五色山への急登.分岐から、登る途中開けた所で撮影休憩.上から見下ろす五色沼が近い.まだ、何人か休憩中なのが見える.真下に鈴の音が聞こえるが、こっちに登ってくるのでは下の道を歩いている様だ.此処からは見えない.錫ヶ岳方向も雲がとれて稜線がスッキリしている.陽の光はややトップライトの逆光気味.白根山が迫力迫力を増して見える.樹林に入りすぐ往路で右折した分岐.此処まで20分位だった.

 それからも時々振り返り、五色山山頂に戻り男体山方面が雲のとれているのを期待したが、朝と同じで駄目だった.まあ、仕方がない.水を飲んで助六寿司の残り、海苔巻きを2個食べ、残りの食べ物はコッペパン半分となってしまった.あ、カンロ飴は2個残ってた.

 ダラダラと下り、国境平に着いたのは15時過ぎ.これなら明るいうちに(金精峠駐車場に)帰れるのは楽勝.水を飲んでハンゴンソウを眺めていると、湯元へ向かう道の方に蝶が飛んでいる.お!クジャク蝶ですよ.久々に撮れるかなと留まるのを待ったりしながら撮っていると、若者二人が下りて来た.



すぐ急登になって


薄い踏み後を登って



五色沼




又、白根山



弥陀ヶ池分岐 往路は左へ下りた


笹の道を登る



前白根山



五色山へ戻ってきた 14:30


温泉ヶ岳はガスが取れて見えたんだけど



下は霞んで  湯の湖と湯元 僅かに見える大真名子山

 挨拶し、いろいろ話をする. 短パンに袖のないシャツスタイルのTさん.小さい頃から父親に連れられてあちこち登ってきたそうだ.山経験は豊富そう.全身、黒で決めたKさん.サッカーをやってるそうで、登山は今回が初めてだそうだ.この、お二人とは山頂直下のザレ場で擦れ違っていた.早い若者二人が登って来たなあ・・・で、覚えていた.
 Tさん、鳥海山に行きそこが素晴らしいと繰り返し言っていた.広い野原がとても印象的だったと、更には千蛇谷からの眺めもとても気に入ったとも.広い野原の名前が二人(爺)とも思い出せなくて、弥陀ヶ原だっけかなあ?(千畳ヶ原です) 等と.←は月山. 若者だから印象的な所は北アルプスかと思ったけど、鳥海山とは意外.山経験の少ない爺の最も好きな山であるから、話が弾む.

 若者たちと別れ、金精山の登り返しは疲れもあってきつかった.その山頂でガスの中の湯の湖を眺めていたら鈴を鳴らして単独ハイカーが(山頂に寄らずに)通り過ぎていった.金精峠まで30分程かかり、とても長く感じた.峠に着き座って水を飲んでいると温泉ヶ岳の方から単独ハイカーが下りて来た.金精山で追い越された人だ.顔を合わせると、金精峠の駐車場はこっちでいいんですか? と、左手を差しながら聞かれた.何処から上がって来たか判らなくなってしまって、と. (温泉ヶ岳側にいるから) 左に下りていくと木の階段が沢山ありますから と、教えたが 此処って間違えやすい所だったか?

 金精トンネル駐車場着 15:10


ミドリヒョウモン?


クジャクチョウ



峠を降りようとしたとき、一瞬だがガスの中から金精山が姿を現した 16:35

下手ですがD810で撮った画像もどうぞ 1/2 2/2  Photo Nikon D5600 

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写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
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充分に立ててから実行して下さい.