山登り

栃木県宇都宮市
鞍掛山〜斑根石山
くらかけさん:492m
はんねいしやま:559m


                  



2023,1,31 訪問


(時間などは参考になりません)
              
 今朝も-5度位.今日は古賀志でもと、思っていたが、寒くて炬燵から中々出られない.首だけ出して全身が炬燵の中に入ると、眠くなってくる.ちょっと位いいか・・と、うつらうつら.気が付くと40分位過ぎていた.ガバッと出ると血圧がビュンッと上がって、ピキッとなりバッタリいっては堪らないから、ノソノソ出る.

 こないだ、北ノ峰から古賀志山まで縦走したから、今度は鞍掛山から南下し古賀志山まで歩こうと考えていた.岩場の厳しさはあまりないものの、歩く距離は3倍近くあるから、いつもより少しは早く出掛けなければならない.それが、ぬるま湯的炬燵生活≠フせいでいつもと変わらない、遅い時間の出発になってしまった.

 森林公園入口のコンビニに入って、公園駐車場に着き、簡単に支度して出発したのは10:40分近く.古賀志山迄回るのは無理かなと思いながら歩く.


駐車場


WCの後ろにあって、気が付きにくくないか? 爺だけ、、



赤川ダムは未だ工事中




細野ダム 凍ってました



鞍掛林道へ


鞍掛山登山口 あっちは出口
 細野林道を歩いて二つ目の伐採地に林道分岐がある.右に分け、こちらは鞍掛林道.伐採後ともあって日当たりも良くポカポカと暖かい.細野峠へ来て林道通行止めの看板があった(二つとも倒れてたけど) 伐採中の為通行止め≠ニあるが此処を下って行かないと、鞍掛山の登山口には行けない.ま、長倉山から回る道もあるが、登って、下ってになり、余計な体力を使ってしまう.むむ、鞍掛山はパスか、、と、思ったけど、辺りは静かで山仕事はお休みしてるようだ.んじゃあ、取り敢えず行ってみっか.通らせてもらいますよ〜と声を出して.こういうのって、少しの時間罪悪感を感じてしまうんだよなあ・・

 (鞍掛山の)登山口入口まで、何の問題もなく来られた.登山口に着いて、さあ此処から本番.登山道を緩く登って行く.

 右斜面に道があり、これは前から知っていたが別に何か特別なものがある訳じゃなし、気にも留めていなかったが、天気も良いし、そこは初めての道なので歩いてみっか、、と、斜面に取り付く.此処の周辺に見られる、木の階段が施されている.有志の方がやっておられるんでしょうね.



首のないお地蔵さん


むむ、意外に急


少し傾斜が緩んで


450m級P 板などはなし 12:05
 木の階段はすぐ終わり急斜面のジグザグ登りに汗をかく.枝の間から沢山のソーラーパネルを見たりして450m級に到着.何もなし.水飲んで、中に着込んでいた中厚手のセーターを脱ぐと、僅かの風でスースーした.晴れてるとはいえ気温はそう上がっていないみたいだ.駐車場での気温は2-3度だったなあ.
 反対側からカメラをぶら下げ、殆ど空身の男性が上がってきてご挨拶.「大岩って、どこですか?」 と、訪ねられた.ああ、それなら、あれですよ と、木の枝の間から見える岩を指差し、そこを下りてまっすぐ行き登れば着きますよ.  男性は、ありがとうと行って来た道を戻って行った.
 
もう、お昼だが、お昼休憩は大岩で摂る事にしましょう.それまでの繋ぎにアップルデニッシュ一個を食べておく.あの男性から4-5分遅れて出発.すぐに鞍部に下り、分岐を過ぎて急斜面になるが、すぐに傾斜は緩み、大岩に出る.あの男性がいるかと思ったけど誰もいない.もう、鞍掛山の方にで書てしまったのか? カメラ持ってたから、此処からの良い眺めをゆっくり撮ってるだろうと思ったけど.


分岐、左に下る道は鞍掛山の登山道
此処には、導標があったのだけど、今は見当たらない


急な登りになって


登って


大岩



古賀志山の左方向に富士山が見えるのだけど、今の時間帯は霞か雲か、、で見えない




筑波山、加波山、雨巻山など霞ながら




筑波山ズーム




古賀志山(左)ズーム

 カップラーメンのお昼休憩を終えて、風景を撮影し立派な山名版のある鞍掛山の山頂.三等三角点ピークも全体が穏やかで、樹林の中 展望はほぼない.あまり多く来ることがない此処は、今回で6回目.すぐに縦走路に入って行きます.

 急斜面を下って行くと、男(2人)女の3人パーテイが登ってきて擦れ違いご挨拶.これからが露岩尾根が続きかなりめんど臭い歩きになる.急いだり疲れたりで、つまづいたりすると岩で怪我をする.ま、爺は鈍足だから急ぎようもないのだけど.

 縦走路は幾つかピークを越えながらいく.穏やかな歩きの所は少ない.健脚者たちは変化があっていいと言うけど、ほぼ樹林の中の歩きだから、爺の場合飽き≠ニの闘いにもなるのだ.


大岩を下りて


少し行くと


鞍掛山、山頂 12:45


導標に従って進み縦走路へ


露岩の下り


此処は直進して間違えやすい所、右に下ります



振り返って、鞍掛山




高原山遠望



シゲト山


シゲト山から日光連山


大きな露岩の道


三角山分岐
 幾つかある峠に出る度に、此処から下ろうか、、という欲求を振り切りながら(笑) 縦走を実行.手岡峠(ちょうかとうげ) を過ぎて馬蹄形≠フ導標を見る.へぇ〜、こんな導標も立ててるんだ.と、感心.いわゆる馬蹄形≠ヘ一度しか歩いてないけど(一度歩けば爺には充分です) 、此処の踏み後は随分しっかりになってますよ.歩く人、多くなってるんですね.

 540mPに着いて小休止.日光連山などが望めるが、低灌木があって、背伸びしながらになる.水飲んでアップルデニッシュを2個食べて少しエネルギーを補給.時間も午後3時近いし、古賀志山迄行くのは微妙だな・・等と思いながら更に続行.


ピーク下るとすぐ又ピーク


480m級ピーク


盗人岩&ェ岐


で、又ピーク



馬蹄形の踏み後



540m級ピーク 14:50


そこそこ展望はある


そこからも林道に下りられる、導標あり


鎖と木の根っこ*



 鎖が設置されてる木の根っこだらけの急斜面を登ると、灌木の中をトラバース気味に登る.こんな所があったなど全く記憶がない.鎖があって登ったら、弁当岩の分岐≠ニしか覚えてなかった.そこは、その後出てきて、西尾根、松島コース≠ネどの表記がある導標が設置されていた.

 此処を松島コースに行くとすぐに鎖のある岩壁で、上がると弁当岩.此処に寄るつもりでいたが、遅く出たのとめんど臭くなったのでパス.559Pに向かう.


トラバース気味に登る細い道


(弁当岩)松島コースの分岐



559P手前で、歩いてきた縦走路



559P(斑根石山) 着 15:25


おや、中岩方向にヘリが飛んでいますよ



 559P(斑根石山)に着いたのは15:25分頃.陽の長い時期なら問題なく古賀志山へ行けるんだが、どうしようか? と、思案していると、市内(東側)の方からヘリがバラバラとエンジン音も大きくやってきた.何処へ行くのか見ていると、御嶽山と中岩辺りの間へ飛んできて、ホバリングしている.何かあったのか? こないだ(1/21日)も滑落死亡事故があったし.

 ヘリを撮ってたりしたら時間が経ってしまい、古賀志山へは行く気がしなくなってしまった.お握り食べて帰りましょう.と、中尾根に出て、34番≠フ鞍部から下り、北コースに出て駐車場に戻った.16:45

 ※後で知った事だけど、パラグライダーの墜落事故があって、30代の男性が死亡したらしい.当時その辺りは風が強かったという.



防災ヘリがホバリング ピタッと空中に留まっていました




日光連山 女峰は雲の中



中尾根にトラバース


そこ、中尾根


北コースへの分岐


北コースに合流
 今回D810の出番はあまりなかった.画像は記録カメラのD5600のものと重複してしまったけど、、ご容赦(m_ _m)



D810




D810




D810

”D810” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.