山登り

栃木県宇都宮市
古賀志界隈
長倉山〜天狗鳥屋山



                  



2021,3,23 訪問


(時間などは参考になりません)
              
 お天気が良いこんな日は人気の古賀志山、混んでるだろうなあ、と 思いながらシュンラン探しに出掛けて来ました.平日なら概ね空いてる南駐車場でも良いのだけど、長倉山辺りを散策するので、そっちに近い森林公園にします.

 シュンランはこれまで2008年に毘沙門山で一度撮ったきり.花に興味は殆どなかった時でしたから、あれ?これは何だろう? 程度でした.下手な花ギャラリーを作って公開しているのですが、シュンラン(撮影地)一ケ所は何とも淋しい限り.気が付けば、ちょうど今は開花時期らしいです.どういう所に生えているのか良く判りませんがハイキングついでに出掛けてみましょう.
(シュンラン 花ギャリーの8 に一応一点だけ)


 朝飯食べて洗濯して、お湯をお昼のカップラーメン用に保温ボトルに入れ出発. 10:15 頃森林公園の駐車場に着いたが、へえ〜 95%位の混み具合.道路脇の方に何とか空いてる所をみつけて駐車.頭の中でもう一度 今日は平日だよな、、 を、確かめる(笑)

 この時間、何グループかがダムの方へ歩いて行きます.あっちのお花畑も、カタクリが咲いてるのでしょうねえ.来週でも訪ねてみましょうか.


駐車場 10:30


長倉山へ
 駐車場からすぐに右の斜面に取り付きます.あ、入口に導標が設置されてますよ.早速スミレとかが出てきて取り敢えず記録的撮影をしておきます.急坂が過ぎてなだらかな道になるとすぐにシュンランの花を付けてる株をみつけました.おお、こんなにはやくみつかるとはラッキーですね.

 長倉山は、山名版兼用の導標、休憩用丸太などが置かれパワーアップしてます.どっちへ行くか迷いましたが、鞍掛山方面へ向かうことにして、伐採地との境界を下降していきます.以前に比べ、この道も多くのハイカーに歩かれている様で良く踏まれています.此処で花が3個咲いてるシュンランの株をみつけました.時間をかけて撮影します.撮影中ハイカー2人が、擦れ違い長倉山へ登って行きました.




シュンラン



こういう道脇に生えてるんですね


長倉山 11:15








近づいて撮るとランですね



林道に向けて下降、此処の脇にもありました





今日の目的は達せられました ♪



下の堰堤から


スミレの仲間
 さて、お昼休憩は下の砂防堰堤で摂る事にします.風も柔らかで春の陽気.気分よく下って行き、又、単独ハイカーと擦れ違いご挨拶.この界隈はほぼ平日に来るのですが、午前中3人も擦れ違ったのは初めてです.小さな沢に下り、傍の林道を上流に歩くと新しい堰堤が上下、2ヶ所ありますから、手前の方に上がり休憩.カップラーメンにお湯を入れて、出来上がるまでちょっと散策.堰堤のバックウオーターに蛙の卵が数ケ所ありました.何の蛙でしょうかね?

 昼食は、カップラーメンにイクラのおにぎり.まあ、美味しいです.食べ終わってボーッとしていると眠くなってきますね.少し休んで出掛けます.林道をダラダラ上がって行っても良いんですが、一応山歩きでも、、と、沢の上流から枝尾根を上がって何か花でも、と探したりしますが、スミレ位で何も見つからず林道に出てしまいます.そこでは単独のハイカーと空身のウオーキングしてる人?が立ち話をしていました.挨拶をして脇を通り抜けます.



蛙の卵


お昼休憩の堰堤から







沢の上流


林道に出ました



伐採地 下にお昼休憩の堰堤

 林道の長倉山分岐でこれからどう行くか判断に迷いましたが、戻って天狗鳥屋にでも寄って行こうと思い、長倉山を再び踏み、戻って天狗鳥屋へ右折します.天狗鳥屋へは、2015年に一度訪れていますが、良く覚えていません.歩き易い道です.分岐したり再び交わったりして進みます.ツツジが咲いていました.まだ、シーズンには少し早いので勇み足的開花か? 花はややしおれているような感じです.

 Y字路にコブシ岩250m≠フ表示板がありました.※以前来た時にこの表示板には、赤川ダム≠熾\記されていた板があったのですが、それは見当たりません.此処は、コブシ岩方向へ右折し、シノダケの道から登りになってT字分岐に出ます.左へ行くと展望台、右の方は山頂がすぐで、先にそっちを踏み戻って展望台に行きます.ベンチが2基ある展望台は木の枝がかぶさってあまり良くありませんが、その間から赤川ダムと管理棟が見えます.休憩し、黒コッペパン(コッペはこれしかなかった) を食べますが、大きいなあコレ.


右に入って行きます


シノダケの道


登ってT字分岐 右へ行って


すぐに天狗鳥屋の山頂 何もなし


休憩地 中央左上、下山路にとった踏み後


枝の間からダムが見えます 13:35
 ←天狗鳥屋山頂の近く、木の枝にぶら下げてあったもの.何かのメダル? 何かのキーが付いてました.どなたかが拾って掛けておいてくれたんでしょうね.落とした人、困ってないんでしょうか?

 さて、ここから下山ですが、ベンチの右脇に下ってる踏み後があります.しっかりした道なので、これは下山路でしょう.入ってトラバースするように下って行きます.5分位歩いてテラス(岩棚)に出ました.古賀志山などが良く見えますね.あ!これがコブシ岩≠ナしょうかね.直にはとても下りられません.

 右側は3m位の垂直壁に細いトラロープが一本垂れ下がっています.これを掴むのには、ちょっと下りなければなりません.テラスに手がかりは乏しく壁は若干の足掛かりがありますが、難しいですね.普通のハイカーが下降するルートとは思えません.左側を見てみましょう.


トラバース道


展望テラス (これ、コブシ岩?)



古賀志山 




テラスから真下を




中々厳しい チムニーと根っこ

 左側には踏み後(の様な物)がありました.そっちへ行ってみます.すると、結構厳しい岩場に出ました.チムニーで5-6mの高さがあります.細いトラロープが設置されてますが、これ全身を預けるには不安です.岩の(手の届く)回りには根っことか木とかがありません.チムニーの中間にちょっと太い根っこがあります.下ってこれを掴むことが出来れば、あとは安全に下りられます.細いトラロープに全体重をかける所が 1m位.かなり不安なので、後ろ向きになり左手でロープを掴み、岩に吸いつかせるように右手をかけて、半分突っ張りで下降し、下におりましたがこんな所で苦労するとは、思いませんでした.

 その後は、急落ち葉堆積ルンゼを下り、踏み後だか何だか良く判らない所を下って林道に出ました.ダム湖畔の大きな枝垂桜は5分咲き位でしょうか.そこまでいってないかも知れないけど暖かく良い季節になりました.


落ち葉のルンゼ


右から下りてきました



マクロ




湖畔の枝垂桜

 Photo Nikon D5600 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
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充分に立ててから実行して下さい.