◇山登り◇ 栃木県 那須町、那須塩原市 那須朝日岳、三本槍岳 (なす)あさひだけ:1896m さんぼんやりだけ:1916.9m 2020,6,9 訪問 爺 (時間は参考になりません) |
一年振りで那須に行って来ました.そろそろ花でも咲いてないかな、、と、三本槍岳まで.那須は人気の場所だからハイカーも多い.登山道や導標などもしっかり整備されているから、地図などなくてもへーき.問題は駐車場だけど、この時期の平日なら大丈夫でしょう. のんびり山を巡るには、朝早く出る事が肝心.峠の茶屋駐車場を6時出発目指して、朝4時過ぎに家を出る.スピードをあまり出せない爺は終始安全運転.駐車場に着いたのは6:20分頃.力カップの朝飯を食べ出発したのは6:50分過ぎ.しょうがねーなー ま、予定通りか(笑). 前方に何人かいて、登山指導所は皆さん通り過ぎる.一応、登山届けのカードに記入投函.毎度の事です.今日一日は安定した晴れという天気予報.ポツポツ咲き始めているマイヅルソウ群落を見ながら、登って間もなく開けてくる. 下手ですがデジ一画像もどうぞ 1/2 2/2 |
駐車場 (この位置は帰りに日陰になってるよ) 6:55 |
何だこれ? |
登山指導所 |
登山開始 |
道脇のマイヅルソウ |
朝日岳や鬼面山が見えた所で撮影タイム.過去と似た様な景色だけど、レンズを向けたくなる.下手画像の量産に勤しむ.撮影中も、何人かのハイカーが通り過ぎた.2人、3人グループはいたが大勢はいない.やはり例のコロナ禍の影響もあるのだろうね. 花はあまり咲いてないが、途中白いイワカガミが結構咲いていた.白く小さいのでヒメイワカガミかも知れない.次々と登って来る男女ハイカーさん達は、見向きもせず一心不乱(に、見える) に、通り過ぎる.一応、此処でもデジ一を出し、マイクロレンズに替えてガシャガシャ. 大した登りではないが、熱く汗が噴き出てくる.それを谷側から間をおいて吹き上げてくるやや冷たい風が吹き飛ばす様に身体を通り過ぎて行くから心地よい.風は強くない気がする. 峰ノ茶屋跡では、結構多くのハイカーが休憩していた. |
朝日岳 |
茶臼岳 |
ヒメイワカガミ? |
それともコイワカガミの白バージョン? |
* |
* |
左。剣が峰 岩々の 朝日岳 |
峰ノ茶屋跡避難小屋 8:10 |
小屋裏手の観測装置 |
峰ノ茶屋跡避難小屋の背後には何かが設置されていた.カメラはなく無線アンテナだけ.制御盤みたいなのには気象庁の銘板が貼ってあった.噴火とか地震とか何かそういうものの観測装置なんでしょうね.(傾斜計らしい)
辺りをカシャカシャ撮って朝日岳へ向かう. 剣が峰の東斜面トラバース中にもイワカガミが多く咲いていた.こちらのは赤味が強いものと、それよりやや薄い色のもの.小降りであることから、コイワカガミとか呼ぶのかも知れませんね.道が狭いので三脚を立てるのは他のハイカーさん達に邪魔になるから、帰りに撮ることにしましょう. クサリ付き岩場、ガレ斜面を登って朝日の肩に到着.数人が休憩していた.此処から朝日岳山頂はすぐなので寄って行く事にする.途中の登りから眺める茶臼岳は山頂は見えないけど、見事. |
剣が峰トラバース道 |
やや色の濃いイワカガミ |
小さいからコイワカガミというかも? |
振り返って茶臼岳 |
恵比寿大黒 |
クサリのあるトラバース道 |
白い小さな花が見えた、ズームして確認 アカモノ? |
朝日の肩 |
山頂へ |
山頂では6−7人位が佇んでいる.西側の岩の陰に陣取り、(山頂が) 空くまで待つ事にする.その間も2人、3人と下から登って来るのが見える.これは、空かないかなあ・・・などと思っていたら運良く誰もいなくなった.下から上がってくる前にササッと撮り、忙しく山頂を下る. 朝日の肩は通り過ぎ、熊見曽根に上がる.此処から眺める朝日岳は中々良い姿だ.茶臼側から見る朝日岳は岩々だけど、熊見曽根からは緑の鋭峰.反対側に隠居倉も見えてるのだが、ハイカーの姿を見ない.殆どは三本槍岳の方に向かっているのですね.グルッと風景を眺めてる間にも何人か、1900m峰の方へ通り過ぎて行った.一方、隠居倉の方には単独男性ハイカーが向かって行っただけ. うーん、これだと三本槍岳でのお昼休みはちょっと混雑か? 少し考えて、お昼にはまだ早いけど、隠居倉に寄り道してお昼休憩にしましょう.と、決めた. |
朝日岳の山頂から茶臼岳 |
山頂から 熊見曽根 奥に 大倉山、三倉山 |
峠の茶屋駐車場 |
熊見曽根 右、1900m峰 |
隠居倉分岐 9:35 |
左、三本槍岳 |
左、隠居倉 右、流石山、三倉山稜線 |
ザレ地の回りの花はこれから |
ハタザオとかタネツケバナの仲間か? |
日差しが熱くなってきた・・・ |
隠居倉 (1819m) 10:10 |
隠居倉も展望がいい.三本槍岳や大倉、三倉、流石の山々が近く見える.木のベンチがあって休憩にも丁度良い.今日のお昼は助六寿司、凍らしてきた水のペットボトルと一緒に保冷バッグに入れて来たから、冷たくて美味しい.おいなりさんはジューシー. 一人、男性ハイカーが上がってきた.中々精悍そうな人である.頭の後ろにモッコリしているのは、フードかと思ったが髪の毛を束ねたものだった.デザイナーとか美容師とか? そう言えば今日は火曜日.理美容関係は休日日だったなあ. 三本槍岳に行っての帰りに、ピークが見えたので寄ってみたんだそうだ.しきりに、熊見曽根から三本槍岳の稜線は素晴らしいと褒めていた.それから、いろいろ話をし別れた. |
三本槍岳 |
左、鋭峰朝日岳 右、剣が峰 |
茶臼岳 |
熊見曽根に戻ります、、登り返しが・・・ |
あそこが1900m峰か |
熊見曽根に戻ったが、そこへの登り返しはちょっときつく汗だくになってしまった.お昼近くになり風は殆ど無いから熱い.1900m峰付近では、(熱さなどで)バテてしまったのか辛そうに歩いている年配の単独者が3人ばかりいた.清水平では、テーブルとベンチが1グループで一杯になっている. 結構多くのハイカーと擦れ違い、三本槍岳への途中ではまだミネザクラが咲いていた.山頂に着くとハイカーは単独、男女一組、もう一人のハイカーは福島側に下りていった.風景も霞んでてイマイチ.すぐ帰るのも何なので、水を飲んだり、おやつのパンを食べたり.30分程過ごして山頂を後にする. |
有名処だと使う物もしっかり規格して |
ミツバオウレン |
歩き易い道だけど熱い・・・ |
三本槍岳 少し近くなってきた |
登ってる途中、振り返って |
あ、ミネザクラです |
山頂 12:25 |
熊見曽根の導標があるピークまで戻って来ると、朝日岳の方から(何人かの)子供の声が聞こえた.朝日の肩まで戻ると今度は朝日岳山頂付近からヤッホー、、≠フ連続.思いっきり声を出せて楽しいんだろうねえ. 下山もあちこち写真を撮りながら、ブラブラと. 駐車場に戻ったのは15:35分だった. |
山頂から 手前、流石山 大倉山 カーブして三倉山 |
鋭峰は須立山 手前の尾根を下ると大峠 赤いシャツのハイカーが下ってます |
帰り1900m峰から 朝日岳の眺め |
下手ですがデジ一画像もどうぞ 1/2 2/2 Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.