山登り

宇都宮市
男抱山、半蔵山
おただきやま:338m
はんぞうさん:502m




                  



2021,1,29 訪問


(あまり参考になりません)
              
 遠くの山(例えば身近に富士山見学を、、とか)に行きたいのだけど、新型コロナで緊急自粛真っ最中.山なんて一部を除き、人はあまりいない.三蜜など無縁な所が多い.往復の交通は車利用でなら、コンビニに入るとか、パーキングでの休憩位では、スーパーへの買い物より(コロナに対して安全だろうと思う.それでも、何となく(遠くへ)出掛けるのは、やや後ろめたさが着いて回る. 此処はやはり近場で・・・

 と、多少の理由を片隅に置いて、近場の古賀志山、、でねぐ その北側(ちょっと東寄り)にある、男抱山(おただきやま).古賀志は人気だから、殊の外人が多い.そこでこっちならまず人と出会うことはないでしょう.と、確信してのんびり出発.へ、駐車地に着いたら既に4台駐まってましたよ. ま、とうに出かけてしまってますけど.

 支度をしている時、7−8台の車が入ってきた.みんな運転してる一人だけの乗用車.何だろう? と、ザックに荷を詰めながら(大したことないけど) チラチラ見ていると、靴を履いたりザックを下ろしたりしている.へ〜 団体さんで登るのですか? いそいで支度を終わらせ出掛けます.

 男抱山は2008年に一度訪れている.低山ながら山頂は岩場になっていて、展望が良かったのを覚えている.登山口から割と簡単に短時間で行けた事も記憶にある.


出発 10:45


振り返って



 スタート時、確か入口の笹藪脇に登山口の導標があったと思ったけど、今は取り去られてしまったのか、見当たらない.(笹藪の中に広い道も出来ていたが、前はあったかなあ.) かなり歩き易い道を進んで、すぐに分岐に着いた.まっすぐ行くと富士山≠ゥら時計回りに周回出来るが、今日は一応半蔵山≠ワで足を延ばしたいのでまず男抱山から反時計まりに回る予定.導標を撮影し、右斜面を登って行く.

 カメラ(一眼D5600) は肩掛けバッグから出して、手持ちで辺りを撮影しながら登って行く.しばらく登ったところでレンズキャップがないのに気が付いた.きっと、あの分岐の所だな、、とそこまで戻ったら やはり、落ちていた.又登り返し.早々に、疲れるなあ.



向こうは中央道の分岐=@右に入って・・


落ち葉斜面の登り




岩塔 登れませんこんなの



登って山頂

 祠のある所まで来ると風が強い.祠を撮って岩を回り込んでいる突風.帽子を飛ばされてしまった.岩を飛び越えていったのを目撃.祠の下まで戻ったが見当たらない.しょうがないので、ザックを下ろし右斜面を2−30mまで下りて、木に引っ掛かってないか上も見ながらジグザグに登って探したら、登山道から10m程下の落ち葉の斜面に落ちていた.枯れ葉と同色だからみつかるかなあ・・・と心配したけど、良かった良かった.うーん、うっかりミスが続く.気を引き締めましょう.
 帽子を探してるとき 下から、賑やかな声が聞こえたけど、先程の団体さんですね.声が遠くなりこっちに登って来ないから、時計回りに周回するんでしょう.

 山頂は岩場でほぼ360度見晴らしがいい.筑波山なども良く見える.少し風が強いのが難だけど.富士山≠見ると、何人かの人がいるのが、確認できる.さっきの団体さんですね.(山頂からの風景画像は、ページの最後)



山頂 11:35


下って
 山頂から眺める風景を撮り終え、富士山≠ノ向かう.此処でイージーミス.斜面をまっすぐ下ってしまった.富士山≠フ方角は見て判りそうなものなのに踏み後に引きずられるように北方向に下りていった.道はどっかで鞍部に出るんだろうと思ったけど、ずーっと下っている.あはは、間違った、間違った!と、一人笑いして戻ります.低山の優しさ、大して登り返しもなく富士山≠ヨの道に入る事が出来た.

 鞍部に着き、半蔵山の道標を確認し、富士山≠ヨ一登り.その山頂ちょっと手前で、団体さんとバッタリ.快く通していただいた.数えてみると、男性4人女性5人(か?) のGB隊.皆さん元気に挨拶してくれますよ.複雑うぅ・・ おお、中にはマスクをかけている人もいます.


さ、富士山へ・・・と


勢いよく下ったはいいが、、間違い 戻ります(-_-;;


こっちが主稜線


鞍部の、分岐 右へ行くと半蔵山
 山頂に着いてまず、腹ごしらえをしましょう、と、コンビニブランドのカップラーメンに家で沸かして持ってきたお湯を注ぎ、出来るまで(すぐだけど)辺りを撮影.此処では意外に風が強くなく、日差しが暖かい.半蔵山は見えるのかな、、と、岩の西側に行こうとしたとき、又、突風.帽子は押さえて大丈夫だったが、お湯を入れてあるカップラーメンに足(靴)が軽く接触.お湯が少しこぼれてしまった.1/3位こぼれたか・・・何という、不運続き.保温ボトルにお湯は残っていたので、継ぎ足して食べたが、何とも味が薄かった.塩分は少なくしてね〜 のお医者先生の言葉が浮かぶ.


で、富士山≠フ山頂 12:25


山頂岩場の陰に隠れて昼食休憩



富士山℃R頂から




男抱山 ハイカーさん達が見える



分岐から半蔵山方向へ下って


巡視路
 富士山≠ゥら戻り鞍部の分岐でGPSをONにし、左折.杉樹林の中緩く下って東電の巡視路に合流.緩い登りになる.眺めも開放感もない樹林の中をしばらく登って、下りてきた男女二人のハイカーさんとスライド.大きな岩は岩の下をくぐる場所とか、端っこを階段状に削りロープを設置して岩登りを楽しむようになっているが、素通り.そこから間もなく舗装された林道に出た.

 此処まで車が来られるんでしょうかね.路肩が少し広くなって、車を2−3台は駐められそう.ここは、一応GPSウェイポイントに登録しておく.←ま、登録しなくても軌跡のログは記録されているから問題ないんだけど.

 道路の反対側を見ても登山道らしきものはない.(今登って来た) 林道出口の脇の木に小さな板があった.そこには
 半蔵山 右折・・≠ニ書かれている.

 ありがたいですね. 




みずみずしい 今は冬だよね・・・


導標は各所にしっかり



日向で休憩にはちょうど良い




相変わらず樹林の中 撮影画像が広角域で歪んでしまってる.廉価レンズだから仕方がないね



大岩は素通り


林道から半蔵山へ
 舗装路を右に進み少しで半蔵山 10分%o山口 の導標があった.伐採時とかの仕事導跡で尾根まで登り、そこから稜線上の道になった.そこから僅かで山頂.離れた所に祠が1基あるだけ.山名版と三角点を撮って羽黒山に向かいます.こっちの道も概ね樹林の中.特に変わり映えはしない.

 一ケ所だけ岩が突き出たようになっていて、北西方向の見晴らしが良い所があった.日光連山が見える所の様だが、生憎見るからに寒そうな雪雲の中.此処も時々下から吹き上げてくる風がかなり冷たい.長居は出来ず道に戻る.


半蔵山へ5分


一登りって程のことではないけど、登ってあそこが



半蔵山の山頂 13:45



三角点


山頂から少し離れた所に祠


右から風が吹き上げてきて寒い


展望岩場



日光連山は雪雲の中



景色は同じ様な樹林の中


・・・



 羽黒山(493P)の山頂も樹林に囲まれて展望はなかった.割と大きな石造りの社があって、信仰の対象なんでしょう.倒木に座ってお握りを食べる.コンビニで買ってきた鮭ハラミ. 保温バッグに暖かい缶コーヒーと一緒に入れてきたのでほんのり暖かく、美味しい.

 帰りは半蔵山に登り返しはせず、GPSを見ながら、登録したウェイポイントに向けて490m級ピーク手前からトラバース気味に北東へ下降.藪も少なく廃林道から舗装された林道に出た. (ウェイポイントまで5分と掛からない所だった) その後は特に写真も撮らず富士山、男抱山の分岐には45分位(途中、高圧線の下で休憩) で着いた.乗越して祠を通り過ぎ(この道は中央道というらしい)、富士山の道に合流.駐車場に残っているのは、爺の車一台だけ.15:45着でした.



羽黒山、山頂 14:05



結構大きいです


トラバース中


舗装された林道が見えてきた


あそこが登山道横断点


鞍部(男抱山、富士山分岐) 乗越して中央道


中央道途中の祠と石柱



分岐




男抱山からの眺め 鶴CCの後ろに古賀志山 左は雲雀鳥屋
 



筑波山、加波山
 



東北自動車道
 



鞍掛山、顕著な鋭鋒は ・・・
 



雪雲の高原山
 
 Photo Nikon D5600 

HOME  /  閉じる

当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.