◇お花見◇ 栃木県鹿沼市 石裂山の登山道 ついでに滝見学 2024,4,26 訪問 爺 (殆ど参考になりません) |
昨年4月に石裂山へ登る途中の沢筋(千本桜の近く)で、初めてチャルメルソウ(コチャルメルソウ?)を見つけた.名前が何となく珍しいので、名前だけは知っていたが、お目にかかった事はなかった.ま、その時は偶然見つけたのだけど、へえ〜、こんな小さな花だったのか こういう所に咲くのか と、結構嬉しかった.しかし、撮影はうまく撮れていなかった.ま、プロじゃないから良いのだけど. 今年も草花の季節がやってきた.昨年あまり上手く撮れなかったリベンジを、という訳で石裂山へ.といっても山頂を目指すとかはしない.アカヤシオなどは既に終わってるだろうし、イワウチワとかは咲いてるかどうか判らない(イワウチワはこれまで結構撮れているから今年はパス) 駐車場に着いたらもう空きが3台位のスペース.爺が車を駐めた支度中、続けて二台やってきて、満車.最も大して広くない駐車場は、一部駐められないようにコーンバーで仕切られその分狭くなっている.多分沢側の斜面が崩れている為でしょう. 久々に三脚は少し大きい方を持っていきます.D810を支える為のもの.その代わりお昼前には戻って来るから、食、飲料は水とアップルデニッシュだけ.それでも体力が無くなってきているから、ザックが重く感じる. 今日はお天気が良く風もない.コンディションは良好. |
駐車場 9:35 |
向こうの林道は伐採作業中で通行禁止 登山道は右 |
駐車場を出発して、参道兼用の登山道を歩いて行くと、ハコベやムラサキケマン、カキドオシ、種類の判らないスミレ等が道端に咲いている.こういうのも本当は三脚立ててジックリ撮影しておきたいのだけど、道草を喰って肝心の目的がそっちのけになってしまっては情けない.記録的撮影だけに留めておき先へ行く. 東屋の所まで来ると、4人の登山者が休憩する所だった.東屋に上がったら、その内の男性一人が三人の女性(B&B近)達に じゃあ、気をつけて と言って、来た道を戻って行った.男性は登山姿ではなかったから、車で送り迎えを引き受けた人なのかな? 彼女達は休憩するらしく、爺はお先に、、と先へ行く.分岐を過ぎて間もなく 「千本カツラ」 に到着. |
ハコベ |
・・・ |
清滝 |
登山道脇のフェンスにサルオガセみたいなのがビッシリ |
ネコノメソウ 花は終わっている様です |
竜ヶ滝 |
千本カツラ |
ザックを下ろし、辺りを散策.コチャルメルソウはすぐに見つける事が出来た.先程の三人がやってきて、先に行ってください、私たち遅いので、、と道を譲られた.あ、私は此処で終わりですから と、答えたら、何だか不思議そうに そうですか、、と不思議そうに返事.通り過ぎていった. 三脚にカメラを装着したりなど支度し、花にレンズを向けると、風は殆どないのに、ファインダーの中の花は僅かに揺れている.(爺の)肌で感じられないほどの微風でも、花は揺れてる.高速シャッターで花を留める事は出来るが、それだと絞りが浅くなる.フラッシュを使っても留める事が出来るだろうけど、影が出来てしまう.難しーなー. その後フタバアオイが生えている所に行ってみる.沢山という程ではないけどそこそこの数があった.実のような物が花で何とも不思議な気がする. |
コチャルメルソウ 簡単にみつかりました♪ |
ユラユラ揺れて・・ |
D810 |
D810 |
D810 バックは風除けに使ったマット 左下は小さなクモ |
フタバアオイ |
これが満開の花とは思えないが・・ |
ネコノメソウの実 上から見るとネコの目の形に見える、とか、、 |
戻って、分岐から左回り周回の道を少し登ってみる.こちらではウラシマソウとニッコウネコノメソウ狙いで.かなり登った先にはヤマルリソウが咲いてる所もあるのだけど、今日は割愛.滝見もしたいし、鳴蟲山にも登ってくる予定だ. ニッコウネコノメソウは(良く探さなかったから)見つからなかったけど、ウラシマソウは登山道脇に数株見つけた.ただ、雑木が多かったり斜面で三脚が立てられず、D810での(三脚)撮影は上手くできなかった.ニッコウネコノメソウは大滝付近でも見られるから ま、いいか. 駐車場に戻り、大滝に向かう.荒井川に架かる橋を渡り林道を走って行くと、林業伐採地に出た.伐採され開けた所に重機などはあるけど作業をしている様子はなく他の機械音もしない.伐採中 通行止め≠フ看板は道路の端っこに寄せられている.ははあ、明日からの連休に備え早々に作業を終えて滝までは通行できるようにしてくれているのかな、、等と思った. |
ウラシマソウ |
長い釣り糸のようなヒモが特徴 |
コハコベ |
大滝遊歩道の駐車場(駐めても三台位、但し林道近くにスペースは多数) お昼をちょっと過ぎているから、此処でお湯を沸かしカップラーメンで昼食を摂る. 遊歩道は歩き易く問題なし.「獅子ヶ淵」 も高さはそれ程ではないけど綺麗な滝があり、水量が割と多く撮って行こうかと思ったけど、今回はスルー.この付近岩場にはハナネコノメソウが咲くのだが もう過ぎてしまったのか見当たらない. 荒井川大滝は高さ約20mと言われて、中々綺麗な滝だ.滝全体を捉えるには、広角(フルサイズで24mmクラス)が必要.ただ、引きを取るために後ろの斜面に道があるけど、三脚を立てるのにちょっと苦労する. |
荒井川大滝駐車場 |
遊歩道から沢を見る |
対岸に渡る |
遊歩道は歩き易い |
獅子ヶ渕 滝上 |
小滝 |
滝が見えてきた |
ニッコウネコノメソウ |
滝下、右岸のザレ場にはニッコウネコノメソウが幾つかあった.が滝の落水で発生する風に吹かれて撮影が難しい.ハナネコノメソウと思われる残り株もみつけたが同様.ザラザラ崩れる足元に三脚も立てられず、D5600+micro60mmで対応したが、あ〜あの出来.あ〜あ、、、 ネコノメソウを撮っている最中、すぐ上の苔から何か黒っぽい物が落ちてきて、手の甲に乗っかった.ゲッ、ヒルだよッ 慌てて振り落としたから血を吸われなくて済んだが、これからの季節は注意せんとなあ.帰りの遊歩道ではシマヘビさんも. ま、それでも水量がそこそこ多く立派な滝を見られた事に満足.駐車場に戻り、さて次は鳴蟲山へ登山だなあ、と、モードを切り替えるのでした. |
大滝 |
女滝 水は僅か |
ヒル |
咲き残り ハナネコノメソウ |
ヘビさん |
? |
D810 |
D810 |
D810 |
D810と表記がある以外は Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.