◇山登り◇ 鹿沼市 地蔵岳〜夕日岳 じぞうだけ:1250m ゆうひだけ:1526m 2017,5,4 訪問 爺 , yuki & nob (時間やルートは参考にしない事) |
今年初の家族登山.昨年4月30日には、夕日岳に登りベストなタイミングでアカヤシオを鑑賞する事が出来た.いろいろ情報を集めると、今年のアカヤシオはどーも遅咲きらしい.と言う事で、(昨年より)少し遅く行く事にした.連休も真っ盛りの5月4日.ルートはバリエーションを選ばず、一般で行く.古峰ヶ原からだから、結構人が多いのではないだろうか? 古峯神社などの見処には結構観光客が押し寄せているのではないだろうか? 駐車場は確保出来るのだろうか? 等と心配が多い.しかし、 古峯神社の駐車場はガラガラ. 取り付きは分岐支線林道からなので、駐車場には置かず地蔵岳登山口入り口から少し上に登った空き地に駐める.(入り口には軽ワゴンが駐車中) 帰りは古峰ヶ原から下りて来る予定.つまり、 ハガタテ平〜地蔵岳〜夕日岳〜戻ってハガタテ平〜唐梨子山〜大岩山〜行者岳〜古峰ヶ原峠 という、ルート.険しさや難儀な所はないけど、結構ダラダラと距離が長い.(9:30スタート) |
駐車地 |
軽ワゴンの所を左に行く |
林道に入って、 晴れて暖かい 見えるのは稜線ではなく1081P |
林道終点からゆっくり登って行きます |
樹林内の道は良く踏まれています |
林道終点から登山道に入っていくと3人の年配グループが先を歩いている.三人とも腰や背中に篭を着けているところをみると山菜採りらしい.まだ、大した芽も出ていないのに採れる所があるのだろうか? 挨拶をして通り過ぎる. 此処を登るのは3度目.一度目は間違えて沢筋を登ってしまい、ガスに巻かれて難儀したが、途中思いがけずクリンソウの群落を見られた.当時に比べると道筋はハッキリしてきた様に思われる. 特に問題もなくハガタテ平に登り着き、少し休憩して地蔵岳へ行く.地形図を見ると、地蔵岳への登りは東に延びる尾根を直登する様に表記されている.が、実際はその尾根を少し登って途中からトラバースし南の尾根に乗り換える様に道は付いている. その南の尾根に乗ったところで、珍しく yuki が「疲れたので此処で休んで待っている」と言い出した.yuki を 残し nob と二人で地蔵岳に行く.2組5人が休憩中で三角点はなく主図根点がある.展望もないしアカヤシオが咲いてる訳でもない.夕日岳へ向かう. |
沢を横断する所に・・・ |
ニリンソウだと思うけど、一輪の花が多かった |
コバイケイソウが沢山 まだ少し小さい |
ハガタテ平 |
地蔵岳への登り |
山頂手前の祠 |
地蔵岳山頂 11:45 |
三ツ目 |
夕日岳への途中 花の気配は全くありません |
夕日岳山頂 12:15 |
三ツ目(稜線と夕日岳の分岐)に着いてもツツジの花の気配は全く無い.誰もいない夕日岳山頂に着いたけど蕾すら見当たらない.完全に当てが大外れ.少し霞んでる日光連山を数枚撮影して引き返す. 地蔵岳に戻ると休憩中のハイカー達は居らず yuki が待っていた.丁度良いから此処でお昼休憩.yuki も少し復活した様であるから、予定通り唐梨子山から古峰ヶ原峠に向かう事にした. 「竜の宿」を過ぎ、ピークがどこだか判らない だだっ広い「唐梨子山」 1351P は何も無い.鞍部に下っているとき今度は nob が何やら顔をしかめながら遅れだした.どうやら、足が痛くなってるらしい.「体力的に問題ないけど足のつま先が痛くて・・・」 いつ買ったのか覚えていないバーゲン物のトレッキングシューズは、下りでつま先をいじめだしたらしい.若干歩行速度を弱めて歩く. |
地蔵岳からハガタテ平へのトラバース道 |
ハガタテ平から唐梨子山へ向かって、緩い登り |
こちらは、カラマツに新芽がでています.やはり、春ですね |
アカヤシオ ちらほら〜 |
こちらは 少し多い |
大岩山の登りに入り、右斜面の岩場で若干咲いているアカヤシオがあった.そこまでわざわざ下りなくてもいいな・・・と先へ進むと道脇にもいくらかさいているのがある.それは行者岳に行くまでポツポツと続いた.少しは慰められる.蕾も多いので沢山咲くのはこれからだろう. しかし、この稜線歩きは飽きが来る.展望もないし花が咲いてる訳でもない.修行の為の道など、こんなものか.と話をしながらとぼとぼ歩く.yuki が提案してきた.行者岳にエスケープルートがあるから、それを下ってしまおうか? ん、地図には確かに載っているが、前回来た時そんな道あったかな、と、怪しい記憶を還り見るけど 「いやあ、道は無かったようだけどな」 「道がなかったら、行者岳を過ぎた稜線に林道がかなり近づいているから、ショートカットしよう」 と、予備提案. 行者岳(三角点ピーク)に着き、尾根を見る.少し古いテープを見る位で”道”ない.急な尾根でもないから下りて行ってよいけど、結局ここは予備提案を実行 |
金剛童子の祠 |
緩く登って行者岳 |
林道に向かって下降 |
難なく林道に下り、僅かに歩くと大きくカーブする道路の頂点に出た.車に気をつけながら道路を少し歩き、遊歩道に入って下る.道路状態が良くなってからは古峰ヶ原峠に行くのは(車で簡単)楽になったから、遊歩道はあまり歩く人は多くない様で少し荒れ気味だ. 遊歩道から道路にでて、ショートカットしたりしながら、16:30 車に戻った. |
林道・・・ |
道路に出ました 15:50 |
遊歩道 沢を渡る橋は壊れているが修復されてない |
遊歩道が終わり、道路に出る |
デジ一 夕日岳から |
デジ一 夕日岳から |
デジ一 夕日岳から、ちょっとズームで |
Photo Nikon P7800 二代目 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.