雨巻山　２０２０，７，１６

◇山登り◇

芳賀郡益子町
雨巻山（３９回目）
あままきやま：５８３．３ｍ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

２０２０，７，１６訪問

爺
（あまり参考になりません）
　　　　　　　　　　　　　　

　COVID-19もそうだけど、何しろ天候が良くない．お陽様をまともに見たのはいつだったか？　梅雨と言えばそれらしいが、これでは出掛けるのも億劫になる．だが、家に閉じこもっていては、身体にも良くない．体力も落ちてくる．やはり、少しは歩かなければ･･･と、外に出て、さて、こんな時間（午前８字頃）だが何処へ行こうか．

　今は雨は降っていないが結構雲が厚い．東の方を見て、西の方と見比べ若干東の方が明るい（気がする）　すると、雨巻山になるな．そうだ、それなら前に行った時（２０１４年の７月１日）名前の判らない小さな（ラン系）の花があった．ちょっと日にちが増しているけど、未だ咲いてるかも知れない．前に撮ってきたものは適当でピントも甘いから、今日はみつけたらしっかり撮って来ましょう．

　一応デジ一は持って行きましょう．

　

◆

２０１４年の７月１日に撮ったもの　　クモキリソウ？　ジガバチソウ？

駐車場　１０：３５

小さい花　？

　雨は降っていないけど、空は雲が厚く覆い今にも降り出しそう．それでも大川戸の登山口駐車場は８割位．結構来てるもんです．久し振りの登山靴を履いて、ザック担いで傘を（ザックの）脇に差して出発．ダラダラと林道を歩いて行きます．おや！　小さな花が咲いてますよ．何の花だろう？
　以前みつけたと思われる付近を探して見ましたが、みつける事は出来ません．残念．やはり、時期がずれると咲いてないんですね．その代わり、小さな花をみつけました．名前は、、、判りません．

　何か奇妙な、花の様なものがありました．花だったら初めて見るものです．いや、これまでも見ているのだろうけど、殆ど気にも留めていなかったんでしょう．コンデジで撮っておき、家に帰って拡大してみたら、おや！　案外綺麗なものですよ．持ってる雑草図鑑には載っていなくて、いろいろ調べて、もしかしたら〝ムラサキニガナ〟かな？と、思ったけど花の本体部分が緑色だから違うかも知れない．又、時間が経てばそっちも紫色になってくるのかも知れない．

オカトラノオが、別の植物の間を突き抜けて咲いていた
何の花だろうと思った

？

形はムラサキニガナだけど・・・

メインコース（右折）は行かず直進

尾根コース分岐も素通りして沢コースへ

　風も無く湿度が高い林道を歩き、汗を拭きながら沢コースに入ると幾らか涼しい．あくまでも〝幾らか〟で蒸しッとした状態に変わりはありません．長雨の影響でしょう、沢水は多いようです．手を水に入れると冷たく、気持ちが良い．１ｍ位のシマヘビが湿った河原に横たわっていたのに気が付かず、踏む一歩手前で、ヌラ～～と草むらに消えていきました．コンデジをウエストポーチから出して撮るのには間に合いませんでした．そう言えば、今年初めて見るシマヘビさんだったのに．

　ちょっとお腹が空いたので滝の所で小休憩．パンを食べながら辺りを散策、その辺の岩場にくっついてるイワタバコは、花を咲かせるのは今月末でしょうか．小さい花は咲いたら可憐で綺麗なんですよね．その上流の大岩にも沢山のイワタバコがひっついています．その中には蕾のような物もありました．ゴルジュを登り、クサリのある岩溝は水流の中を登ります．防水性のある登山靴だから、問題ありません．滑るけど．

小さなキノコ　デジ一

暗いのと足元が悪く、当然手ブレ気味　デジ一

滝

イワタバコ　白っぽいのは蕾？

器用な生え方をしているキノコ

山頂で、、ジャノヒゲに似てるけど

ベニタケ類だな

　水場を過ぎてひと登りすると縦走路（稜線）に出ます．そこから山頂は間もなくで、お昼には未だ早いのか、それとももう下山していったのか、山頂でお昼休憩してるのは女性が一人だけ．おや！　下の方で見た小さい花が此処では沢山ありますよ．

　あとは〝リューイーソー〟の中をひたすら歩きキノコなどを撮影しながら、三登谷山でパン休憩．あとは下山するだけ．駐車場に戻ったのは１４：２０分でした．殆ど、車は帰ってしまってたけど、これから登ろうとする人が２名．林道の方に歩いて行きました．ズーッと曇り空でしたが（登山中は）雨には降られませんでした．〝リューイーソー〟緑一色の事、麻雀用語（どーでもいいけど・・・）