山登り

栃木県宇都宮市
古賀志界隈




                  



2020,4,23 訪問


(時間などは参考になりません)
              
 ヒメイワカガミの咲く頃だなと、過去の撮影記録を調べてみたら、2018,4,19 に訪れてました.その時初めてこの界隈にヒメイワカガミがある事を知り、へ〜、古賀志にもイワカガミが咲くんだね、、と、やや驚いたものです.では、同じ様な時期に行けば又見られるかな、と思い出掛けてみました.

 林道を二枚岩入口方向へ歩いて行き、道の左側にカンアオイを見つけた.特に珍しい物ではないと思うけど、花が葉の下に着きそれと判らず見つけにくい.葉は見てるんだけど.又、これって実ではないの?と、思う程少し変わった形をしている.(←爺だけか・・・) 

 路面と斜面の間にコンクリート製の側溝があり、跨ぐように三脚を据え身体を捻じ曲げる様にして撮っていたら、単独男性に何t撮ってるんですか?と、声を掛けられた. 花も見えないのに片足を側溝に突っ込んでもう片方は膝をついて、、という姿だから、何か凄いものでも撮ってるんじゃないかと、思われたに違いない.「カンアオイ を撮ってるんです」 と指さして返事をすると、「へえ〜、それ花なんですか?」 花には詳しくないとみえ、少し驚いていた.「私も最近覚えたばかりなんですよ」  詳しく聞かれると困るから、その前に花はシロウトだと言っておく(笑)


駐車場 6-7割位? 


良く晴れています


あ、ホウチャクソウ


側溝の上にカンアオイ


面白い形の花


撮り終えて二枚岩へ 左の道に
 ヒカゲツツジの咲く頃は結構多くの人が登って行く二枚岩は、誰もいない.花もないし、お昼には少し早いので先へ行きます.尾根の分岐を過ぎるとすぐにヒメイワカガミの咲いてる所に着きます.道から見えるので特に秘密の場所ではありません.おお、結構咲いてます.旬に当たった様ですね.

 小さくて地味な花だけど、白色は樹林内の日陰で良く目立つ.又、他に花などないから判りやすい.花を踏まないように三脚を据え、部分的に日の当たる花を選んで撮影してみる.接近して撮ってもAFではピントが合わせづらい.MFにして試みるも、目があまり良くないから、カメラ内のインジケーター頼りで、エイヤッ、ガシャっ と、数打ちゃ当たる方式.




ヤマツツジ



二枚岩


鞍掛山


咲いてますね


どうやら旬の様です
 中尾根の分岐から、こないだ歩いた斑根石沢に下りて適当な所でお昼とした.中尾根方向から話し声が良く聞こえるので、こっちに来るかと思ったけどその内声は聞こえなくなり、姿も現れない.あっち(中尾根)を歩く人の声が良く聞こえて来るんですね.斑根石山に行く予定でいたんだけど、めんどくさくなり、林道に戻って帰る事にした.

 沢右岸の林道で、ウラシマソウを見つけ撮っていると二人組の(やや熟年?)女性ハイカーが通り過ぎご挨拶.この二人、四阿からの道がくる所で何か保護されてるような葉っぱを覗き込んでいた.近づくと「これ、何でしょうね?」 と、聞かれ、見るとカンアオイらしかったので、「良く判らないけどカンアオイ≠ナはないですかね?」 と杖でそっと葉をどけると特徴のある花が出てきた.ご姉妹ではないかと思われるほど良く似ているお二人と、山や花などの話をしながら帰着(お二人とも本格的装備で山は詳しそう).この山域にセリバオウレン≠フ群落が見られるというのを、教えていただいた.オウレンというと、高山植物の部類じゃないかと思っていたから、古賀志にもあると知って、来年の目標が一つ出来た.※セリバオウレンは、根名草山登山道で見たりはしている.

 駐車場には 14:15 いつもより早い帰りでした.



ミツバツツジが道に


中尾根の分岐



斑根石沢



林道に出ました


入口に戻ってきました



ニリンソウ




ウラシマソウ




D810+105mmマイクロ




D810




D810




D810




D810




D810

”D810” と表記のある画像以外は → Photo Nikon D5600 

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当レポは
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充分に立ててから実行して下さい.