山登り

日光市
鶏頂山
けいちょうさん:1765m



                  



2017,5,28 訪問

爺 ・ yuki & nob
(時間やルートは参考にしない事)
              
 yuki が、山に登ろうと言い出してきたので、何処へ行くかそっちで決めろ、と言っておいたら「鶏頂山=高原山」辺りが良いかな.で、そこに決まった.登山靴との相性が良くない nob にも一応声をかけてみたら、行くという.こないだの地蔵岳に続いて今年2度目.

 一応、計画実行者に釈迦ヶ岳まで行くのか?と、訪ねておいたとこr、一度行ってるからパスとの返事.日曜だしそっちは人が多いだろうからね.

 すると、鶏頂山へ登るコースはひとつだけ.日塩道路(有料)から旧スキー場の駐車場が起点になる.以前登ったのは2008年のことだから、かれこれ10年近い前だ.それなりに懐かしい.

 鬼怒川温泉を抜け、日塩道路に入ってクネクネ走り大きな鳥居をくぐって廃屋ロッジが建つ駐車場に着いたのは9:40頃.7−8台の車が駐まっていた.まあ、山菜採りの人もいるだろうが結構来ているのにやや驚き.

 簡単に支度して10:00ちょっと前、出発.
 


スキー場跡のロッジ.大量のスキー板


重機が通った様な道を登る.意外に急
 比較的新しい、重機が通った跡がある幅広の道は、意外に急で最初からしんどい.二人は足が速いから爺はすぐに遅れてしまう.少し離れると立ち止まって待ってくれている.追いつくとすぐに出発する、の、繰り返し.爺、休めない〜・・・.

 枯木沼の木道はかなり朽ちて渡るのが不安.見下ろすと沼の表面に小さな群青色の花が多数.今年初めてのタテヤマリンドウ?かな.

 再びスキー場跡に出て登り、リフト小屋跡から樹林の中に入る.下生えのない桧林の様なちょっと陰気な雰囲気.大沼分岐でそこは帰りに寄る事にして弁天池へ.老年の女性が休んでいて、ご挨拶.沢山の碑はあとで眺めようと通り過ぎた.



枯木沼入り口


リンドウが沢山



木道に寝転んで接写.タテヤマリンドウとか?




枯木沼



リフト小屋跡 左の樹林の中へ


ちょっと陰気な樹林の中


弁天沼


祠は3個見た.もっとあったかな?


碑は文字がギッシリ.素通り(^_^;


稜線に向かって登ります



岩の表面には何か文字が彫られています

 登山道は両側が笹の登りになり、さほど時間はかからずに稜線の分岐に着く.若者2人が爆裂火口跡を眺めていて、すぐ我々に場所を譲ってくれた.お礼を言って我々も覗き込む.眼下には「野沢」源頭部が広がり、以前遡行してきた二俣も確認出来る.

 初めてきた時は山頂への登りが結構きつかった思い出があった.それなりに経験を積んでくるとそれ程でもなく山頂に着いた.11:35

 立派な社は、扉が開かれていて中では神主さんが何人かの人の前で祝詞を上げていた.ちょっと撮影するが躊躇われ通り過ぎる.山頂には7−8人のハイカーがいて、今着いた人やお昼休憩をしている者もいた.一旦、適当な場所を選んで陣取ったが、この山頂入り口付近で、「井出沢崩れ=いでさわくずれ」 と言う表示板を身、踏み跡が続いていたのでそっちへ行って見る事にした.

 おお、ラッキー! 誰もおらず静かな場所で、西側の展望が良好.近くの枯れ倒木に座りお昼休憩.




稜線分岐から、右:西平岳、 左:中岳




左:御嶽山 中央:釈迦ヶ岳



では、鶏頂山の山頂へ・・・


あと、ひと登り


ハイ、山頂〜♪


お天気がスッキリしない


こっちへ行ってみましょう


山頂方向を見上げると青空なんだけどねえ



御嶽山の向こうに・・・

 休憩を終えて、さあ下山.どうせ、釈迦ヶ岳には登らないのだから御嶽山までは行かず、その手前の分岐から弁天沼に下りて行く.誰もいなかったのでそちこちの碑を画像に収め、大沼へ.

 大沼は、分岐から15分とかからずに着いた.水は少ないのか河原が露出している.バイケイソウが生えていたり蛙の鳴き声が聞こえていたりするけど、沼は静かなたたずまい.適当に切り上げ、帰路に着く.

 枯れ木沼分岐からはそっちへは行かず、まっすぐに下りて行く.登山道になり、途中林道が横断している所で、その林道(地図にはない様だ)を歩いて行くと、間もなくスキー場跡の駐車場に着いた.13:55



爆裂火口跡を俯瞰




鶏頂山



(下山)弁天沼に向かいます


大沼に向かいます



大沼




デジ一 釈迦ヶ岳




デジ一 手前の新緑が綺麗だったので入れたら煩くなってしまった(-_-;




デジ一 大沼

”デジ一” と記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.