◇山登り◇ 栃木県宇都宮市 古賀志界隈 2023,4,17 訪問 爺 (あまり参考になりません) |
古賀志山でそろそろヒメイワカガミが咲く頃だ.ま、それ程珍しいものではなく、古賀志だけでなく、例えば鹿沼の500m級以上ある山の岩場付近なら、概ね見られる.最も爺がそこでその花を見たのは数年前の事だから、知ったかぶりは出来ない(笑) それは、ともかく、春とは言ってもまだ花の少ない時季なので、撮る対象としては貴重である(←爺だけか?) 朝飯食べて、洗濯して、WCいって、のんびり出発. 11時少し前に森林公園駐車場に着く.平日でも結構多く来ている.7割位か.もう、下山してくる人もいる.支度して(つっても靴履いて、ザックに保温バッグを入れるだけ) 11:15分過ぎ出発. |
さ、出掛けましょう |
新緑から大分緑になってきている |
細野林道 |
イカリソウ |
いつもの細野林道を歩いて行くと、前に見つけた所にイカリソウが一株に一輪咲いていた.おお、蕾も数個あるからニ、三日後には咲くのだろう.今日の林道、案外風が通り抜けている.強くも大して寒くもないのだけど、花は揺れる.撮影にはちょっと苦労する.帽子で風を遮って撮ってみるも、出来は良くないなあ.白飛び状態でもあるしなあ. 東屋のある所の橋を渡り、正面には中尾根への登山口がある.その脇にフタバアオイ?が生えている. 以前はロープで保護されていたが、今ロープはない.これから張るのかも知れないが、爺には判らない. |
* |
東屋を左折して橋を渡ると正面にフタバアオイ?の小群落 |
フタバアオイ?の様だけど・・ |
伐採地斜面を右に見ながら歩く |
ウラシマソウ マムシグサにある模様がない |
右手の伐採地後斜面を見ながら通り抜け、二枚岩入口を過ぎて、左の支線林道に入って行く.斑根石沢沿いの林道だ.その林道終点手前で、上から男女6人ぐらいのハイカーさん達が下りて来た.脇に寄って挨拶してたら、1人の女性ハイカー山に
「何撮ってるんですか?」 と、声を掛けられた.まあ、いろいろですと、返事.それにしても、通常コースではないこの林道を下りてくるとは、、、中にこの山域の詳しい人がいるんでしょうね. 林道終点から桧植林帯の中の荒れ気味の道を登って、そう時間が掛からずに中尾根への分岐に着く.右の斜面の踏み後を追って、岩場などを登り少し急な尾根に出る.この尾根上にも少しだがヒメイワカガミを見られる. そして、この上にはヒカゲツツジがあるんだよな、、等と思いながら登って行くと、あれ! まだ、ヒカゲツツジが咲いてますよ.さすがにアカヤシオは終わってるけど、ヒカゲツツジって中々長い事咲いてるんですね.儲けた気分. |
支線林道終点 |
岩場が出てくる |
鞍掛山方向 |
古賀志山 |
岩場 |
崖にミツバツツジ |
ヒメイワカガミ |
近い所にミツバツツジ |
ヒカゲツツジ |
そこから僅かに登ると、ヒメイワカガミの群生している斜面がある.規模は大きくないが、まとまって咲いてるうえ、ハイカーも殆ど来ない所だから、三脚を立ててゆっくり撮影出来る.ま、下手だけど. 1人の壮年ハイカーが やってきて、こんちわー.「ああ、此処もあんまり咲いてない根ですね、ただ蕾も多いからこれからなんですかね.」 と、言ってる.さあ、花には詳しくないので、、と返し、三脚をどけてどーぞどーぞと場所を譲る.「いやあ、大丈夫です.あたしは花より団子の方でして、山菜採りですわ」 と、ニコニコ.山菜というと、コシアブラ、ですか? そうなんだよ、目がなくてね と、又ニコニコ.どうぞ、ごゆっくりと言ってその人は去っていった. それからも少し時間を掛けて撮りまくったが、被写体は日向では白く光って、あまり上手く撮る事は出来なかった. |
* |
* |
* |
斑根石山(559P)山頂 |
山頂から高原山 |
僅かに登って斑根石山(559P)に着く.こんな時間だから誰もいない.おにぎりとコロッケパンで遅い昼食を摂り、古賀志山を一瞥して下山にかかる.いつもの通り、縦走路を下ると近辺のヤマツツジやミツバツツジが綺麗だ.ヤマツツジは蕾が多く五割位の開花だけど、どの株も全体が濃いオレンジ色で鮮やか. ツツジの花を撮っていて、ヤマツツジだって、ミツバツツジだって結構綺麗だと思う.アカヤシオみたいにもてはやされないのは何故だろう? いつもの沢沿いの道を下り北コースに合流.少しの草花や往路で見つけたイカリソウを再度撮りながら駐車場に戻った. |
登山道(縦走路)沿いのツツジ |
蕾が半分位 |
ピークは迂回 |
お馴染みになってしまったチゴユリ |
これはジュウニヒトエか? |
北コースに合流 |
ニリンソウ |
良く見るけど何? |
ヤブヘビイチゴ |
細野林道に上がる |
ムムム、上手く撮れない |
又、ウラシマソウ |
ホウチャクソウ |
Photo Nikon D5600 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.