◇お花見◇ 足利市 浄因寺近辺 * 2021,4,12 訪問 爺 (あまり参考になりません) |
昨年秋、浄因寺から行道山、大岩山へ行っての帰路、浄因寺に下山せず行道峠に下りて駐車地に戻った.その途中の林道には(草が枯れている)秋でも緑々(あおあお)としている草が群生していた.これがシャガだという事は本などで知っていた.こんなに沢山生えてるんだから、花が咲く時期は見事だろう、、と、思いながら見てきた. シャガは原産が中国、アヤメ科でどこにでも生える植物だそうだ.ま、どこにでもというけど、爺が住んでる辺りに生えてるのは見たことがない.いや、民家などで栽培してる所もあるんだろうけど、人の庭などジロジロ見るなど出来ないから、生まれてこのかた見たことがない.それどころか、名前を覚えたのはつい数年前の事だ. この花が咲く時期は4-5月ということだ(図鑑、日本の野生植物から) .むむっ、もう咲いてるかも知れない.インターネットで調べたがヒットしない.となると、行ってみるしかない.一般道だと市街地を多く通るから、時間が掛かるので、往路は奮発し自動車道を走る. 朝、浄因寺の駐車場に9時45分頃着き、支度して(ってもトレッキングシューズを履くだけ)出発.一応、時間と高速代かけて来たんだ、少しはハイキングの真似事もしておかなくては.運動も必要だしね.で、林道から行道峠に出て、行道山に登り、寝釈迦を見て浄因寺に下る、という事にしよう. |
浄因寺駐車場 |
左へ すぐにチェーンゲートがあり林道になる |
浄因寺とは反対方向に車道を下り、林道に入る.すぐに、一塊のシャガが現れ幸先がいい.が、塊って多く咲いてるのはそこだけで、他は咲いてるのは少し.殆ど蕾だ.うーーむ、少し早かったなあ.それにしても、この林道脇に沢山群生しているのは、誰かが植えたからなんだろうか? これらが皆一斉に咲いたら見事だろうなあ、、などと思いながら、撮っておく.幸いなことは、どの株の花も綺麗な状態だった事だ. 林道を歩いていると、この季節定番のスミレが沢山咲いている.いろいろ種類があるようだが、爺にはあまり良く判らない.葉に特徴のあるエイザンスミレ(此処ではみかけなかった)を除いて、殆ど区別がつかない.そんな中に白い小さな花が幾つか点在して咲いていた.あ、これはトウゴクサバノオだと、すぐ判った.昨年、雨巻山へ行った時見た花で、何の花か一所懸命調べたから. ※名前の由来は、、熟した果実がサバのしっぽに似ているからなんだそうだ.熟した果実を見ないと判りませんわな・・・ 林道から樹林の中の登山道を登り、行道峠(導標はなし)は、左に登って行く.急斜面を汗しながら伐採地の好展望場所に着く.東側が(伐採されている為)開けている.反対側の広葉樹林の中にはヤマツツジが沢山咲いていた. |
林道入口近くの塊 期待させられましたが・・・ |
チラホラ咲いてるのもあるが |
ほぼ、蕾 |
白花という定義だそうだが、意外に綺麗である |
* |
トウゴクサバノオ |
来るのが少し早かったなと、やや残念に思いながら林道を歩いて行くと、道が何本かの倒木で塞がれたようになっている.はて、昨年こんな所を通ったかな? と、辺りを見回してみる.少し戻ったところに草が生えた橋が見えた.何の事はない、ぼんやりして行き過ぎただけだった. 樹林の中の登山道を登り、それ程時間が掛からずに行道峠に着く.(此処に導標はなし) 此処の十字路はは、左に登って行く.やや急な道を汗しながら伐採地の好展望場所に着く.東側が(伐採されている為)開けている.多分、大小山とか、遠くに諏訪岳など見えてるんだろうけど、爺には判らない.道の反対側の広葉樹林の中にはヤマツツジが沢山咲いていた.休憩しましょう. |
両側に沢山生えてます でも、蕾 |
林道から山道へ入って |
行道峠 導標はなし |
何の実? |
伐採地 |
ヤマツツジ |
近づいて |
お決まりのアップ |
根性ツツジ |
まだ蕾が多いモノ |
急登し傾斜が緩くなった所で、右手方向からバンバンと等間隔に音が聞こえてきた.岩を砕く発破でも使用しているのだろうか? 434P手前の小ピーク(地図では分岐がある)で、お昼休憩.斜面にはミツバツツジと白い密集花を付けた低木が数本あった. 良く見る木だが何だろう? お昼休憩を終え、出発.434Pは巻道を使い、分岐で行道山へは登らず左折.誰と会うこともなく浄因寺へ.山門付近ではシャガが結構咲いていたが、林道の辺りとは違い陰気な雰囲気だ.(←個人の感想です) 駐車場に着き、帰路、林道入口に車を駐めて近くのシャガ塊をデッパチ(D810)で撮っておく. |
ミツバツツジ |
綺麗です |
お昼休憩した所 |
直進で行道山、左折して浄因寺へ下ります |
寝釈迦 |
お墓群 左折して |
浄因寺 |
ヤブツバキとシャガ |
数多く咲いている |
D810+105mmマイクロ |
D810 |
D810 |
D810 |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.