お花見

栃木県宇都宮市
古賀志界隈
カタクリ群生地


                  


2025,4,4 訪問


(あまり参考になりません)
              
 カタクリというとまず浮かぶのが三毳山.そして那珂川町(旧小川町)のカタクリ園.多分甲乙はつけがたいでしょうねえ.爺的には規模として後者だが駐車場の料金が発生する.対して、三毳山はあんなに沢山行くのに駐車場は無料という太っ腹.三毳山はセツブンソウとかカタクリの他に咲く花もある.一方、那珂川町(のカタクリ園)にはミズバショウやザゼンソウなど.ま、一所懸命花をアップで撮っておられる方々なら、どっちでもいいよってなるかな(^_^;; 

 三毳山へは(多分)7-8年前で、旧小川町に至っては20年近く前になるのではないかと思う.

 さて、古賀志山には数ヶ所にカタクリの群生地がある.一つ一つは、三毳、那珂のそれらに到底及ばない.遊歩道としての整備状況も登山道と殆ど変わらない.だから、訪れる人もそんなに多くない.カタクリだけを一所懸命撮るのであれば、ゆっくり時間を取れる(と、思う)

 と、まあ前置きはこれぐらいにして・・・ 


森林公園駐車場


ノキシノブとかいう野草じゃないかと思うけど



 駐車場出発は午前11時近く.この時間だと平日でも駐車場は8割近く埋まっている.いつも駐めるのは、この(画像)辺り. 向こうの駐車場は18:00(冬期間は17:00)で閉鎖になるから.ま、古賀志へ来て帰着が18:00になる事は滅多にないけど.(←前回山行で18:00を越えてしまったが) 
 林道を歩き東屋の所の橋を渡って踏み後に取り付く.登り始めてすぐに道脇にはシュンランが見られるはずと探してみるが、みつかりません。

 今年はダメかなと諦め半分で笹と灌木混じりの藪を探してみると、二株だけ見つけました.良かったと三脚を使って苦労しながら撮影. 出来の良し悪しはどーでもいい.この時間が大事、、と、どっかで聞いたようなセリフみたいなものを呟きながら.



枝垂桜 5分咲き位



スミレ


カンスゲ



エイザンスミレ



今日は此処から


導標に場所はないけど、右へ分ける道を


シュンラン

こっちは花が二つ
 シュンランを撮っている時、男女二人ハイカーが3組、女性単独が二人。男性単独が一人登って行きました.カタクリ目当てでしょう.健脚な人だと、中尾根に出て古賀志山頂を目指すかも知れません.登って広い斜面に着くとカタクリが沢山生えています.道から分かれ踏み後を登って露岩のある所へ行き、昼食休憩.今日はランチパック1っ個、、足りるか? アップルデニッシュも買ってきてるけど今は食べなくていい.

 登山道に戻っての撮影中に、単独女性が上がって来て少しお話.軽装で足元はスニーカーですね.ま、此処まではその靴でもあまり問題ない.この群生地から引き返すのだろうと思ったら、上にのぼって行った.

 カタクリの撮影を終えて中尾根の496P東鞍部に登り、此処でアップルデニッシュを食べながら、さて、どうするか(どう回るか)考える.



*


群生地入口


今日は三脚を持ってきました、、小さいほうのだけど


登りにくい所は階段で



目立つ所を




色の濃いのを狙って ・・こっち向いてない




透かし光で撮ってみたり



結構な規模はあるんですよ、此処


密、という訳では足元にも多く咲いています



エイザンスミレ



そこ登ると中尾根 496P東鞍部


急降下
 時間もあまりないけど、北コースのお花畑にご挨拶していくか、、と、出かけよう(下降しよう)としたら、あの単独女性が上がってきた.へ?追い越した覚えがない、あれ?と、声を出したら、どうやら登山道から外れてお昼休憩をしていたらしい.「これを下りて行くと(北コースの)水場に出るんですよね」 と聞かれたので 急斜面であまり道は良くないけど、水場付近に出ますよ と、返事.彼女はお礼を云って下りて行った.スニーカーだから滑ったりで滑落しなければ良いが、と、心配だがこちらも下りて行く.

 途中、沢形が分かれ、道はトラバース気味になる所で道から外れ直進して下りていく.踏み後もあるけど、その先はガレ沢、灌木藪だから普通はあまり通らない.トラバース道の上から見ていると、案の定立ち止まってこれはちょっとおかしい、と考えているようだ. そっちは道ではなくこっちに良い道がありますよ、と声をかけたら「何だか、おかしいと思った」 と、引き返してきた.


北コース


尾根を登って


植林帯の中へトラバース

すすぐに左の踏み後を下りて行く



お花畑 ちょっと数が少ない様だけど




 北コースに下りてお花畑入口から北コースと分かれる.お花畑で遊歩道を登って下るだけじゃ面白くない.カタクリ撮影も充分だし.と、尾根を登って上から下りてくる事にした.何度か上り下りしてる尾根で、そんなに急な所はない、と、思っていたが意外にきつい.450m付近で左の植林帯の中をトラバースする.尾根に出てすぐ左に下りる踏み後を下降.お花畑(の上部)に出る.

 誰もいない広いお花畑は殆どカタクリ.でも、密という程ではないから、まだ先始めなのか?と思う程.カタクリの撮影はもういいと、お花畑をほぼ素通りするように下降し、帰途についた.


帰りの北コースでシュンラン一株見っけ


クサボケ



はい、お疲れさん




D810 Maicro105mm




D810 Maicro105mm




D810 Maicro105mm




D810 Maicro105mm




D810 Maicro105mm




D810 Maicro105mm

”D810・・” と表記のある画像以外は → Photo Nikon D5600 

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