◇山登り◇ 栃木県足利市 赤雪山、仙人ヶ岳 あかゆきやま:620.6m せんにんがたけ:663m 2020,1,30 訪問 爺 (時間などは参考になりません) |
仙人ヶ岳に行って来ました.古賀志にするか、大小山、はたまた三床山、、、いろいろ迷ったあげく、何の脈路もありませんが仙人ヶ岳に決めました.少しは長歩きをしておきたい・・・と、思ったからでした. 朝飯を食べ、洗濯をして家を出たのは8:40頃.行きは時間節約とばかりに北関東道を走り、足利ICで下りる.順調に走り、大きな配送センターのある所で はれ!コンビニに寄ってお昼を買ってくるのを忘れましたよ.コンビニ探しでUターン.国道293で7−11をみつけ買い出し.名草から松田川ダムに着いたのは10:20頃になってしまった.ダム下の親水公園を見た事がなかったので、ちょっと見学.それから、駐車場に移動.他に車はミニバンが一台だけ.ま、平日ですからね. 簡単に支度をして出発.今日は暖かい一日だと天気予報では言っていた.風は少しあるけどそれ程冷たさは感じられない.今日は未だ登っていない尾根コースを使って赤雪山に行きましょう.一旦ダム方面に下りて、上流側へと歩いて行くと、右側に尾根コース登山口がある. 取り付いてすぐに檜植林帯の中の登りになる.登山道は広く、良く踏まれている. |
松田川ダム |
駐車場出発 10:45 |
尾根コース登山口 |
良い道です |
傾斜が緩む |
急斜面の尾根道はジグザグになっているが歩き易い.植林帯で展望も無くひたすら登るだけ.梢の方で風の音はするけど下までは吹き付けて来ない様で、背中に汗をかき始める.(赤雪山の)山頂に着いたら上着を脱ごうと思っていたが、何だか全身(といっても上半身)に汗をかきそうなので、、傾斜が少し緩んだ辺りで休憩し、上着を脱いだ.もうすぐ、お昼の時間である.空腹感も出てきた. 登りを再開して間もなく露岩の急登になった.が、道はあくまでも広く歩き易い.檜の植林帯が切れて赤松と灌木の明るい斜面だ.後ろを振り向くと梢越しにピークが見える.仙人ヶ岳かな? ムムッ、ちょっと遠いなあ・・・って、まだ歩き始めたばかりじゃないの. |
道は広く気分が良い.赤雪山はあれかな |
露岩の登り |
振り返って仙人ヶ岳 |
反射板がある P |
古い木階段 |
山頂 11:50 |
四阿 |
誰かいるかなと思ったけど、無人の山頂だった.平日だからこんなもんでしょう.ダムの駐車場も他に一台しか車はいなかったし. 赤雪山は4度目だが、覚えているのは立派な四阿がある事と、灌木の頭越しに南側が何とか見える状態.丁度お昼だ、カップラーメンに(家で湧かしてきた)お湯を注ぎ、のんびりする. さて、此処から仙人ヶ岳までは歩き一筋=D展望も殆どないに等しい稜線だ.いかに、飽きずに歩けるか、、であると思うけど、途中飽きたからといって引き返すとかしてもしょうがないし、エスケープルートなどは判らないから前に進むしかない(と、思っている) まあ、道は悪くないのだからあまり考えずに、ボーーっとしながら歩きましょう.と、出発. 多少のアップダウンはあるものの、同じ様な風景が続く.まあ、この季節だから木には葉がないので、少しばかり赤城山や雲が覆っている男体山等が確認出来る程度.鳥のさえずり声も無し.獣の気配も皆無. |
赤雪山山頂から |
仙人ヶ岳へ向かいます |
展望はあまりないが葉のない時期だから枝間から振り返って赤雪山 |
導標は立派 590m級の尾根分岐 |
赤城山かな? |
仙人ヶ岳 |
下りたと思うと、、、 |
又、登り |
導標は立派 |
大岩、右でも左でも |
600m級ピークにある祠 |
623Pの導標 |
623P辺りの尾根が合流する所では確か三角山とか言われていた様な気がするけど、山名板とかはなかった.623m≠フ板は確かあったと思って探して見たが、やはり見つけられなかった.(家に帰って前に登ったとき撮った画像の中にはあった) 少し休んで、出発.此処からもアップダウンがあって、ロープがある急斜面を登り切ると仙人ヶ岳の東側に出る.山頂と間違えてしまう場所だ. 300m程西に歩いて、取り敢えず山頂着.特に開けている訳でもないのでUターン.先程の所で丸木に腰掛け休憩.デコポンを食べる.柑橘系は何となく疲れがとれる様な気がしていい.特に暑い時の山歩きなどで食欲がなくなって来た時などは、生き返る気分になる. 適当に休んだ所で下山モード.猪子峠への道を下る. |
三角山ではないかと思う(途中の岩場から) |
変化があるといえばあるんですが・・・ |
ロープのある急斜面 |
此処は山頂ではありません≠フ表記があったピーク |
仙人ヶ岳山頂 14:45 |
さて、下山 |
途中、山火事などで木々が燃えた焼跡を通るのだけど、松が生えて少し緑が復活してきている.注意して見ないと立ち枯れかな、なんて見間違うかも知れない.春は来たことはないけど、(ツツジを除いて)何か花など咲くのだろうか. 熊の分岐≠ノ着いて直進.知ノ岳の名板を見て、松田川ダムが眼下に見える分岐に着く.お!富士山が見えますよ.筑波山も綺麗に見えてます.これまであまり展望がなかったから、嬉しい.此処から稜線を離れ松田川ダムへ下降する.初めて、この下降路を下りたのは2010年の1月だから丁度10年前.その時は灌木はまだ低く、ブッシュと松の幼木だったのだが、成長は早い.もう背丈を超えて低灌木の樹林の中を歩く様になってしまった.当然ながらそれまで展望が良かった場所は殆ど(展望が)なくなってしまった.※途中数カ所だけど展望個所はある. あとは、やはり大きくなった檜の植林の中を急降下.後は林道に出てトボトボ歩き、駐車場まで戻った.この山は、春のアカヤシオから新緑.夏は判らないが暑いだろうからやや抑えて、秋の紅葉時期などが良いということだろうか. |
男体山 |
木肌が黒い |
導標、頑張ってます |
松の幼木が育ってきていますね |
* |
知ノ岳を過ぎて・・・ |
すぐ分岐 左に下降し松田川ダムへ |
こっちも木々が育ってます |
ブッシュとかではなく林の中を下降する感じ |
赤雪山 |
林道に下り立って・・・ |
公園(冬季閉鎖中)に着きました (駐車場着は 17:10) |
デジ一 富士山遠望 |
デジ一 松田川ダム俯瞰 |
デジ一 筑波山遠望 |
デジ一 落日 |
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.