◇山登り◇ 栃木県宇都宮市 2019,4,3 訪問 爺 (時間などは参考になりません) |
古賀志山にカタクリ見物に行こう.と、突然思い立ち 家での洗濯等を終えゆっくり出発.公園駐車場はイベントでもなければ平日だから7-8割程度でしょう.特に支度もいらないのでササッと出発出来る.宇都宮にまだ桜の満開宣言は出されてない様だが(出されてたっけか?)、車で走ってきた途中には「満開じゃないのか」
っつー桜を多く見た. 公園のダム傍に大きな枝垂れ桜がある.男性が三脚を立てて撮影していた.風も穏やかでハイキングには絶好の日の様である.予報では風が強いとかいってた気がするけど. 北コースからお花畑方向に向かい、樹林の中を緩く登って行く.お花畑に着くと、なる程カタクリが斜面一帯に沢山咲いていた.ただ、この斜面にはまだ陽が指していないので、咲いているカタクリの多くは花を閉じている.そんなに時間が早いって訳でもないのに. |
ほぼ満開といっていい公園(森林公園ではない)の桜 |
大きな木が公園を取り囲んでいる |
古賀志山 中央付近に枝垂れ桜 |
その枝垂れ桜(部分) |
お花畑の分岐 子供が早足で北コースを登って行った |
お花畑のカタクリ |
お花畑でない方のカタクリ |
* |
昨年*月に歩いた尾根を登って東稜展望台に行こうとお花畑から踏み後を右に入っていく.尾根を登って あれ?こんな所を登ったっけか?思たけど、特徴的な物がなければ(例えば祠とか)
まあ尾根の景色なんて似た様なもので、忘れてる事も多い. 厳しそうな壁に突き当たり、踏み後は左右に分かれている.右は陽が当たらず昨夜降ったのか雪が所々薄く積もっていた.此処にもカタクリが多く咲いているけど、やはり花は閉じている.一方、左側の踏み後が続いている斜面は陽当たりで、小規模だがカタクリが花びらを開かせて咲いていた. 尾根に戻って岩を登って行くが、更に厳しい壁になって、登るのが困難になってきた.どうやらこないだとは違う尾根の様だ.登れそうだが行き詰まって戻る時ザイルがいる.今日は何も持って来ていない.それは諦め右へ移動しながら登れそうな所を探したが、みつからない. |
バンドがありました.踏み後だと思ったけど・・・ |
目の前、いや 目の上に壁 うーーん、厳しい・・・ 上の画像のバンドにある踏み後は何処に続いているのか判らなかった |
落とし物(眼鏡) |
広い窪地の様ね地形になっている下の方でトラバースしている踏み後が見えた.そこへ下りて踏み後を辿り、隣の尾根にのる.踏み後は直登しているが、見覚えはない.この尾根もこないだのとは違う様だが、登っては行けそうである. 右にルンゼを見ながらそれ程問題なく登って行くと、ツツジなどの低灌木藪が出てきてかなり煩い.(藪が)薄そうな所を選んで登って行くと、左に顕著な踏み後が見えてラッキー.それを登って出た所は東稜展望台の新しくなっているベンチの端っこの方だった.その隣のベンチでお昼休憩している男性ハイカーがビックリした様に 「そこから登って来られるんですか?」 と、訪ねられた.適当に、答えておいて暫くはその人とお話しながらお昼休憩をする. ゴルフが好きで、定年後ゴルフ場の多いこっち(宇都宮の端っこ)に引っ越して来たんだそうだ.それが山にハマッてしまい、昨年は男体山に22回も登ってしまったそうである.何とも凄いお人ではある. |
木の所を乗り越え |
右はルンゼ(多分地図でも判る沢形) |
登るのに苦労がいりますよ |
しっかりした踏み後 |
東稜展望台に登り着いて振り返り |
アカヤシオ(展望台近くで) |
古賀志山の山頂は行かずに富士見峠から北コースの北にあるマイナールートを下山で考えていたが、時間がまだ少し早い事もあるので、かなり前に間違って下りたルートを確認する事にした. 中尾根の496P手前鞍部から踏み後を辿って(中尾根から派生する)東の尾根にのる.そのまま行くとキレットが出てきて通過出来ない.少し戻り下りられそうな斜面を下りて巻き、再び尾根に上がって僅かに歩くと、赤川ダムが見事に見える場所に着く.此処は間違えて偶然来た所だったが、ずっと気になってはいた.地面の上に座り、水を飲んでクッキーを食べる.暖かくとても良い気分で、こういう風景を眺められるのは幸せな事だ. 此処からは樹林の中で、右に壁を見ながら下降して行くと、すぐに踏み後と合流しそれを辿って北コースに出た.前回はロープが垂れ下がっていた所とか、涸れ棚の下などを通った記憶があるのだけど、そう言う場所はなかった. 出た所は砂利が敷かれた林道で、この踏み後の出口には小さなケルンが置かれていた. |
中尾根の好展望場所(岩の上)から 筑波山がギリギリ見える |
沢山ある訳じゃないけど、咲き始め |
向こうが496P |
尾根に上がって |
キレットで通過不能 |
展望台 |
展望台から赤川ダム |
Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.