◇山登り◇ 栃木県足利市 仙人ヶ岳 せんにんがたけ:662.9m 2024,3,15 訪問 爺 & yuki (あまり参考になりません) |
仙人ヶ岳に最初に登ったのは 2010,1,4 だから、かれこれ14年前.その時は岩切から猪子峠へと周回した.その後は、松田川ダムからで赤雪山経由の周回だった.後者のルートは概ね平凡だけど割と記憶にあるが、前者(最初)はあまり覚えていない. ヤマレコを時々眺めているのだけど、仙人ヶ岳でハナネコノメソウが咲いてるという記事が目についた.へ〜随分早いんだね.と、感心.んじゃあ、何も目的もなしでロクに展望も少ないそこへ行くより、多少でも、これってものがあれば、弾みも着く. 朝飯食べて、出発.久々yuki が同行するというから、爺は助手席.あ〜楽だなあ.足利ICを下りてコンビニに寄る為少しだけ回り道.車だから大した時間ロスにはならない. ※北関東道に乗る前、コンビニFMに入ったのだけど、お握り類、お弁当類、調理パンなどの棚がほぼ空っぽ.コンビニでこういう光景は、もしかしたら初めてじゃないか?っつー程.通勤時間帯でもあったからかな、、、 準備していて、マイクロレンズを忘れてきたことに気が付く.うーん、これではハナネコノメソウを見つけても大きく撮る事は出来ない.ネコノメソウの仲間はみんな小さいから、撮るのにはマイクロレンズが必須.ま、これから咲いてくる花だし、今日はいいか.と、花探しは出発前早々に諦めます. |
駐車地 9:45 |
石碑群 |
岩切のトンネルを過ぎて登山口に着くがあまり広くない駐車場は満杯状態.一台は入れるかなと思ったけど、どっかのおばあさんがご親切にも、旧道の方にも駐められる場所があるよ、そっちに駐めたほうがいいよ と、教えてくれた.ありがとうございます. この時期でも結構ハイカーさん達、来てるんですね. 一台先着者がいて、単独女性が出発していった.後ろの少し離れた所に駐車して簡単に支度し、出発.梅の花が匂いを漂わせて咲いている.風はなく良いお天気.道の左に沢が流れていて、その斜面には一面にユズ(柚子)の木が実をつけて生えているが、この光景は記憶にあった.ユズ・・は何に使うんだっけ?爺は薬味しか知らない.木には鋭いとげがあり、普通の軍手などでは駄目なんだよね. |
ユズ |
今日はyukiが同行 |
おや、渋滞か? |
すぐに4人のハイカーさん達グループに追いつく.沢沿いの道が途中で崩落したか何かで道は右の斜面を大きく巻くようになっている.登りにクサリが設置されていて、あまり山慣れしてないような女性さんが難儀してるようですよ.少し待って我々も続きます. あまり大きなものではない不動滝に着く.水は少なく高さもないので迫力とかそういうものはない.右手の沢の中の岩の上で何やら下を見ながら男女二人が話をしていた.岩の上にハナネコノメソウでも咲いてるんでしょう. 更に進むと女性三人が右岸の岩壁をスマホで撮ったりしている.二つの大岩出は二人の男性が休憩していた.そんなのを見ながら、擦れ違いながら緩く登って「生不動尊」の社に着く. |
不動滝 |
ユリワサビ? |
ネコノメソウ |
女性ハイカー3人が岩壁に |
生不動尊 |
滑滝 |
立ち入り禁止のフェンスがあった所、道は右へ |
案内板、マウスで前回来た時のもの |
マンガン採掘穴の跡を見ながら登っていく.急斜面になり道はジグザグ.露岩混じりの枝尾根を登って「熊の分岐」がある稜線に出る.此処まで出会ったハイカーさんは12人近い.結構多いですなあ.此処から山頂までは20分と、古い導標に表記してある.帰路は此処から松田川ダムを望むルートになる.左折して山頂に向かうと、すぐに男女ハイカーが下ってきてご挨拶.女性ハイカーの方は慌ててマスクを着けた.コロナの後遺症的環境は、まだまだ終わってないんですねぇ. 赤雪山からの分岐には確か此処は山頂ではありません≠ニいう、小さな板があったと記憶していたが、その板はもうなかった.役目を終えたのか、朽ちて風にでも吹き飛ばされたか. 分岐を左折してすぐに山頂.男女ハイカー二人がお昼休憩中だった.我々は東のピークで休憩する事にした.あれ!此処ってもう少し展望が良い所じゃなかったっけ? ←どっかと勘違いしてるんじゃないか・・・ |
登って |
熊の分岐 |
案内板、マウスで前回来た時のもの |
赤雪山 |
山の名前は判りません |
短距離の岩場 |
展望のある所から南方向 |
右、植林帯 左、広葉樹林帯 |
分岐 マウスで一回目に来た時の板 |
山頂 11:25 |
足利かるた 健在 |
左に赤城山 |
昼食休憩を終えて熊の分岐まで戻る途中に、往路で会った人達が続々と登ってきて擦れ違い.熊の分岐からは稜線を直進.東側が眺めの良い知の岳(561P)で松田川ダムを俯瞰.知の岳は何度も来ているから良く覚えている.此処からダムへの下降路は周囲の雑木が成長して、様変わりしている. 次の宗の岳(530m)も展望はいい.更に進んで露岩が多く出てきて、注意しながら下降したり、少し登ったり. 犬返り≠ノ到着.此処は良く覚えていない.直接下りたかも知れないし、巻道を通ったのかも知れない.前回の画像には巻道もクサリ場も詳細は写ってなかった.yukiが先に下りて爺が次.クサリ場の高さはそれ程でなく大袈裟に心配するほどではないが、下の方がややハングして、足の置き場に注意が必要.一度登っておけば、最初下降に使うより地形が判るから安心だと思う. |
熊の分岐まで戻って |
直進 |
知の岳山頂 |
知の岳から松田川ダム |
これから辿る稜線 ピークが多いです |
稜線の道 |
旨の岳山頂 |
過去の爪痕か 木が黒っぽい |
露岩の道 |
景色はいいんだけど・・ |
マウスで前回の標示板 |
犬返りで下降中の yuki |
犬帰りを下降し、振り返って |
どなたかの忘れ物? |
露岩の道が続きます |
松田川ダム全景 |
* |
稜線は相変わらず露岩の道が続き、小ピークを幾つか上り下りする.こんなんだったけか? 猪子山の山名板のあるピーク(511P)に着いたが、前回通った時にあったっけか?(前回の画像にはなかった) ←こういう標示板があったけど、何故? 樹林の中の下り道は落ち葉が多く積もっていて滑りやすい.案外長く感じて猪子峠に着いた.導標が新しくなっている.此処は記憶にあり一目で判った.薄暗い場所に長居は無用.沢沿いの道を緩く下り猪子トンネルの入口近くの県道に出た.此処から駐車地まではわずかだ. 駐車地着 15:00 帰路は下道を走り節約しました. |
猪子山(511P) 13:40 |
穏やかな道になりホッとする |
猪子峠 |
沢沿いの道 特に通行止めとかの表示はありません |
あれ、猪子トンネル 右から車道に出てきました |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.