◇山登り◇

宇都宮市古賀志山
こがしやま:583m

                  



2012年 3月 4日 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
 だらだらと起きてしまった日曜日.仕事が結構詰まっているのだが、CADに向かっても何だか”のらない”. 線一本描いては山のHPを見たりしてしまう.こういう時は、パパッと切替が必要.その後の事はつまりその後の事.山へ出掛けましょう.と、いったって今からじゃ近場しか行けないね.こういう時は困った時の”古賀志山”.我が家から登山口まで(車で)45分位.

 低山ハイキングは大して支度はいらない.ディバッグにカッパを詰め、救急セットとヘッデンはいつも持って歩くから放り込む.コンデジとGPS、それらの予備電池は一式ウエストポーチに入ってる(筈).お昼と水はコンビニで仕入れる.さ、出掛けましょう・・・しかし、遅い 10:45

 赤川ダムを通り過ぎ、細野ダムまで来てしまった.四阿がある場所に2−3台の駐車スペース.トレッキングシューズを履いて雪が僅かに積もっている橋を渡って左にカーブする林道を歩こうと思ったが、ほぼ正面の樹林の斜面に踏み後があった.案内標識こそないが、テープもあるので 多分496Pに行けるのでは.
 どーれ!行ってみよう.


橋(手前)を渡って向こうの斜面に取り付く 11:55


薄い踏み後を登って間もなく笹


壁が出てくる


キレットに向かって登る、マーク有り


上部急斜面にはフイックスロープ


尾根には登山道
 少し登ると壁が出てきた.踏み後は壁を避けるように右にトラバースしながらジグザグ風に登っている.振り返ると葉の無い木枝の間にゴルフ場が見えた.白い肌の木(樫?)に赤ペンキに誘導され、キレットへ向かって直登していく.濡れた露岩が滑るが、フイックスロープがあり、注意して登る.(430m付近の)岩尾根に出て、灌木の上から赤川ダム、多気山等が遠望出来た.古賀志山の人気は街から近い事、いろいろなルートがあり家族ハイキングから岩場バリエーションまで種々楽しめることにあるそうだ.このルートもそういうものなのかと、いたく感心.

 尾根の踏み後は樹林の中のそれよりハッキリして登山道(遊歩道)並.平らな岩があり、12:00を過ぎているので休憩.お昼にしましょう.コンビニで買ってきた暖かい缶コーヒーをタオルにくるんできたのでまだ充分暖かい.サンドイッチは冷たいが、まあ仕方がない.ホットドッグにすれば良かったか.それ共ガスを持ってきてカップヌードルとか・・・ 松の木と岩混じりの中々展望がある尾根をひと登りで496Pに着いた.近くの岩の上からは急な尾根を挟んで古賀志山らしき山容がニョキッと.あれ、意外に遠いぞ・・・.一瞬、焦る(笑)


岩尾根には見晴らしの良い所もあり


古賀志山でしょうか?


展望岩場


木の根が這う樹林帯を登る


正面に 「559P、富士見峠」の標識
 さあ、次の目標は往復になるが559Pだ.さしたる困難な所もなく北側からくる道と合流する鞍部っぽい所に出た.そこには”至る鞍掛”の標識が枝の間に置かれていた.成る程、此処から鞍掛山に行けるのだな.ただ、車の回収に時間がかかりそうだから始点を検討しなければならないか.ちょっと無理かもな.ロープのある急斜面を登って559Pを着く.559Pには3組の丸太ベンチがあった.へ? 寒暖計も木にぶら下がっているよ.どれどれ、4度くらいか.陽が差して風もないから意外に暖かい.少し休憩して鞍部に戻る.行程が短いからパッパ、パッパと捗り結構楽しい.低山の良さってこういう所にもあるのかな、、、

 南に進路をとり広大な(西面)伐採地に出た.見晴らしが極めて良くゆっくり休むには丁度良いが、ちょっと曇りがちで寒い.ぐるっと撮影し小ピークを越えて富士見峠に着くと若者2人が休んでいた.古賀志からの帰りだろうか、女性の方が結構疲れているみたい.軽く挨拶し古賀志山山頂へ向かう.山頂には誰もいなかった.やはり休むには少し寒い.今日は御嶽山の方へは行かず富士見峠に戻る.峠からゆっくり下りて細野ダム(四阿)駐車地に戻った.15:10


乱舞する鳥人間


559P 13:30


伐採地手前の鞍部


伐採地から遠望 「赤岩山」


伐採地


富士見峠着 14:05


古賀志山 山頂 14:20


帰路、富士見峠からの下り


ダム手前のチェーンゲート 15:05


細野ダム

当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.