◇山登り◇

佐野市
大小山妙義山大坊山
だいしょうやま:282m
みょうぎさん:313.6
だいぼうやま:285.4

(標高値は現地山頂名板による)

                  



2013年 12月 23日 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
  今年もあと僅か、相変わらず良いお天気が続いていて何処か出掛けたい.高い山は当然の様に雪が深いだろうし、鹿沼の夕日岳へは大晦日に予定しているのでそっち方面はまだ行きたくない.出来るなら展望の良い所をのんびり歩いてみよう、、、と、思い立ったのが大小山.でも、この大小山と妙義山だけでは終わる時間が早すぎる.大坊山から続く稜線の縦走はどうだろう.確か、山仲間の abe様 も登っていた.早速、abe様 のレポを頭に叩き込み、車の後ろに荷物を放り込んで8:30頃家を出た.

 途中コンビニでお昼用の食べ物や水、缶コーヒー、オヤツのクッキーを買い登山口となる大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)へ.駐車場までは少し登り坂だった.四阿(あずまや)のある駐車場には3台位駐まっていて、支度中にも一台入ってきた.少し若い男女のハイカーが、もう登山を終えたのか下から上がってきて車(小さなスポーツカー)に荷物を入れている.かなり早いご帰還だ.

 駐車場から登山口に歩き始め、まてよ・・・此処から大坊山へ登り、グルッと回ると結構な距離がある.かなり疲れてしまうのではないか.ヘロヘロ状態でこの(駐車場までの)登りは厳しいなぁ〜.んじゃぁ、話は簡単.逆回りすればいいじゃん.うんうん、そうしよう、、、と、踵を返し駐車場から四阿の脇を通り車道を下りていく.


大山祇神社駐車場 10:15


町道に出て・・・


標識がありました


やまゆり学園の施設 10:45


ここから登山道になるんですね


歩き易い
 住宅地の中を下りる様に抜け、足利病院に通じる少し広い道路に出たら「大坊山-大小山」の案内標識が出てきた.お、こっちからも登山道があるのだね、と、半ば阿夫利神社迄歩く事に決めていたので、これは助かった.その後も道路の交差点には標識があり、それに従って緩く登って行くと施設「やまゆり学園」があった.その道路の反対側に登山道の標識があった.

 登山道の尾根道はしっかりしていて結構歩き易い.この時期でも緑濃いサカキ?の中をゆっくり登っていくと間もなく露岩が多くなる.すぐに開けた所に出て展望が良い.風もなく暖かいので上着(ジャケット)を脱いだ.犬を連れた単独ハイカー下りてきたので挨拶.2,3言葉を交わし別れる.その後も所々に展望を楽しみながらゆっくり尾根道を進んだ.

 大小山手前に、阿夫利神社からのコースが交わる分岐があり、女性2人組が登ってる最中だった.大小山の山頂に着くと、そのグループが丁度休憩に入るところ.軽く挨拶し、妙義山に向かう.岩場の急斜面を、上からかなり年配の御夫婦連れが下りてきた.すれ違い様、今の時間だと遠くはちょっと霞がちでね等と声をかけられた.2事3事話をし、恐る恐る下りる2人を見送り山頂に出た.山頂では4人程ハイカーが佇んでいた.


大小山へ向かう尾根登りの途中から、西方向 右中央に中根団地かな.右下は鷹巣


尾根途中から大小山(だろうか?)


大坊山


尾根の様子


こんなふうに展望が良い


岩場も時々


登って大小山(栃百ガイドでは此処が「鷹巣山」とある)


中々展望は良い


大小山山頂 11:30


そして、妙義山 山頂 栃百ガイドでは此処が「大小山」 11:40


妙義山頂から望む 霞筑波山
 妙義山から一旦下り縦走路に入る.そろそろお昼だろう.お腹が空いてきた.実は時計は持ってきてなかった.電池が切れ、取り替えようと思ったが裏蓋が固く開かない.前に取り替えた時は軽く開いたのだが、その時きつく締めすぎてしまったのだろうか.ま、携帯電話やコンデジ、GPSなどみんな時計機能があるので時計を持ってなくても不便は感じない.

 縦走路は初めてなので勝手が判らない.開けた場所で展望を楽しみながらお昼ご飯としたいところだが、どの辺りまで歩けばそういう場所があるか見当もつかない.更にお腹が空いてきたので、「鷹ノ巣、やまゆり学園」の道標がある分岐に着いて、平な岩を探し昼飯を食べた.ゆっくり休みたいが樹林の中なので展望もないしちょっと落ち着かない.少し休んで歩き始めたら、何という! すぐに(木の)ベンチがある休憩地があった.主に北方向が開け、自動車道や街並みが良く見える.男性が一人登って来て挨拶.爺もそっちへ下って行く.


縦走路途中にあるロープ付岩場


鷹ノ巣分岐から妙義山 12:00


咲いていたツツジ 良いカメラだとバックが適度にボケてくれるのだ♪


番屋
 二つ程ピークがありそこそこ急で少し汗をかいた.一つ目のピークの登り斜面ではツツジが咲いていた.1輪、2輪というものではなく、幾株も見られ少々驚き.最近の深秋ハイキングでも見たがこんなに咲いているのは初めてだ.花も弱々しいという姿ではなくしっかりしていた.二つ目のピークを下りる時、かなり年配の御夫婦とみられる2人連れが登ってきた.女性の方はやや疲労気味らしく、男性に元気つけられながらゆっくり登っている.ピークの頂上で2人を待ち、擦れ違いに挨拶して爺も下りていく.

 越床峠を過ぎて、途中から時々見えた何かの施設があった.「番屋」という看板があった.お休み処らしいが、そっちには寄らないで「鉱山山頂」の道標がる道を登っていった.鉱山って産業の場所か?山の名前か? 山頂となってるからには山に違いない.読み方はそのままで「コウザン」? 「カネヤマ」? 又は?? そんな事を思いながら登っているとすぐにピークに飛び出した.北西側が開け・・・というより、すっぱり切れていてその下が採石場の様だ.なる程「鉱山」である.ゴルフ場が真下に見え、プレーをする人も判る.グラッときたら足元から崩れそうなので4−5枚撮影してすぐ近くのピークへ向かう.こちらも景色は似た様なものだが南東側も少し開けている.


縦走路から大坊山遠望 結構まだありますな〜


越床峠 13:00


お休み処 番屋 13:15 


大坊山が近く見えてきましたが、まだまだですね〜


黒っぽい幹の木が多い稜線
 背の低い松や灌木帯の尾根を歩いて行くが、何だか木の根元が黒っぽく感じられる.丁度仙人ヶ岳で見た様な雰囲気だ.山火災でもあったのだろうか.岩場を登ってベンチのあるピークに出たら木に足利百名山「つつじ山」と手書きの(私製)山名板がかけてあった.へ〜、足利にそういうのがあったのか.帰ったらWEBで調べてみよう.此処まで殆どのピークが展望が良かった.あとピークは一つ残すだけである.大きな難所もなく中々楽しいハイキングでは、ある.

 「大坊山」に登り着くと、 ”どうして地図にオレの名前がないのだ!!” と言わんばかりに、ことさら大きい山名板が設置されてあった.社殿跡の様な平らな山頂で少しゆっくりし、階段を下りてベンチのある休憩場所を過ぎ樹林の中をジグザグに下りていくと大祓神社はすぐだった.

 途中、の休憩場所で以前山火事があったという看板を見た.


「つつじ山」だそうだ 13:50


大坊山 山頂に到着


大坊山 山頂 14:05


山頂からは参道の階段


休憩場所


平成13年4月 山火事があったらしい


大山祇神社着 14:35

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.