◇山登り◇ 佐野市、足利市 大小山〜妙義山〜大坊山 だいしょうやま:282m みょうぎさん:313.6m だいぼうやま:285.4m 2019,1,16 訪問 爺 (時間などは参考になりません) |
此処(宇都宮)から南方面の山、佐野とか足利とかに行ったのはいつの事だろうか? 大して多くない山行を調べて見たら、2016年1月に三床山で同年11月に根本山に行っていた.大小山は2015年だから、4年近くご無沙汰している.根本山は群馬側からだとアプローチに時間が掛かるので三床山にでもと思ったけど、周回しやすい大小山に決めた. 周回しやすいとは大坊山登山口の駐車場を起点にして、やまゆり学園のある尾根から大小山を経由して妙義山を通り、越床峠、もみじ山(285.5P三角)を巡るルートだ.標識もしっかりしているし、道も岩尾根が多いけど歩き易い.岩尾根が多いから変化があって、尚かつ展望も随所にあるから案外飽きない.所用時間もそれ程かからない. 朝、8時前に家を出て一般道を約1時間半走り、栃木市内で若干渋滞があったものの、ほぼすんなり大坊山登山口駐車場に到着.先着車は4台.山靴を履くだけで特に大がかりな支度もないから、すぐに出発出来る.一応デジ一もザックに入れるけど、今日は三脚はお留守番(200mmズームは持っていかない) “大小山” 地図(地形図)では大小山の表記が 313.8P三角点峰になっています.ただ、現地での標識、山名板は、妙義山. 大小山はその南側の小ピークに山名板が設置されています.どういう事情によるものかは判りませんが、本記事では山名板のある所をその名称の “山” としました. 下手ですが、デジ一画像もどうぞ |
駐車場出発 9:45 |
標識が随所に設置されているので迷いません |
大坊山 |
中根団地を抜け公道を通って山百合学園の傍にある登山口に入って、緩く登ると展望の良い岩場に出る.少し風が強い.今日の予報は北風が強いとなっていたが、その通りで結構冷たい.適当に撮って更に登り、叉、展望の良い岩場がある.此処では、同年代位のおじいさんが、風を避ける様に岩場の陰に座り絵を描いていた.集中してる様でこちらに気付かない.私もそーーっと通り、何枚か撮ってそーーっと通り過ぎる. 妙義山の見えるピークに着くと、その妙義山の登りの岩斜面に十人を超える団体さんが取り付いているのが、樹幹から見えた.ほほー、さすが人気の山ですねぇ. 少し時間をとりながらゆっくり大小山に山頂に着く.此処で時間潰しは出来ないから、展望場所にでも行ってみようかと思ったけど、上に行けば同じ風景が見られるのだからそれはパス.先へ進んだら団体さんの最後尾が登ってる最中であった. |
やまゆり学園の対面に南尾根登山口 |
歩き易い道です |
関東平野 中央右端から左端へ 渡良瀬川 右奥は唐沢山? |
大坊山 |
風が少し強い尾根道 |
夏だと熱いんでしょうなあ・・ |
これから歩く稜線 |
佐野市の田園地帯 筑波山とかは見えません |
妙義山、右に大小山 |
岩場を登って 大小山 |
の、山頂 11:15 |
団体さんは皆ハーネス、ヘルメットを着けて物々しい様子.ザイルを持って確保の役目をしてる様な若い男性に挨拶したら、向こうから 「実はザイルワークの練習をしながら登ってるんです.済みませんが脇を登って行って下さい」 と、言われた. ほほう、こんな所でザイルの練習になるのかね、、、と、思いながら妙義山頂に着くと・・ゲゲッ.居場所がまるでありません.登ってる最中の人達を合わせると20人は超えるか・・・ 凄いね オイ! 山名柱だけ一枚撮って、通らせて下さいと先へ進んだ.年配のハイカー2人と擦れ違いご挨拶.すぐにやはり年配の御夫婦ハイカーがやってきた.立ち止まって道を譲っていると、「大小山はあれですか?」 と、後ろの妙義山右手のピークを指差して訪ねられた.「いや、大小山は隠れて見えてないけど、妙義山とあの山の間にありますよ」 と、教えてあげると 阿夫利神社から登ったんだが妙義山で下りる方向を間違えてしまったようだ.この先で、大坊山の標識を見て気が付き戻ってきた.と、言う.奥さんは小さなディバッグ、御主人は空身で杖を持っているだけ.ま、低山では良くあるパターンですね. 山頂は、大人数でごったがえしていますよ・・と、別れた. |
向こうをひと登り、、、団体さんがいました |
妙義山 山頂 11:25 |
お昼休憩地岩場から振り返って、妙義山 右に大小山 |
クラブツーリズムさんのツアーですね |
風が強いので、岩場の陰に避難しお昼なのでカップラーメンにお湯を注ぐ.出来たラーメンを食べ、小さな調理パンを追加.岩場から見える景色を撮ったりし、出発しようとザックに物を入れてると、ドドドッと団体さんが登って来た.しまったな〜 みんな無言で一所懸命登っている.道を譲ってくれそうにもないから最後尾まで待つ事にした.数えて20人.ガイドさん風が3人.年配から若者まで.女性が大半を占めている. 最後尾は若い男性で、歩きながらいろいろ話を聞けた.初心者の為の登山やザイルワークの為のツアーだそうだ.マイクロバス(よりちょっと大きい)で来て阿夫利神社から登り、大坊山に行くのだそうだ.バスはそっちへ回るらしい.「すみませんね、先に行ってもらいたいけど狭い尾根なので・・」 「あ、いや 先へ進んで岩が過ぎれば追い越せそうな所がでてきますから」 と、それからもいろいろ話を聞いたりする.今日は此処を終え、宇都宮の赤川ダムへ移動し サイクルセンター(?)かどっかで宿泊だそうだ.優雅でいいなあ. |
休憩場所 |
分岐 |
遠くの山は霞んでます |
岩の細尾根では、1ヶ所難儀な所があって渋滞中.ツアーガイドさんの指示で一人づつ通過している.ガイドさんの話が叉、面白い. 「ほら、そこの岩に右足を掛けて」 「あ、そっちは左足.右足の方を掛けてから左足はこっち」 「あれ、右、左が判らなくなったって?」 「この際だから、自分の右足と左足をしっかり、覚えておきましょう」 一瞬、笑い声が少しだけ聞こえ、緊張感もややほころびたにみえたが、難儀岩場を通る時はシーーーン. 最後尾のガイドさん曰く 「初心者さん達が集まってのツアーですから、すみません時間が掛かって・・・」 |
渋滞中 此処は左下に巻き道もあるのだけど、それじゃあレッスンにならないか. 向こうでこっちを向いてる人が指示を出してるガイドさん.赤ジャケットは最後尾ガイドさん |
皆、無言 |
越床峠手前のピーク(ローソク岩分岐)の手前で3分の2に道を譲ってもらい、残り3分の1はすぐ前の方で黙々と歩いている.ピークを越えて下りの斜面でガイドさんにきづいてもらい、先に行かせてもらった ロープのある急坂を登り、鉱山のピークは下から吹き上げてくる風が強く、落ち着いて撮影出来ない.最も遠景(日光連山など)は霞んでよく見えないからパパッと切り上げられる. 254Pでも風が強いのでほぼスルー.そこの下りで、ゴルフ場の芝目模様が面白いので、此処はデジ一で撮っておくが、風に吹かれるのと手持ちなので手振れが心配だ(ま、風がなくてもぶれるけど・・ああ、VRレンズが欲しい) トラバース道との合流点で団体さんが来るのを見て、先へ急ぐ.此処で飲み込まれるとこの先追い越す場所は少ない(大坊山位) 話し声とかしないから、来ているかどうか判らない、黙々とした団体さんだ.ハイキングというより、何だか葬祭か何かの列みたい(変な形容ですみません m_ _m) 大坊山を過ぎて、駐車場には14:25に着いた.何だか疲れたなあ・・・ |
あいの山だって |
黒っぽい肌のピーク |
熊避け? 猪避け? |
地面が固く、ズリズリ滑る所もあって登りづらい |
赤城方面もダメ |
** |
ゴルフ場の芝目が面白い、、、けど、コンデジでは表現されてない |
細尾根が続きます |
つつじ山 13:45 |
大山祇神社 |
下手ですが、デジ一画像もどうぞ Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.