◇滝見◇

那須塩原市
小蛇尾川ダム迄
 
(下流から)


                    



2012年5月20日 訪問


(時間は参考にしない事)
                           
 小蛇尾川上流域の偵察が一通り済んで、後は(釜沢)奥の二俣探索を実行する時期を睨んでいるのだが、例の土平へ行くゲートの開き時間がネックになり中々実行に移せない.そこで何の脈路もないが、気分転換に小蛇尾川のとっ始めから蛇尾川ダム辺りまで見てみようと計画した.このダム下流には右岸から合流している沢に滝マークがある.まあ、こんな近くでの滝マークにほぼ情報がないということは、大した滝ではないか水量が無い涸れ滝である事が多い.


 それでも、(栃木の)滝写真屋としては足を運び現物を見ておかなくてはならない.これは義務なのだ(笑)


 行程はそれ程でもないから、朝はゆっくり出発する.小蛇尾川を遡行する訳ではないので足元はトレッキングシューズ.徒渉があったら、裸足になりジャブジャブで良いだろう・・・と、気分はハンペン・・・でねぐ、ハイキング.萩平に車を駐め、沢に下りると
    えーーーっ、堰堤があっていきなり徒渉かよーーー.
■写真左
萩平
11:25


■写真右
最初の堰堤

■写真左
大きな堰堤
11:45



■写真右
巻道?

見づらいけどヤマカガシさん
 右岸の歩き易い点検道を歩き、鉄製の橋を渡ってすぐに大きな堰堤に突き当たる.これ、どうやって越えるのだべが? ・・・・ちょっと戻ると斜面にリボンがありしっかりと踏み後が上に延びている.なる程!これであの堰堤を巻くのんねん.簡単に、と思ったがドッコイ結構きつい.笹藪のヤマカガシさんにビックリしながら尾根まで上がって分岐に着くと、何やら半分壊れた標識が.「○○上流へ→」.ふむふむ、小蛇尾川の上流は更に稜線歩きをするのか.厳しいなーーー.
 だが、まてよ.沢の方に向かって下りている踏み後もあるではないか.よし、ここは下降だな.ふふっ、相変わらず爺は的確な判断である(そーか?) 樹林内のジグザグ道を下りて沢の脇に付けられた点検道に着いた.電柱があり、信号線か何かの架空線が張られている.少し戻り傾いた鉄橋を渡るとそこは堰堤だった.何と、この高巻きに45分もかかってしまった.右岸を簡単に巻けたかも知れない.釣り屋さんに聞いとけば良かった(涙) ま、今日はハイキングなんだから、、、

■写真左
分岐近くからダム遠望


■写真右
分岐(右が尾根登り、左が下降道)

12:15
■写真左
小蛇尾川
12:30


■写真右
点検道の橋(鉄製)
 多少荒れているが歩きにくいと言う事はなく、小蛇尾川の流れを見ながらのんびり歩いていくと間もなく そう大きくない(石積み)堰堤に着いた.この対岸に沢が合流し、滝が出合い近くにあるはずである.道から沢に下り、靴を脱いで裸足で徒渉.水は結構冷たく気持ちが良い.ただダムに近いせいか、下流(又はうんと上流)の様な清冽さはない.水が溜まっている所は白濁していたりする.右岸からの支沢出合いは堆積したガレで埋まり、水は流れていなかった.「やはりね!」と、期待も無いから落胆もない.
 それでも少し(ほんとに少し)遡り左に曲がると僅かに水が出て、前方を崖が塞ぐ.崖?いや、水が僅かだが流れている滝だった.高さは20m位.雨上がりならさぞや立派だろうと思いながら岩壁を心地よく音を立てて滑り伝う水を撮り楽しんだ.

■写真左
徒渉する石組み堰堤


■写真右
支沢、前方に滝
11:35

■写真左
20m滝
13:15



■写真右
壊れかけている橋


 一旦戻り、ダムに向かう事にする.点検道にはロープがあったり、梯子があったり壊れかけた鉄橋があったりで何となく面白い.素堀のトンネルを過ぎ、「定員2名」の橋を渡って左に排水路(?)を見送ると通せんぼの施設が出てきた.手前の沢沿いに踏み後が登っており、辿っていくとやはり壊れかけた鉄梯子があって、その手前にザイルが垂れ下がっていた.とにかく斜面を登れば良い事が判り、いい加減登っていくと踏み後に出た.忠実に踏み後を登って行き、小尾根を回り込むと、広大なダムに出た.で、でかぁ〜〜〜い!
 人間が造るものって凄いよなあ・・・
■写真左
排水口(?)


■写真右
涸れ沢と鉄梯子
手前にロープ
14:00

蛇尾川ダム 14:15