山登り

芳賀郡益子町
雨巻山塊(43回目)
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2021,4,27 訪問


(あまり参考になりません)
              
 ネコノメソウは花撮りの季節が概ね春一番だから、毎年のように撮っている.石裂山とか、花瓶山とか、小沢のある所には大体生えているものだ.ところで、こネコノメソウ≠フ名前だけど、花や葉を見ても猫の目を連想させるものはない.図鑑などによると、「ネコノメソウの果実が、瞳孔の閉じた昼間の猫の目に似ている=日本の野生植物II」 うーーむ、そんな果実など見たことがない.いや、見てるかも知れないけど小さくて判らず通り過ぎているだけかも知れない.

 果実を着けるのは当然花が終わってからの事だろうけど、遅すぎてはそれも無くなってしまうだろうから、花の素人には中々難しい.まあ、それでも大変な所にわざわざ出向く訳でもないから、偵察もどきで見に行ってきましょう.と、雨巻山塊は堂ヶ入沢親水公園辺りをうろついてみる.

 ネコノメソウ自体、どこら辺に生えているかは判っている.

 堂ヶ入沢親水公園駐車場に着くと、何やら作業用車両が数台駐車している.西側の尾根付近で話し声(掛け声等) が、聞こえる.そっちには建物や道路などはなく、高圧鉄塔がある.そのメンテナンスとかなんだろうか.ご苦労様です.

 駐車場を出て日差しが暖かい林道を歩き、大きな堰堤を過ぎ、上流の橋を渡って左に入る道がある.いつも気になって通り過ぎていたのだけど、今日はちょっと偵察してみます.
 


駐車場 10:30


ハルジオンと小型のヒョウモンチョウ







左へ入って行きます


ウマノアシガタ?
 左の道に入ってすぐ左側に平らな叢があり、緑の葉っぱが沢山あった.へ?ユキノシタかな.やや丸く白っぽい線が幾筋にもある特徴のある葉っぱだから、爺にでも判る.もう少ししたら花を沢山つけるのでしょうか? 道はおそらく仕事道でしょう、多くは使われてはいないのだろうけど、歩き易くしっかりしている.急でもない.

 小さな沢沿いに登って行くと、T字路になり左へ行くか右にするかちょっと迷ったが、踏み後の状態で多く歩かれてるような左を選択する.相変わらず道は良く尾根に出た.此処にも分岐があり、下降と登高にハッキリしているので右へ道を取り登って行く.少し登ると道は急斜面になるが、長くは続かず檜樹林帯のトラバース道になった.苦も無く歩いて稜線の道に出る.いつも、お昼休憩する伐採地の近くだった.



ユキノシタでしょう? 沢山生えてました



作業道だったのでしょう


一輪だけ 5cm位の花 ?


稜線の道


分岐から右へ
 此処からどうするか、お昼にはまだ時間があるからちょっと迷う.ああ、そうだ.この尾根を下って分岐を地蔵院の方へ行かず右の道を少し偵察散歩してみよう.ま、何もないと思うけど・・・ プラスチックの階段があるということは東電点検道のようだ.だから、道はしっかりしているのか.分岐から15分位で高圧鉄塔に着いた.道は続いているが此処でUターンしよう.その前にお昼休憩をしていく.やはり、何もなかった.

 チゴユリがまだ多く咲いていたので、状態の良いのを選び、60mmマイクロレンズを着けて接写の練習などして時間を潰す.

 戻って伐採地近くの三角点を通り、鞍部の分岐を右に下りる.やがて、沢沿いの道になり、この出口付近(地蔵院ルートとの合流点)でネコノメソウをみつけ、果実らしきものを撮ってきたが、それでいいんだろうか?

 駐車場帰着 14:00位でした


プラスチックの階段ステップ 東電の点県道ですね


高圧鉄塔の下に出ました



チゴユリ








伐採地


ジュウニヒトエ


右に下りて行く


結構良い道ですよ


ネコノメソウ



果実でいいのかな?

 Photo Nikon D5600 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.