滝見

日光市(奥鬼怒野門)
三沢大滝 滝バカオフ
三沢(3回目)


                  



2004,6,5 訪問

爺 他8人
(あまり参考になりません)
              
  集合場所に着いたとき、既に渡辺さんあっきーさんの車があった.にこにこしながら「お久〜」と近づいてきたのはあっきーさん.前日からの栃木入りで奥鬼怒(此処より更に奥)に行くとか言っていた.「(4日は)雨模様だったので、計画を変更し塩原へ行ってきたんですが・・・」、どうやら滝の様な雨と雷でまともに写真すら撮れなかったらしい.

 渡辺さんが車から眠そうな目で降りてきた.「おはよう」「しばらく」と、声を掛け合い「晴れましたね♪」と、にっこり.
なんちゃんが来た.ほぼ、同じくふたちゃん(ヤマレコoyakata)のじやんの車が着いた.見慣れたすぱ様号(赤いフュラーリもどき)も、mina○師匠の黒い稲妻号もabeさんを乗っけて到着.あの【雨の滝○か七人+2】が勢揃いしたのである.

 見上げると昨日雨を降らしていた雲はなく、青空が広がっていた.みんなで「良かったね〜」を連発.それぞれ支度をして早速入山するのであった.これからろくに見る物もない河原の谷を片道4時間強歩かねばならないと知ってる筈なのに、鬼気(あ、嬉々(^^ゞ)として歩を進める面々をつくづく滝○かだねえ・・・と、感心する爺であった.

 2018/09/25再編集、画像入れ替え 尚、文章は概ね当時のままです

 なんちゃんの記録  みなまるさんの記録
 ふたちゃんのHP 渡邊さんのHP  abeさんのHP


爺のを除けば全て他県ナンバー


崩れかかっている道



おーーい、そっちじゃないぞ〜



休憩中も滝談義


大崩壊地に到着
  およそ二時間で大崩壊地についた.此処まで堰堤以外(笑)特に見る物はなくせいぜい青空と目に浸みる様な緑、そして小癪な河原の大きな石.沢幅は結構広いから、みんな適当に広がって思い々々の場所を歩いて行く.適当な所で休憩したがこのメンバーはどういう鍛え方をしているのだろうか?疲れた風が全くないではないか.


 更に沢の徒渉を繰り返して進むが先頭集団は既に熊穴沢に近づいている.後ろを気にしないmina○師匠、マイペースで早い渡辺さん、パパッと身軽いのじやん、足がサイボーグのあっきーさん、ま、若いから早いのが仕方がないすぱ様.えらい連中を引き連れてきてしまったもんだ.

 熊穴沢からは右の林内を歩くのだが、前を行く面々は知らない.いっそ黙っていて後続部隊だけ楽をし、彼等より先に前に出て驚かしてやろうか等と考えてみたが優しい爺は、爺の前を行くabeさんに「熊穴沢の前で待っててくれ」と、伝言を頼んだのであった.abeさんは突然倍のスピードでゴーロを突破して行ったのだった(恐ろしや(^^ゞ)




比較してみて




もう何回徒渉したでしょう

  熊穴沢を過ぎて対岸に崖の途中から大量に沸き出す水を見ると、分岐はもうすぐだ.分岐手前からは、最後のきつい登りが待っている.驚いた事に周り中赤と白のツツジで一杯だった.丁度盛りだったのである.ツツジのトンネルを歩きながら、こいつは幸せだと思った.此処が坂でなければもっと良いと思った(笑).しかし、先を行く6人にどんどん置いていかれた.残された3人(ふたちゃん、なんちゃん&爺)は、前を行く面々を「何て思いやりがないんだ」等と呪いながら(ウソ)7歩、登っては休み、5歩、登っては休みしながら何とか尾根を回り込んだ.



左岸台地を行進します




シロヤシオやムラサキヤシオなどが旬



着くなりバッタリ・・・してくれと依頼、これ芝居です(^_^;


滝前ではそれぞれバラけます
  滝に着いたら、既に渡辺さんやあっきーさんはいなかった.mina○師匠がデジカメ片手に上流から下りて来た.abeさんはくつろいでいた.ま、まさかもう帰る支度では.見えない連中はまさか熊に喰われたのでは・・・と、思わず心配してしまった.

 なんちゃんがザックからビニールシートを取り出し、それを河原に敷いて休憩.バッタリ倒れた所はきっとこの行程の大変さを現すに違いないということで、依頼.見事に演じた姿は真に迫っていたが、どうやら、連日の夜遊び(ウソ)で殆ど寝ていないという.疲れてるはずで演技以上だったかも知れない.

 でも、若いって素晴らしいとか何とか訳の分かんない事を思いながら「お昼にしようかね」と、おにぎりを取り出した.滝は新緑を纏い、素晴らしい姿をしていた.

 滝に着いたのは10:30頃.ほぼ4時間.滝見にとって途中滝のないのは辛い事だろうが、たった一つの滝を見るのに長時間かけるのも滝見(滝○か)の神髄ではあるのだ.実は、この滝は三沢の滝の始まりに過ぎないという.此処を登る事が出来れば、(これ程大きくはないが)数多くの滝を見る事が出来るという.
 とてもじゃないが、こんな所は爺には無理だしこれだけでも大満足である.集合写真を撮り、12:00過ぎに滝を後にした



滝下で戯れる人達を 滝と比較



滝下へ 


のじやんが崖に同化して、こっちを撮影してます.真似しないでね



飛沫に濡れて・・・ 寒いっしょ!

 帰りはワサビを見て少しだけ山の幸を頂いた.ミズナ(ウワバミソウ)だ、タラノメだとしっかり晩餉の一菜を稼いでいるのもいた(笑).ふたちゃんがみんなには珍しい蛾を見つけた.ゾロゾロ寄ってみんな「おーーっ」と声を出していた.そう言えば、のじやんが往復の途中蝶をみつけてはカメラで追っかけていたが、巧く撮れたんだろうか?岩を飛び跳ねたあっきーさんを見て、爺は思わず「そんな事して足、大丈夫?」と、声を掛けたら「いやあ、自分でもビックリ」.確実に回復している様だった.すぱ様って一年中あの格好してるのか?って聞いたら「そうだよ」だって.abeさんは完全に山女(失礼)だね.ゴーロ急坂何のそのだもの.戴いたトマトは美味しかったなあ.なんちゃん、寝不足にもかかわらず飄々と歩を進めている.彼の写真も楽しみだ.渡辺さん、足が速いよう.同時スタートで2-3分もすると遙か向こう.滝は新緑シリーズにUPかな?これも、楽しみ.今回無理を言ってリーダーをお願いしたmina○師匠には感謝〜.師匠が睨みを利かせていただいたお陰で、みんなおとなしかった(笑).
 終始、殿(しんがり)にいてみんなの足を引っ張りながらガイドを務め終えました事(笑)、事故もなく、ほぼ予定時刻に車に帰ることが出来ました事、みんなに感謝します.


滝を見上げる首の角度で高さが想像出来ます


ん? 何かいるの? でかい峨でした



記念写真






 Photo Panasonic DMC-F1 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.