山登り(?)で お花見

日光市(足尾)
半月道歩き
半月山駐車場まで



                  



2021,5,9 訪問

爺 & nob
(あまり参考になりません)
              
 アカヤシオは低山から標高を上げて来て、今は1400mとかその近辺位? 爺はあまり詳しくないので、他の方のブログ(例えば瀑泉さん2019,5,12) をチェックしていた.色々な場所での咲き方は随分早い様であるから、ちょっと焦ってきたりもする.

 例年なら、盛りの時日だと思うが今年の様子では盛りは終わってるかもしれない事を承知で、出掛ける事にした.足尾から半月道歩きで標高を上げて行けば、どこかで盛りのアカヤシオ≠ノ出会えるかも知れない、、と、出掛けて来ました.ついでに半月山に登っておきましょう.栃百としてはまだ1回しか登っていない.2ターン目に入ってるからあまり気乗りはしないけど.(前回は2011年の秋)
 
 日足トンネルを過ぎて
 お天気の予報はまあまあ.深沢左岸の駐車場には6時半頃到着.朝飯喰って支度していたら、ジムニーがやって来て 「釣りですか?」 と聞かれた.いや、登山ですと答えると、「登山道があるんですか?」 、、どうやら、釣りに来て、先へ行かれるのを心配してるらしい.深沢沿いに道があって・・・と、説明し、お先にと出発する.


駐車地出発 7:05


いきなりジムグリ 岩の下に逃げ込み丸くなる


すぐにヤマカガシ 何食べたの?


古道
 沢を横断して岩がゴロゴロする道は相変わらずだが、どなたかが整備されてるのか、若干歩き易くなってる.ホイホイ歩いていきなり蛇を踏みつけそうになった.50p位のジムグリでシュシュッと動き岩の下で丸くなった.ジムグリでも何でも蛇は大の苦手.駐車場での外気温は7度位だったけど、結構素早く動いてる感じがした.後ろでnobが笑っている.
 その驚きがまだ癒えないうちにヤマカガシが.かなり太っていて殆ど動かない.何か飲み込んでそれ程時間が経っていないのだろう.うーん、蛇の当たり日だなあ.更に・・・ 歩いていて足の下に蛇の様なものを見て飛び上がった. ・・・枯れ木だった.後ろでnobが大笑いしている.

 雨量計のある場所、石垣の上に石灯篭があって一の茶屋≠ニ呼ばれている所.ちょっと休憩します.これまで見たのはヤマツツジとミツバツツジがポツポツ、足元に小さなスミレ位.この広場(?)には何もなかった.リンゴのデニッシュ(4個入り)を1個食べて出発.



石垣が残る一の茶屋跡


その脇にある雨量観測施設
 大滝の上の道はあまり変わってないように見える.左の岩に楽書きを見て「何て書いたんだろうねえ」 とnobと考えてみるが良く判らない.滝へは寄らず、落ち口を見て通り過ぎるだけ.花はヤマツツジが少し.滝の上は広くなり落ち葉が深く積もった道になってる所は歩きづらい.沢を横断する手前で、尾根を回り込んだら前方上の斜面に熊がいた.

 たすき掛けにぶら下げているカメラをモタモタと構えている間に、熊は走って尾根を越えて消えて行った.子供ではなさそうだったが、それ程大きくはなかった.一応熊鈴は着けて歩いていたが、沢音などで消されていたのかも知れない.熊は我々を先に見つけ、逃げていったのだと思う.今年はみ〜猫さんも遭遇してカメラに収めているし、あちこちで見たよ情報を聞く. 多そうだ.そう言えば今日は鹿は全然見かけないなあ・・





深沢横断点 あちこち崩れ判りづらくなっている



林道へ上がる古道



ヤマクワガタ
 道は思ったより良く、快適に登って林道に出た.休日だし、アカヤシオの季節でもあるので、少しは人(ハイカー)がいるかなと思って覚悟してきたのだが、此処までゼロ人.ちょっと、拍子抜け.林道沿いには旬を過ぎたアカヤシオがチラホラ.右上の方にはミツバツツジが僅かに開花しているけど、殆ど蕾.ちょっと期待してきたのだけど残念.それでも、神子内林道終点(三の茶屋跡)近くなると、あまり廃れてない花付きの良いアカヤシオが出てくる.

 前方から空身でカメラをぶら下げただけの男女が下りて来た.靴もスニーカーの様で、黒沢入り口辺りから林道を上がって来たのだろうか? いや、尾根に上がってアカヤシオを撮っているから、上(半月山駐車場)から下りて来たのだろう.

 林道終点でザックを下ろし、休憩.ついでに辺りの花(アカヤシオ)を撮る.青空が見えていた空は随分厚い雲が覆ってきた.


ミツバツツジは一分咲き?






半月山






皇海山

 林道終点から古道を進んで行くと、駐車場から下りて来たと思われる熟年ご夫婦とご挨拶.何処から登って来たのかいろいろ訪ねられる.ご夫婦は林道終点まで行ってみると言っていた.少しお話をし別れて先へ進む.標高1500mの所で道を離れ、尾根に取り付く.駐車場手前まで急斜面が続くけど、この尾根には盛りのアカヤシオが咲いていた.撮影しながらゆっくり登り、急登から解放されて少し歩くと駐車場だ.此処が一番緊張する所(笑)

 駐車場は概ね5割か6割程度の車.端っこの縁石に腰掛ておやつ休憩.雨がパラついてきた.見上げる空にはもう青空はなし.どうする?山頂は・・・ 別に行かなくてもいいかな.などと、やる気なし.休憩を終え、取り敢えず雨具などの確認をする.爺は雨具、ザックカバーとも問題なく入っていたが、nobザックにザックカーが入っていなかった.大振りになるとちょっと心配.半月山の登り道は数組のハイカー&散歩者が登って行くのが見えた.その中には雨具、ザックカバーの完全装備の方たち、かと思えば傘を差して空身のカップル等. 

 止めましょう.と、戻ります.林道終点迄戻って来たら、少し大柄で屈強そうな単独男性が昼食休憩中だった.やはり、天気が良くないので山頂は止めて、茨倉山から赤倉山に回って下山する旨の事を言っていた.気を付けてと別れ、後は、来た道を戻るだけ.綺麗なアカヤシオを見られた事は良かった.駐車地着14:30頃でした.



奥左、大平山  右、社山









社山


















白根山が見えた


駐車場から半月山はすぐ



D810




D810




D810

D810と表記以外は Photo Nikon D5600 

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