◇山登り◇

那須町
姥ヶ平、ひょうたん池

沼原〜白笹山経由

                  



2013年 10月 11日 訪問

爺 & abe様
(時間やルートは参考にしない事)
              
 さて、今回は秩父のツワモノ女史「abe」様を案内しての紅葉見学.栃木県でもかなり早く紅葉が見頃となる那須.その中でもアプローチが容易く人気の高い姥ヶ平だ.中々日程の調整がつかず、やや過ぎ加減かな〜と思われる辺りだが、それでも休日は混雑するだろうから、お互い平日に時間が摂れるので決定日はこの日.

 数日前までは晴れ模様の天気予報だったのがどんどん変わり雨マーク(涙).一か八かの決行となった.この天気ではそれ程訪れる人がいるとは思えないが、用心には要心.出発点を沼原駐車場にした.”万が一”晴れ間が出たら白笹山の手前で沼原調整池や茶臼岳が望めるし南月山へ向かう途中では黒尾谷岳の好展望地がある.何より、日の出平から下降では茶臼岳、姥ヶ平がパノラマ絶景でガイドの株もパッカーーンと上昇.んにゃ、自分が見たいってのも大いなる理由なのであるが、、、果たして”万が一”はあったか・・・

 駐車場に着いても細かな雨が降り続き、ガスでなーーんにも見えません(大涙) それでも意を決してカッパを着用し大佐飛山以来の(渓流用でない)スパッツを着ける.昔、雨爺と肩書きがついた程のオラであるからして、雨は全然大丈夫.メジャーな山から藪山まで雨に打たれながら登ってる事数え切れない abe様 も、何の問題もなし.

 登山道は笹が濡れて覆い被さる様になっているだろうが、カッパを着ているしどうせ小雨、へーきだよねと頷きあいながら さあ、 出発. えぇッ! 笹が綺麗に刈り払われてるでないの.


沼原駐車場、小雨じゃ〜 7:25


ガスの中、紅葉もチラホラ・・・


撮ってますよ
 小雨も降っているんだか霧雨なんだか判らない.出る時は涼しかったがカッパを着て登っていると暑くなってくる.それ程の雨でもないので、途中でスパッツは外したがこれだけでも結構涼しさが感じられる.周り中ガスだらけで特段見る物はなく時々紅葉している木々を撮影したりするが、ひたすらお喋りしながら登るだけ.白笹山に着きササッとコンデジに記録撮影.
 
「この84番って、栃木百名山の順番?」
 「いや、順番はホレ百名山標識に書いてあるっぺよ.その番号は自分が何処にいるか判らなくなった時に使う ものだべ.遭難した時とか」

 南月山へ向かう途中もガス.黒尾谷岳の好展望地で方向を指差し
 「ほら、あれが黒尾谷岳だど、良く見えっぺ〜」

 「わお! 紅葉も綺麗に見えるわね〜」
 って、10m先も見えないのにのりやすいんだわさ(笑)


白笹山到着 8:50


南月山 9:30


日の出平 10:05
 南月山に着くと2人の若者が何やら携帯(今はスマホというのか)で話をしている.断片的に聞こえた事を繋げると、どうやら合流場所を間違えたらしい.今からそっちへ向かうと話してあわただしく日の出平方向へ駆け下りて行った.我々はベンチで少し休みエネルギーを補給.お喋りはお腹が空くのだ.

 長い時間休んでも景色は変わりそうにないので日の出平に向かってザレ場を下降していく.開けているこの場所では風も出てきてかなり寒い.足元しか見えないから、注意深くザレ場の中の踏跡を追っていく.この辺りから、8月に訪れた時はお花が沢山見られた場所だ.
 「おお〜 これは ・・・の花ね!」
等と、葉っぱ見て判るのだねえ・・・オラは花を見ても判らない(汗)


 日の出平も簡単に通過する.此処からは露岩もありやや急下降になるので注意して下りなければならない.通常、ガイド(って誰さ?) は後ろをみたり、此処は○○だから気をつけてとか気を遣うものだが、後ろからくるabe女史にそんな気遣いは無用.そう言えばこれまで振り向いた事は・・・・一度・・・位・・か?


日の出平から下り初め


牛ヶ首 風が少し強く寒かった 10:25
 牛ヶ首に着いてさすがに観光客もどきは皆無だが、登山姿の人達が結構いた.我々がガスの中から現れたのを見てちょっと驚いた様に男女数人のグループのリーダーっぽい人(オラより少し上かな)が何処から来たのか等と話しかけてきた.沼原から南月山、を経由してきたのだということを簡単に説明し、何処へ行くのか聞いたら姥ヶ平だという.その後、ロープウェイ山頂駅方向から6−7人のハイカーが上がってきた.先程のグループは何故か日の出平方向へガスの中に消えていった.その時は大して気にも留めなかったのだが、、、

 「確か、姥ヶ平へ行くって言ってたよな」
 「言ってた、言ってた」
 「戻って来ないね.このガスはちょっと心配だから声掛けてくるよ.何処へも行かないで此処で待ってて」
風が強いので台石の陰にいるとの返事を得、グループの後を追っていくと最後尾の男性が登りにかかる所だった.

 一応、「お節介で済みませんが日の出平に行くんですか?」 と聞いたら姥ヶ平だという.そっちは違うと説明したらすぐさま連絡網が下から上に「オーイ、違うって〜」、「バックバーック」と伝わっていった.統制がとれている人達の様でホッとした.このグループなら、日の出平の看板を見て戻って来るだろう.が、万が一看板を見落としそのまま南月山に行ってしまったら、あのザレ場の踏跡を外して西側に下降してしまったら・・・

 牛ヶ首に戻ったら、何とabe様も違うグループを引き留めていたらしい.そのグループの人に聞くと、案内標識に”デサント”マークみたいに表記されているのでそっち(日の出平)方向へ行くのだと思ったという.晴れていれば何て事はない場所だが、ガスで見えないから混乱が生じてしまうのかも知れない..


姥ヶ平 10:45


ひょうたん池 11:35


少し明るくなってきましたよ 11:40


ガスが引いてきましたよ! でも、人も多くなってきた〜 12:10
 姥ヶ平に着いてもガスは相変わらずであった.ガス空はやや薄暗く紅葉もパッとしない.そんな中、ナナカマドの実はくっきり鮮やかな赤で霧の梅雨に雫を留めているのでフォトジェニック.abe様がぐるぐる回って一所懸命撮っていた.取り敢えずお昼なので近くのベンチに座りお昼ごはん.(abe様の)パンパンザックから出るわ出るわ.とてもそんなに食べられません(汗) その間、例のグループや、観察会とかの大人数がきたりして一挙に賑やかになった.その例のグループのリーダー(と思われる人)に瓢箪池への行き先を聞かれたので、この人達は此処へは初めてなんだなと思った.暫く休憩しガスが晴れるか待ってみたがそれも叶わず、半分(殆ど)諦め、瓢箪池に向かう事にした.

 木道を歩いて瓢箪池に着いてもガスは同じ様.先程の広場とは違い少し明るい.暫く待ってみようと言う事になり、(ガスが)ちょっと引いたり流れたりで気をもたらされたり.それでも、上空に青空が見えフワッと正面の茶臼岳下にあるトラバース道が浮かんだ時は、思わず声が出た.その時、向こうのトラバース道を歩いていたハイカーグループからの大歓声が大きく聞こえた.何だか、”感動したッ”・・・だなぁ.

 何とか紅葉も拝めたし、気分晴れ晴れで帰路に着く.楽しくもあり、嬉しくもあり、幼児の心に戻った様なハイキングの一日であった.abe様に感謝〜.

 姥ヶ平 12:30  茶臼岳が望める場所 12:45  沼原駐車場 14:10


ジャーーン♪ あともうちょっとだけど、ま、いいか 12:20


誰? この爺さんは (^_^;;

当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.