◇山登り◇ 鹿沼市(引田?) 羽賀場山 はがばやま:775m 2010,9,14 訪問 爺 (あまり参考になりません) |
行程の殆どは、杉又は桧の植林帯の中を歩く山だった.展望は僅かに(ほんの僅かに)木々の間から見えただけ.これといって、目玉≠ェある訳でなく大きな施設(社とか)もない.が、行くべき価値はただ一点、一等三角点があるのだ.この三角点というもの、どういう所に設定するのか、勉強したことがないので判らないけど、測量に使うのだから見通しの良い所、、に置くってのは素人でも判る.※学術的なことに切り込んで行くと無知がすぐボロとなって出るのであまり説明は出来ない(笑) 今は展望のない山になっているが、昔は違っていたのだろうね. 登山口の道標に、「大沢山、岩根沢山、大滝山、梅ノ木沢山」 などの別名が表記されている.麓の住民達に親しまれては、いるのだろう. 駐車場はないとのことなので(栃木の山100より)道路沿いのちょっと下スペースに駐車.お昼だから、ランチパックを食べながら簡単に支度.相変わらず遅い出発だ. 登山口がすぐ判るかどうか不安だったけど、長安寺の入り口からお寺の方に入って行くと、右に林道っぽい道があり、すぐに(前述の)導標があった.斜面に取り付く前に、長安寺へ寄って参道のイワヒバ階段を見学.中々見事な物で、一見の価値ありですなあ. |
長安寺入口 |
参道入口 |
長安寺 |
登山道入り口 12:00 |
ホトトギス |
あの導標から杉林の中に入って行く.紫色の小さな花、黄色い花、ホトトギス(これはすぐ判った) 道はジグザグに登って行く.急斜面で風もなく、すぐに汗ばんできた.尾根に出るとやや広く、藪もない.道筋が不明瞭になるが登りだから高みに向けて登って行くだけ.取り付いて30分位で鉄塔に着いた.高圧鉄塔は2基通るらしい. 同じ様に変わり映えしない尾根道を30分弱で、鉄塔に着いた.辺りは笹で覆われ、東側が若干の展望がある.霞んでいて遠くの山はハッキリしないけど、どうせ爺に山座の同定は出来ない.水を飲んで先へ行く.又、樹林の中の歩きで、変化に乏しくあまり面白味はない.(人にもよるのだろうけど・・) やがて、山名版が幾つかある山頂に着いた.展望はなしで、一等三角点があるだけ. お天気山に向かいましょう.又、同じような(今度は桧かな?) 植林帯の尾根歩きだ. |
高圧鉄塔点検巡視路 |
尾根に上がる |
一つ目の鉄塔 |
なだらかで踏み後は薄い |
二つ目の鉄塔から |
西側(やや南寄り) |
変わらず樹林の中歩き |
山頂 13:45 |
痩せ尾根 |
730m級ピーク |
植林帯の中の道は、露岩が出てきたり仕事道の様なものが出てきたりし、つい引き込まれそうな尾根があったりで、下り気味になる尾根道は注意しながら歩く.南側(下大久保)に間違うのながら良いが、北側だとあらぬ方向に下山してしまい、駐車地に戻るのが大変になってしまう. ピークを幾つか越えたりして、プラスチックの境界杭にP777m≠ニ表記された小さな表示板が括り付けられていた.お天気山かと思っていたが、ちょっと手前なので、地図上に表記のある777Pなのだろう.お天気山の標高も777だ.お腹が空いたので、此処でおやつにしましょう.冷たい缶コーヒーに焼きそばパン.ちょっと、合わないか・・・ 777Pからそれ程掛からずにお天気山≠ノ着いた.案内看板が設置されている.中々抽象的で羽賀場山へはこちらから登るのが主ルートになっているのかも知れない.ここの山頂からも霞んだ東側が見える. |
777P |
幾つ目のピーク? |
祠のピークは・・・ |
お天気山の山頂到着 15:20 すごく簡略化された案内板 |
霞んでる・・・ |
... |
露岩の急斜面を、ググっと下って今日初めて見る石祠のある所は二ノ宮という所らしい.辺りを見ても祠のほかは特に何も見当たらないので、下降を続ける.分岐の導標があり、 左に下山道≠フ表示.(直進して)一の宮もそう遠くないと思うが、もう16:00に近いから左に下りて行く.やがて、田んぼの中の道に出た.蕎麦の花をを見たりして、駐車地には17:25頃到着. 因みに、羽賀場山の羽賀≠ヘ、 はがれた、とか崩壊 とかの意味があるらしい.かつては、そういうはがれた地形だったのだろうか? |
急降下 |
途中に祠 二ノ宮 |
麓から望む羽賀場山 中々の山容 |
田んぼの中の道 天気山の導標 赤文字で天久山≠ニもあります |
天気山 4kmの導標 |
蕎麦の花 |
ウドの花 |
Photo FinePix Z33WP |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.