山登り

那須町
白笹山〜南月山
しらざさやま:1719m
みなみがっさん:1776m




                  



2021,10,5 訪問


(あまり参考になりません)
              
 今年も紅葉の季節がやってきた.

 昨年はあまり観ていない.ちょっと遅い紅葉でも、、と、栗駒山へ行ったのだけど、強風とガスに見舞われ何しに行ったのやら.後に、足尾(の、神子内林道)で少し観られたから、まあ良かった.ただ、それ程紅葉に思い入れがある訳ではないが、季節物だから時期になると多少は見ておきたい、そういう気持ちがはやる.
 テレビのニュース(NHK)で那須の茶臼岳が後数日で見頃にんるよ、、を報じていた.見頃になると当然人も多くなるから、その前に訪れてしまおうか、、と、出掛ける事にした.

 平日とは言え、好天では峠の茶屋駐車場はすぐに一杯になるだろう.駐車できたとしても帰りは渋滞など混雑するのではないか. どのみち、紅葉は姥ヶ平近辺だろうから、牛ヶ首からの姥ヶ平俯瞰も含めて南月山経由で行きましょう.茶臼岳の東側にも中々の紅葉スポットがある.これは、南月山から日の出平へ向かう稜線から眺められる.
 すると、姥ヶ平俯瞰は日の出平から牛ヶ首下降中に出来る.さらには沼ッ原駐車場は案外空いているから、極端に急がなくてもオッケイ.

 という事で、家を出るのは3時半頃.鹿沼インターに乗るのが4時前だから、高速代が幾分安くなる.貧乏爺はチマチマ考えるのでした.

 下手ですがD810で撮った画像もご覧になって下さい
 



駐車場から白笹山 5:40頃



駐車場出発 6:05


普通の登山道並(通過して)



 駐車場には5時半頃到着.先着者は案の定6台位.大方は出掛けてしまった模様.朝飯代わりのキツネカップうどんを食べてる間に数台入ってきた.簡単に支度して出発、、しようといつもの杖を出そうとして・・あれ!車に乗ってない.ああ、昨日車の点検日だったから荷物を下ろしたんだっけ.杖を戻し忘れたんですね.仕方がない、カメラ用一脚を杖代わりに持っていきましょう.

 風が多少あるけど、すぐに樹林の中に入るからノープロブレム.白笹山手前では流石山〜大倉山の稜線や、茶臼岳の頭が日の出平の右に見える所ある.風も殆どない.此処は丁度良い休憩地でD810を出して撮るが、陽が当たっていないので色にくすみが出るだろう.ま、それはそれでいいのだ.この間に、二人の単独ハイカー(一人は女性)に追い越される.



大佐飛山、男鹿岳など ちょっと霞みがち




そこそこ赤い




いつも眺めている所で



徐々に


赤いのが多くなってきた



左、大佐飛山 次が名無し山、渓を挟んで男鹿岳




日の出平の右に茶臼岳の頭



登りになって


平らになると山頂はそこ



 さっきの所より、沼ッ原調整池が良く見える所がある.右上には大倉山が際立ち良い風景で好きな場所の一つだ.真下に沼ッ原の駐車場も見え、既に3分の2位埋まっていた.上から単独の男性ハイカーさんが下りてきてご挨拶.もう、下山とは早いですなあ.牛ヶ首では風が強かった様な事を言っていたが、今は(此処では)殆ど風を感じない.
 
 笹と低灌木の中の白笹山は展望もなく狭い.山名標柱だけ撮って上着のジャケットを脱ぎ水を飲んで一息.長く休む所ではないからすぐ出発.笹斜面の下りに入って南側が雲海になっていて黒尾谷岳が良く映える.こないだも雲海だったなあ.


白笹山の山頂を過ぎ


少し下って、南月山が見えてくる



黒尾谷岳




・・・




茶臼岳、 右に、南月山



ナナカマドの実


広く刈り払われた道
 緩い登りになって、(珍しくも)男女二人組を追い越した.更に、開ける斜面の手前で大きく重そうなザックを背負った単独者の後ろに着いた.道を譲られたけど、すぐそこの所で写真撮りますからと辞し、後ろを行く.開けた笹斜面からは後方に山肌が少し紅葉している白笹山が際立つ.この場所ではいつもガスに見え隠れする白笹山だったから、今日は新鮮に映る.

 南月山に着くと二人のハイカーが休憩中.軽く挨拶して少し離れた所に陣取って休憩、おやつ代わりのおにぎりを食べる.コンビニで買ってきたチャーシュー何とかいうやつ.これ、結構美味しい.お昼用には例によって助六寿司.冷たい水と一緒に保冷バッグに入れてきた.姥ヶ平で食べるつもりだ.

 D810を出して茶臼岳、日の出平などを撮る.陽が差してない紅葉は、色が派手ではないし多分少し早いんだろうけど、爺には充分(陽が当たってくれればもっといいんだけど).風もなく穏やかな天気だが、太陽はまだまだ雲の中から出そうにない.だからか、紅葉はちょっと冴えない・・というか、クリアーさがない. 下手画像はそれを理由に出来るんだからいいんだけど.

 二人組、三人組と続いて更に数組、日の出平側から上がってくる.賑やかになりそうだから休憩を終えて日の出平へ向かう.




白笹山




・・・



南月山の


山頂〜 9:35



・・・




向こうは青空なんだけどなあ




・・・

 南月山から行く日の出平は見える所結構紅い.陽が当たる事を期待しながら歩いて行くが、中々雲の中から太陽は出てこない.離れた所からは紅く見えても、(日の出平に)向かっていく登山道脇はそれ程でもない.
 葉の落ちたミネザクラやダケカンバの低灌木越に茶臼岳を眺めながら、日の出平に着く.意外にハイカーは少なく2人づつの2組だけ.そのまま、素通りして牛ヶ首へ道を急降下.姥ヶ平や茶臼岳の好スポットには三脚を据えて撮ってる人や、(日の出平に向かっている?)立ち止まって見学する数人のグループなど結構な賑わい.俯瞰する牛ヶ首には大勢のハイカー、観光客(?)の姿が見える.更に、姥ヶ平へ下る坂(姥ヶ坂)も沢山.いやあ、凄いなあ... 取り敢えず姥ヶ平を撮っておく.

 牛ヶ首は導標だけ撮ってすぐに姥ヶ平へ下降.登って来るハイカー群を待つ間、上を見上げ、トラバース道(峰の茶屋跡方向)には、案外ハイカーが少ないのを見て、あっちから姥ヶ平を見下ろしても良かったなあ、、と思ったけどめんどくさくなり、ま、いいか.



結構紅い日の出平




茶臼岳



笹と低灌木の道


日の出平 10:40


牛ヶ首に向かう


牛ヶ首に人だかりが見える(画像では判りにくい)



姥ヶ平




振り返って日の出平




姥ヶ平へ下降中




 普段より時間が掛かって姥ヶ平に下り、人の多さに驚いた.休憩場所なんて殆どまい.やっと、茶臼岳を数カット撮って、池の方へ行ってみるか.
 が、入口で見たのは、木道を数人単位の数組が歩いている.交差も難儀だなあ、、で、止めた止めた帰りましょう.

 ひょうたん池への分岐を過ぎて少し行くと多くのハイカーが屯というか、道の(進行方向)右側を向いて留まっている.ザックなどは担いでない.何してるんだろう? 聞きはせず、挨拶だけして通り過ぎる.その後は、小学生の群れ(12-3人+引率4人位)が登ってきた.何処から歩いて来たんでしょうかね.この時間だと沼ッ原でしょう.爺の後ろには3人来ている.登って来るのを待つ事に.



見上げて


何度も止まる



おお〜 姥ヶ平 11:30



これ撮るのも一苦労(笑)


帰りましょう



人が入らないように上を向けて




 お昼休憩もしていない.お腹が空いたけど登山道では適当な所もない.三斗小屋分岐に来て、時間もあるし、両門の滝でも眺めて来ようかと思ったけど、三脚は持って来てないからこれも止めた.あと、休憩に良さそうな所は日の出平分岐位だ.そこでお昼休憩を思って歩いて行くと、先客が数人いて休憩中.諦めて満車の駐車場に着いて車の中でお昼ご飯をいただきました.

 ところで、三斗小屋分岐の所の導標なんだけど、T字路なのに4個もあるんですよ! ずっと前から. 此処、名所≠ノなりませんかね (^_^;;



三斗小屋分岐 導標乱立


紅葉はまだ先



見納め 登山道から

 Photo Nikon D5600 

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