山登り

芳賀郡益子町
雨巻山(6回目)
あままきやま:533.3m




                  



2014,3,9 訪問


(あまり参考になりません)
              
さて、困った時には古賀志山.迷った時は雨巻山と勝手に思っていて、どちらもアクセスは楽だし、時間も小一時間で登山口のある(又は近い)駐車場に行ける.かなりハードなバリエーションルートもある古賀志山に対して、全体が優しい面持ちの雨巻山はゆったり気分で登れる(歩ける)ので、爺としては大変気に入っている.

 昨日は古賀志山だったので、今日は雨巻山にしよう.(あれ? 前文の説明は何さ?)仕度は昨日のまんま.車に全部乗っけてあるから、昼飯用の食料をコンビニで買い込むだけ.洗濯などを済ませ、家を出たのは9時ちょい過ぎ.

 雨巻山の山頂付近(でなくても良いが)でお昼ご飯を目指すと、登山口を8時とか、9時に出発してしまうと、山頂に早く着いてしまう.ただ、そのお昼時間を目指して行くと家族連れなどで休日の場合は居場所がないかも知れない.

 案の定、駐車場は満杯状態だった.何とか空きスペースをみつけササッと仕度をして出かけるが、この分では山頂も満杯だろう.三登谷山回りで好展望地へ行けば、そこなら人はいないし丁度良い時間に着くかも知れない.ということで、三登谷山〜雨巻山〜足尾山と巡る事にした.

 


大川戸駐車場 10:25 


登山道


颯爽と下っていくTさん


三登谷山
 林道から橋を渡って登山道に入ったら、単独女性がもう下りてきた.「早いですね」と挨拶したら「午後から用事があるもんで」 と、笑いながら駆け下りていった.

 又、一人下りてきた.何と、某設計事務所のT氏ではないか.最近は古賀志山などで良く出会う.いろいろ話をし、彼も午後から用事があるという.爺の場合、午前でも午後でも用事があったりすると、その一日は山歩きをする気になれないからちょっと見習わなければいけない.

 空気はまだ冷たいが三登谷山への登りで汗をかいてしまった.上着を脱ぎセーターだけになると涼しい.三登谷山は誰もいなかったがすぐに青年が同じ方向から登ってきた.霞んでますね〜と挨拶を交わし、その青年は今年初めての山行なので古賀志山にしようか迷ったがこっちへきたのだという.その内トレランらしき3人組がきて、景色を一瞥し小走りに降って行った.




三登谷山から 日光連山が霞んで・・・



展望尾根の岩場


展望尾根末端は好展望場所
 稜線の分岐を雨巻山方向へは行かず、栗生方面に右折.岩場を下りて5−6分程行くとどっしりとした雨巻山がよく見える露岩のある場所に着く.ちょっとしたピークの先にはやはり展望の良い場所で、椅子も設置されている.雨巻山の方が混でいてもこっちへ来る人は多くないだろう.今日も一人ゆっくりランチだ.

 雨巻山に向かう途中、階段コースと岩コースに分かれている道があるが、その手前に来た時階段コースを上から数人(犬連れ一人)が下りて来たので岩コースに曲がって登った.岩の上は小ピークになっていて休憩にはいいが展望はない.

 そのまま、コースの分岐に下りて行くと若い外国人の男性と子供7−8歳位?がいて、男性は雨巻山のパンフレットを見てなにやら考え考え込んでいた.外国語で声をかけられても大変なので目を合わせない様に通り過ぎようとしたら、子供が”こんにちは”とニコニコ挨拶してきた.思わず、”こんちは、頑張って歩いてるね”と、ニコリ.同時に男性が声をかけてきた.”道が二つに分かれているけど、どっちを行けば13番に行けるんですか?”日本人の若者より綺麗な日本語だった.どっちを行っても同じ道に出る旨の事を説明し、気をつけてと別れたが、何だかほっとして暖かい気分になった.よく見れば、子供は日本人の様な気がした.




雨巻山




筑波山

 雨巻山の山頂は案の定ハイカーでごったがえしていた.辺りを2,3枚撮影し御嶽山に向かう.雨巻山から御嶽山までは意外に時間がかかるが、緩いアップダウンのある主に広葉樹林の道でのんびり歩きには最適だ.

 幾つか大川戸への分岐を過ぎ、少し登って休憩場所に良い御嶽山に着く.御岳山頂には5人の男女ハイカーが休憩を終え、足尾山に向かって岩場を下降しようとしていた.ワイワイ賑やかに下りて行って山頂は静になったので、水を飲み少し間を置いてから岩場を下る.

 急な鎖付き岩場は、木の根もあり注意して下りれば鎖に頼らなくても済む.鞍部に下りて登り返せば足尾山だ.そこから沢コースに下降中、先程の5人グループに道を譲られて先を行く.清滝へは寄らず沢沿いに降って峠を乗っ越せば駐車場はまもなくだ.


雨巻山山頂 12:35


御岳山山頂



御岳山から



クサリ場を下降する先行ハイカーさん達


足尾山


峠の分岐(2番)を乗越て


駐車場着 14:30
 Photo Nikon P7800  

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.