◇山登り◇ 栃木県鹿沼市 古峰ヶ原 こぶがはら:1378m 2008,6,10 訪問 爺 (リハビリ登山) (あまり参考になりません) |
大芦川沿いに車を走らせ、橋を渡り一の鳥居をくぐってしばらく行くと、古峯(ふるみね)神社に着く.駐車場には入らずそのまま林道を登って通行止めのゲート迄行く.手前に、広い空き地があり、此処に車を駐めて簡単に支度をして旧林道をゆっくり登っていく.実際の登山道はこの空き地の手前、右カーブになる辺りの左にあるのだが途中で旧林道と繋がっているのは判っていた. 緩い登りの旧林道を少し歩くと、左に沢音が聞こえ、登山道が近づいてくる.へつり地蔵跡を右に見て遊歩道は林道横断を繰り返しながら、上へと続く.ハルゼミが森の中で大合唱だ.それを聞きながら森の中の遊歩道をただ淡々と登っていった |
ゲートから振り向いて、左は広い駐車地 向こうのカーブ右に登山口 |
旧林道 |
樹林内の遊歩道、木階段などで整備されている |
ヘツリ地蔵 |
奥の院辯財天 |
しばらく登って行くと、樹林越しであるが右のすぐ下に舗装された立派な林道が見えた.車が通るかどうか少し見ていたが、通らなかった.途中、「関東ふれあいの道」の石で出来た標識を通り過ぎ、笹の道を登って行くと明るく開けた場所に出た. 四阿や多数の案内板、標識が多く設けられ広い気持ちの良い場所である.乗用車が一台駐まっていた.あそこを通過してきたのかな? などと思いながら周辺の景色をデジカメで撮ったりしていたら、軽の4駆が登ってきた.いろいろ話し、その人は「今は工事をやっていないから、あそこは通過してきても大丈夫なんだ」 と、言っていた. そのあと、少し話をしてから「三枚石」の標識がある道を登って行く.道はゆったりしていて、土が良く踏まれていて歩き易い.まもなく木の階段があり、鳥居があった.所々ツツジがまだ花を残し、緑一色の中に色を一味添えている.二つ目の鳥居を過ぎる頃、それ程急でなかった登山道も尾根に着き緩やかになった.間もなく「天狗の庭」と書かれた標柱があった.いろいろ、名称を思いつくものだと感心したりする. |
石畳の階段 |
古峰ヶ原峠 |
峠から、あれは山頂かな |
ツツジ咲く小湿原 |
一の鳥居 |
二の鳥居 |
ツツジ満開 |
弘法太子修行像 |
尾根にはズミ(だと思う)やツツジの低木が多く、ズミには白い花が咲いていた.道を見ると白い花びらが落ちて敷き詰められている.この辺り一帯、ワーーーンンンという羽音が凄い.花に群れる蜂が飛ぶ音なんだろうか.そんな、こんなを気にしながら歩いていたら、1,378mの三角点をみつけるのを忘れてしまった.ま、帰りに探せばいいか.同じ道を戻るんだし(←結局帰りも忘れた間抜け(ToT;
) 低木が覆い被さるほぼ平坦な道を歩いていくと、明るく開け 右に三体の銅像が迎えてくれる.三枚石の広場に着いたのだ.割とあっけなかったが、なにはともあれホッとした.そこには男女の先客が5名程いて、くつろいでいた.軽く挨拶を交わして、そこら辺をデジカメで撮りまくった |
天狗の庭 |
が |
金剛山奥の院 |
三枚石 |
種々の建立物 |
展望はないが広場になっていて、休憩に最適 |
辯財天 |
三枚石は、成る程三枚の石が積み重なっている奇岩だ.付近には信仰の為の石碑やら像やらが建立されていて、にぎやかである.周囲にはレンゲツツジやサラサドウダンが咲いていて、特にドウダンは見頃で、レンゲツツジはこれからというところ.先程のグループが帰ってしまったので、此処は静かになった.岩に腰掛け、ゆっくりとおやつタイムとしたが、美味しかった. (2011/09/17再編集、2020/7/27画像再構成) |
サラサドウダン 大きな樹です |
拡大 |
* |
レンゲツツジ |
Photo PENTAX Optio M40 |
当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.