山登り

栃木県宇都宮市
中岩、御嶽山
古賀志山塊



                  



2020,12,4 訪問


(あまり参考になりません)
              
 少しは岩慣れしておきましょう・・と、出かけます.近場で岩が多いといえば、古賀志山塊.東陵尾根や、中尾根.更には中岩近辺など色々選ぶことが出来る.古賀志山は人気の山だから、人も多い.特に、穏やかな晴れの日は平日といえど、多くの人が訪れる.今日の様な日.

 山頂は特に興味はないから、北ノ峰から赤岩山、中岩と縦走すればその殆どは岩尾根だから、(岩慣れという)目的は達せられる.、、、などという大袈裟なもんではないけどさ. 山は何処へ行っても岩がある.だから、岩場に慣れておけば山行も少しは安心という訳だ.

 古賀志はゆっくり出発出来るからいい.普通に朝飯食って、洗濯を終えザックと靴を積んで家を出たのは9時半頃.南登山口到着は10時半少し前.下から順に大中小の駐車場があり、今日は下が満車.中段が半分くらい.むむむ 意外に多いなあ.


南登山口 10:40


あれま、、


大日窟へ変更


参道
 出発して(林道背中当線) 大日窟入口を過ぎて間もなく大きな注意看板が.伐採作業をしてるような音は聞こえないけど、仕方ありませんね. 戻って、大日窟から登って行きましょう.緩い参道を登って行くと、作業道が2ヶ所で横断、参道が分断されてましたよ.単独男性が下りてきてスライドご挨拶.

 大日窟で辺りを撮影し、鉄梯子を登って上の方へ行く.杉(桧だったか?)林の中の踏み後をT字分岐で、まだ歩いたことがない左にルートを取る.途中、怪しくなるけど尾根型に出ると道はハッキリしてきた.その尾根からひと登りで赤岩山の東方鞍部に出た.中岩方面に行き 少し登って急斜面(ほぼ崖)の下りになる.長身は岩溝の中の鎖付きで左は根っこ着き.どちらも短い距離ではあるけど注意が必要.今日は左を下りる.

 歩く途中右側(南側)が良く見える岩場に寄ると、パラグライダーが5機位飛んでいた.近くに寄ってくるかなと思い、コンデジを構え待っていたが、寄ってこなかった.道へ戻り、一旦登って二尊岩など通り、再び木の根斜面の急降下.




常火跡、大日窟はこの奥




大日窟右の鉄梯子



樹林の中を登り


今日はトラバース、手前に分岐(道標はない)


上がって


縦走路 向こうが赤岩山



木の根斜面








二尊岩


下って鞍部へ



クサリ場

 下りた鞍部は右に下りていくと大日窟に出る踏み後、踏み後はしっかり、鎖などもあるのだけど此処に道標はない.知っていればエスケープルートにもなる.一方、縦走路正面は核心部の鎖場.途中2m程の高さの垂直壁があって、力業で登る.鎖の固定されてる所まで登って一安堵.

 と、思ったのも束の間、あれッ杖がない.何処に置いてきたの? クサリ場までは確かに持っていたよなあ.仕方がありません、で、探しに下りて行くと、垂直壁の下にきっちり立てかけてあった.下りて、杖を回収し登り返し・・・あ〜面倒くさあ.

 誰かいるかなと思った中岩だけど、誰もいなかった.カップラーメン食べてのんびり休憩.見慣れた風景でも、天気が良いと嬉しい.いつもならこんなお昼ごろの時間、霞んでる筑波山が案外よく見えた.上にはやや遠いけどpらグライダーが数機.平和な光景だなあ・・・








杖、、忘れて・・


クサリ場が過ぎ、振り返って赤岩山








古賀志山、御嶽山など



僅かに登って


中岩(546P) 12:30
 中岩を後にして、次の核心部は岩溝の下降.クサリがあり体重移動で少し技術を要し、面倒な所だ.足元を確認しながら注意しゆっくり下りれば問題ないんだけど.この岩場、(不慣れな人だと)下から見上げると登るのに躊躇、上からだと恐怖が先に出て、中々足踏み出せない所かも知れない. 

 此処までに出会ったハイカーは一人だけだったが、御嶽山には三人の男女グループが休憩中.男性は昭文社の地図で山座同定していた.挨拶し通り過ぎる.鉄梯子の近くでは男性、女性それぞれ単独さんとスライド.古賀志の山頂は人が多いだろうから、パス.手前の分岐で南尾根に下降.岩尾根だけど、この尾根は鎖もなく快適に下降できるから好きだ.

 広々とした斜面の伐採地に出て、作業道を適当に下降し、発電機のある施設の脇で林道に出る.岩登りをして、仲間が迎えに来る車を待っているという、男女二人組にご挨拶.山に登って来たのですか?と声を掛けられた.まあ、山登りの格好はしているから普通の話だけど、、そうですと答え少し話をして別れる.林道に出た所からはそんなに時間が掛からずに駐車地に到着.久し振りに鎖場と戯れたから、右腕が少し筋肉痛.


クサリ付岩溝へ下降


(見上げて)左から溝へ右移動.足掛かりが見えないから恐怖が先に出るかも


西尾根分岐 直進して


登り


御嶽山 13:20


分岐から南尾根に向かいます












ドンドン下りて、、


此処からすぐに末端(尖がった岩)で崖







伐採地へ出ます


あとは適当に下降








残り紅葉




デジ一




デジ一




デジ一 日光連山




皇海山




デジ一




高原山




デジ一




デジ一




デジ一

”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.