山登り
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不動岳〜雷電山
ふどうだけ:665m
らいでんやま:613m

                  



2025,1,9 訪問


(あまり参考になりません)
              
 特に行きたいとか、行かなければならないとかいう山ではないけど、栃木百名山の2ターン目をやってる関係上、行って(登って)くるか・・程度な気分.昨年登った尾出山もそうだったけど、一回目で登ったルートの記憶がまるでない.更には登山口がどっかの山とごっちゃ混ぜになってしまっている.

 雷電山に登った事は何故か覚えている.但し山頂ではなく、山頂からの下山路だけ、、という不可思議なものであるのだけど.雷電山からの下降はテレビのアンテナケーブルが敷設されている尾根だった.そして、地図を見て ああ、不動岳から回ったんだったっけ、と若干記憶が戻った.

 改めて不動岳に登るには、永野川上流にある尾出山神社近くから支沢沿いに付けられている登山道を辿り塩沢峠で稜線に出て、後は不動岳の山頂を目指すだけ.ルート上に何かあったかなと記憶を探るも(峠を含めて)思い出すものがない.爺は結構記憶力はいい方なんだけどねえ.(嘘、大体忘れてる事の方が多い・・) 

 朝飯を食べて家を8時頃出発.途中コンビニに寄ってお昼のお弁当を調達.尾出山神社の所のY字路を左に行ってすぐ、沢沿いの細い道の分岐に不動岳の標示板があった.車で行けそうだけど、一旦戻って公民館近くの(路肩)空きスペースに駐車.支度していて、あれ!眼鏡を忘れてきましたよ.標識もしっかりしてるようだし、ま、いいか.

    


左奥が不動岳 白い建物は公民館


そこ、Y字路 右へ行くと百川渓谷 左へ行きます



尾出山神社

 D810は持たずに、いつも記録で使っているD5600だけを首にぶら下げ出発.公民館の駐車場に車は駐まっていなかったが、(この近所の人だと思う)オバサンが、何か柔軟体操の様な事をやっていた.この駐車場に駐めさて貰っても良かったかな.

 尾出山神社に一礼して通り過ぎ、不動岳≠フそれ程大きくない案内板に従って林道を進む.沢には幾つか橋が架かっていて、その向こうは段丘というか、家でもあったような地形になっている.前回来た時はどうだっただろうか(2010年10月) の写真には特に写っていなかった.

 時々沢伝いに吹き付けてくる風が極めて冷たい.そりゃそうだ、冬だもの.今日は中厚手のジャケットの下に中厚手のセーターを着込んできた.


小さな白っぽい物(板)に←不動岳≠フ案内表示


沢に架かる橋、何ヶ所かある


宅地跡か?


導標は小さいけどこまめにある
 分岐があったり、何となく判りにくい所には決まって(小さいけど)導標があった.それでも、一ケ所だけ仕事道が分かれている所で道を間違えた.木に括り付けられている導標が傾いていた為の考え過ぎからで、よく見れば踏み後がしっかりあり、導標は不要でもあったのだけど.
 低山では導標、道を示すテープ類の他、キノコ採り、山菜採り、猟師の人達のテープ、仕事道の踏み後 そして、鹿、猪等の獣道が交錯するから、その見極めも必要.こういう爺もちょっと欠けている部分があるのだけど(^_^;;


 沢沿いの道から急斜面をトラバースして尾根に上がったら、あ、何となく此処通った事があるような気がした.ま、低山の尾根など何処も同じ様なものだけど.



登山道


右、倒木の向こうに白い板


此処が登山口か


これは間違えて林道(仕事道)の踏み後を少し登った所から撮ったもの



右が登山道 振り返って



トラバースして


尾根、此処は何となく見覚えが・・
 尾根から又急斜面になり一登りで塩沢峠に着いた.首欠け地蔵があって、こんにちは! 風が(秋山川の方から)結構強く吹いている.休憩するにはちょっと寒い.喉の渇きはないけど水飲んでクッキーを食べて出発.

 木々に覆われ展望のない尾根道は早くも飽きが来る(←爺の場合) 木の葉のない樹枝の向こうに、山並みが見えるが良く判らない.栃百の大鳥屋山とかがある山域らしいけど、どれがそれなのか山座同定の苦手な爺にはさっぱり.家に帰って地図と写真を見比べ、もしかしたらあれが・・・ 程度.

 冬以外であればキノコとか、花とかが見られるんだろうけど. 幾つかピークを越えて尾根分岐に着いた.判りやすい導標があり、南に少し行くと山頂だが、これも覚えていない.導標に従って右へ.


一登りして


そこが、、



塩沢峠 向こうへ行くと尾出山




不動岳へ向かいます



西側 岳ノ山とか大鳥屋山とか?


陽が差して暖かそうだけど、冷たい風が右から吹いてきて寒い


あれ、不動岳かな、と、思ったりするが 640m級ピーク


道は歩き易い


同じ様な風景が


続きます



何となく飽きも来る・・・




たまに露岩も出てくる

 30mかその位で三角点のある山頂に着いた.山名板は一枚だけの様.家に帰って前回の画像を見ると三角点もしっかり撮っていて、山名板も4枚位写っていた.ちょっと寂しい山頂になっていた.辺りをチャチャっと撮って分岐に戻り、雷電山の方に向かう.

 こちらの道も露岩、細尾根部分はあるが概ね歩き易い.雷電山と表記のあるピークに着きちょっと遅いお昼休憩.コンビニではお握り二個、サンドイッチ、コロッケパン、リンゴのデニッシュなどを買ってきたが、こちで持って来たのはコロッケパンとデニッシュ.
 雷電山に着いてお昼休憩.このコロッケパンは(爺にとって結構大きい.爺は小食(事実です(^_^; )だからこれ一個でお腹が一杯になる.

 さて、特に観るものもないし下山としましょう.



今度こそ、あそこが


と、思ったら分岐で、山頂はあっち



山頂〜 展望ありませ〜ん 風冷たい〜



雷電山へ向かいます


結構下る



雷電山、到着

 下山は、アンテナケーブル敷設尾根を下るのかと思っていたが、祠の後ろに上永野、与州公民館≠フ方向を示す板が置かれていた.そっちの下り斜面を見ると、ケーブル敷設尾根より、しっかりしている.こちらを下りましょう.

 急な道だけど少し長い区間にトラロープが設置されていて、下りでは助かる.それでも、出口に近い方の緩くなった道に積もった落ち葉で滑って尻もち一回.油断できませんねえ.

 登山道の出口は長壽院本堂の脇だった.ただ、県道から入る導標などはなく、知っていないと判り辛い.


与州公民館方向 結構急斜面


トラロープが設置されていて助かります


判りにくいけど木々の間に人家の屋根が見えてきた


小沢を渡って登山口に出ました



長壽院

 Photo Nikon D5600 

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当レポは
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充分に立ててから実行して下さい.