滝見

日光市野門
三沢支流熊穴沢(少しだけ)
三沢(11回目)


                  



2011,11,12  訪問


(時間などは参考になりません)
              
 三沢を大滝に向かって遡行していくと大規模な崩壊地を過ぎて右に支沢が合流する.熊穴沢と言う案外水量の多いこの沢の情報は殆ど無い.

 冬の大滝を見たくて上っ原から行った時、下降ルートを誤り熊穴沢左岸に出た.そこで樹林越しではあるが熊穴沢上流に滝を見た(様な気がした). コンデジに収めたと思っていたけど、撮れていなかった.確認のしようがない.

 季節はもう11月で肌寒い日が続く.偵察目的で行ってみようか.どうせ遡行してすぐ追い返されると思うけど.

 いつもの林道終点に車を駐め、仕事道を登り上っ原に出る.熊穴沢出合いから遡行すると、F1,F2(4m)があり、いずれも登る事は出来ないので、上からF2の上に出る事にする.沢の1300m辺りは等高線が僅かに緩い.此処へ下りてみよう.

 熊穴沢左岸を下降しながら上から覗き見て、1ヶ所だけCSの脇を下りられそうな場所があった.フリーで下りられそうだが、ザイルを使用する.下りてすぐに滑岩の斜面は下降が難しい.此処もザイルを使用する.

 で、沢に下りる事は出来たのだけど・・・ただ、それだけ.僅か遡行した程度で極狭ゴルジュで追い返されてしまいました(情けな〜) 詳細はあまりないので画像だけペタペタと誤魔化し(情けな〜〜)
 



今日は霧降道路を越えて奥鬼怒へと向かいます



いつもの、林道終点 7:35


上ッ原 ススキの広場



上ッ原から 高原山ですね.見る位置が違うと、あれ何処の山? になる事がよくあります



下降点から斜面を下ります


熊穴沢方向へトラバース気味に


沢まで落ち込むルンゼは右の枝尾根に横断


滑岩の斜面 ザイルで下ります



(見辛いけど) CSの 向かって左を下降 ザイル使用したけど、登りなら不要




F2の上から下流方向



F2の頭 水の中の岩は沢靴でも極めて良く滑る


振り返って上流 極狭ゴルジュ



左をへつって何とか 息が詰まる様な狭さです 釜は深く1mは越えそうです




恐る恐る上流へ 大雨が降ったら、まず逃げられません




この僅かの所を越える事が出来ませんでした.釜は(見えない所まであり)深く腰上くらい.この気温ではちょっと勘弁
へつる事も(私には)出来ませんでした.身が軽ければ、左岸の J形岩から右岸傾斜滑滑に飛び移る事も考えましたが
そこに、掴む物が乏しく ま、無理はよしましょう・・・と。撤退します 11:30  下流に戻り右岸尾根に登って、地形図から想像する
穏やかな上流に下降点を探そうかと思いましたが、時間が掛かっているし、特別な所でもないから、機会をみつけて再訪
と、いうことにしました.



すごすごと、引き返します 駐車地帰着16:00


立派なシイタケがありました 採りませんけど
 Photo FinePix Z33WP 

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