山登り

佐野市、足利市
大小山〜妙義山〜大坊山
だいしょうやま:282m
みょうぎさん:313.6m
だいぼうやま:285.4m



                  



2022,3,10 訪問


(時間は参考になりません)
              
 県南で人気の大小山へは過去4回訪れている.初めは勝手が判らないので、阿夫利(あぶり)神社から.2〜4度目は大坊山直下の大山祇(おおやまづみ)神社を起点に半時計回りで. これが時計回りだと、最後は駐車場へ(急とは言えないが)登りになるので、疲れた足には辛い.大小山(妙義山)から大坊山までだとどちらから回ってもアップダウンの上り下りは同じくらいだ.

 朝、家を8:00頃に出る.この時間は通勤渋滞が多少緩和される時間帯.(大坊山の)大山祇神社まではした道だと我が家から1時間30分以上掛かってしまう.案外遠い.よし、奮発して北関東道を使いましょう.

 下りるインターチェンジは足利≠ナ判るけどその先は不案内.ま ナビ任せになる.が、このナビ、何だか狭い道を通りたがる.なぜ? 筑波山に行った時も、広い道ではなく民家の脇の狭いとても急な道を走って、薬王院手前の道に出た.広い道を走ればそんな狭い道を汗かいて運転しなくてもすむものを・・ 今回も何だか狭い道を通っている.左右に細い道が多く分岐している住宅地だ.あと、50m先左に曲がれとナビがいう.え?50m先には神社の門みたいなのがあるけどそこか?? どうみたって山門だよこれ.
 ナビを切って少し戻った.ナビの地図を見て広そうな道を選び、ゆっくり走って大きな道に出た.その大きな道に足利病院≠ニいう道路表示板があった.良かった、此処は見覚えがある.もう、ナビの必要はない.


駐車場出発 9:40


坂の中に造られています


梅林がありました


梅林越しに大坊山



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*




 大山祇神社の駐車場で支度をして出発.中根団地を通り抜け、導標に従って鷹ノ巣へ.此処を通る時 いつも田舎(=HNの雪田)の(北秋田市)鷹ノ巣町≠思い出す.小学生の時(っていつの話だッ) は、バスと汽車で行くまち≠チていうと米内沢か、この鷹ノ巣.行く時は何か催しがある時だけで、サーカスとか相撲とか、くらい.鷹ノ巣へは今だと車で30分もあれば行ってしまう.当時はバスと汽車を乗り継ぎ帰りは夕方、、なんていう えらい時間が掛かった. ←としょりは、昔話が好きになるのね・・・ 因みに鷹ノ巣には同じ町内に綴子=iつづりこ)という所があって、日本一の大太鼓が有名.ただ、置いてある所を格子越しにしか見たことがないから、でかいなあ位しか覚えてません.

 行程はオーソドックスで細々(こまごま)とルート説明など必要はないが、やまゆり学園からの尾根登りは随所に好展望地があり、中々楽しい.この時期霞んでいるのは仕方がないのだけど.



春ですね〜


散歩気分


大坊山 遠くなる・・・


やまゆり学園 左に登山口


導標の行先を案内パンフレットが隠してますよ、


登り始めてすぐに一番目の展望地



D810




大坊山、左下に中根団地 D810



さらに緩く登って


好展望場所



西側の尾根 霞が強くなってきた気がする D810



岩尾根だけど危険はありません


ベンチも設置されていました のんびり過ごせます


顕著なピークが見えます


登って ピーク手前に分岐があります



妙義山、右に大小山 (それぞれのピークにある山名版より) D810
風で落ち葉が舞い上がったのが写ってしまった




登って来た尾根

 妙義山の手前、岩場の急斜面で壮年女史二人が中々苦戦している.上から男女二人が下りてきているから、その直線状にならないように、脇に寄っていると二人の女史から、「済みません、慣れてないもので遅いんです」 と、声が掛かり 続いて先に行ってくれますか? と、道を譲られそうになった.そうですか、じゃあ、と、返事をしかけた所、爺の後ろから来た男性(50代位?)が、「大丈夫です、こちらも遅いからゆっくり登って下さい」 爺も呼応して「爺ーの真っ盛りですから・・」 と.女史二人は安心したように「ありがとうございます」 「爺さんの盛り≠チてあまり聞いた事ないわね.」 「あはは、あるんですよ.初めて言ったけど!?」 

 男女3人がいる山頂に、爺も含めて4人が登り着いた.結構賑やかになっている.そろそろお昼になる時間だ. お腹が空いたけど、もう少し先へ行ってたかのす分岐℃闡Oの岩場に良い休憩場所がある.そこまで行ってお昼にしましょう、と、霞んだ遠景を数カット撮って山頂を後にする.



阿夫利神社分岐 概ねの人達はこっち(右)から登ってくる


緩く5分弱登って大小山山頂(282m)


妙義山直下の岩場 がんばる、女史お二人さん


妙義山山頂


山頂から


鷹ノ巣分岐でお昼休憩(ベンチちょっとグラグラ)


がま岩≠ニいう名前が付けられたようです


がま≠フ連想が出来ません
 昼食休憩を終え、緩やかな稜線を歩いて(距離)100m位行くと此処も好展望場所.ベンチがある所で一人休憩中.挨拶し、チャチャっと撮って先へ行く.岩場が続く稜線を過ぎ登って280m級ピークで4人の男女が休憩中.過去の森林火災で焼け焦げた木々を見ながら下る.

 次の260m級ピークにはローソク岩≠フ案内板が掛かっている.いつも横目で通り過ぎてしまうのだが、新しく取り付けられた板には足利のマッターホルン≠フ添え書きがある.んじゃあ、ちょっと行ってみましょう、、と、寄り道.

 マッターホルンとは似ても似つかない、大きなそそり立つ岩を予想していたので、、、、ま、いいか.



広い、広い関東平野




これから行く稜線



足利のマッターホルンだって、今日はちょっと寄って来ましょかね


道は下降気味



うーーむ




ローソク岩付近からの眺望 ゴルフ場は佐野GC



復路は登り返し


ロープはあるけど、使えないっス



この辺り一帯が火災にあったんでしょう






 前に来た時あったかどうか蛙神社≠ニか、胸突坂≠ネどの板を見て、鉱山のピークへ.何度見ても凄い所だ.削られて出来たものであろう北側の絶壁は、真下を見る事が出来ない.(いや、覗き込めば出来るんだろうけど爺はこういうの苦手だからダメ) 

 露岩の多い稜線を辿り、ツツジ山を過ぎ岩場を登って大坊山の広い山頂に着く.この間、ツツジ山で休憩中の二人を含め4人(内、一人は空身)と擦れ違う.

 あとは、のんびりと駐車場に戻るのだけど、目が何だかおかしい.そう言えば今日は花粉大量飛散の注意報が出ていたのだった.



マクロ




大坊山(左)が近くなってきました



右は切れ落ちています


黒い木が何とも・・・です



右から3っつ目のピークが妙義山



長林寺分岐 向こう通ってきたつつじ山


岩場。難しくはありません



長林寺へ続く尾根 モコモコの木が面白い



石碑だの、何だのが出てきて


縦走の終点



大山祇神社




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 Photo Nikon D5600 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.