滝見

那須塩原市
雷霆の滝、咆哮霹靂の滝




                  



2017,5,19 訪問


(時間やルートは参考にしない事)
              
 最近、運動不足の yuki が山へ行こうと言い出した.ちょっと歩くのに自信がないから(標高の)高い山は駄目.との注文付き.メンド臭いから、適当に選んでもらう.結果、高原山の釈迦ヶ岳をを大間々から、という計画になった.

 大間々には広大なツツジがあり、見頃の時期になると駐車場所を探すのに一苦労する(ま、朝早く行けば何とかなるんでしょうけど・・) ただ、まだその時期ではないのでそれ程心配はいらないだろう.更に、大間々の登山口は標高1300m弱で、釈迦ヶ岳(1795m位)との標高差は500m位.爺もこっちから登った事はない.

 朝、8時頃家を出て大間々に着いたら、何と駐車場に空きがない! ツツジなんかまるで咲いてないのに・・・ 下の駐車場は空いてるけど、此処から登るのもな・・・

 仕方がないので、桜沢〜スッカン沢へ行き久々にそこの滝達でも眺めてこようか、と言う事になった.学校平の駐車場に駐め、支度していると中型観光バスが来て、ツアーらしい団体さんが降りてきた.どこへ行くのか見極めて、もし雷霆滝方向だったら別の所を考えよう、、、と、様子を見る.が、団体さんは動く様子がないので出発する事にした.

 雷霆滝への遊歩道を歩くのはかなり久し振りで懐かしい.


学校平駐車場


ツツジは未だ蕾


遊歩道は歩き易い


咆哮霹靂の滝までは2.3km・・・か
 歩き易い遊歩道を下って行き、40分弱歩いて桜沢の流れを見る.雷霆滝へは出発して50分位で着いた.滝見学で例えば咆哮霹靂の滝まで行き、(マイカーで学校平に駐車した場合)戻るとなると、この遊歩道を登り返さなくてはならない.結構しんどいものがある.

 ※遊歩道登り返し、実は2度だけ.初めて来た時夏場と真冬に一度づつ.因みに、下って帰路は車道登りが2度ある(←これも辛いけど、、今日はこれ・・・)

 雷霆滝は高さはそれ程ではないけど、幅があり水の多い時期は見応えがある.今日は水量が少ないから、帰路を考えなければ此処での水遊びなど、楽しいかも知れない.

 今日は、山歩きの予定だったのでデジ一は持って来ているけど三脚は家に置いてきた.変更フイルターなしでも1/30を切るシャッタースピードでは手振れ必須.適当に切り上げ、咆哮霹靂の滝へ向かう.




此処、鮮明に見覚えがあると思ったら




2002年11月に来てました.前を行くのは倅達(プリントからスキャン)




雷霆滝に着きました




デジ一




デジ一

 20分程で雄飛滝への分岐に着く.そっち方向は通行止めだ.2011年の地震で道が崩壊し通れないと表示している.6年も修復出来ていないのか・・・ 行政さんだと、予算が付かなければできない事だろうから、仕方がないけど・・・ 

 咆哮霹靂の滝に着いてまず腹ごしらえ.適当な所を徒渉し、コンビニざる蕎麦は、結構美味しい.こういう水が綺麗な場所では”流水麺”とソバつゆを持参して食べるのもいいかなあ.

 この滝も沢幅一杯に落ちているから中々迫力がある.←霹靂の滝. 一方、咆哮の滝は(向かって)左側の細い溝を落としているだけ.名前とはちょっと程遠い存在.

 滝下の水溜まりに少し大きな(25cm位?)イワナが閉じ込められていて、近づくと落ち葉の中に隠れた.



ギンリョウソウ



デジ一




デジ一




薙刀岩

 野地湯沢を探索してこようかと話し合い、そっちへ歩いて行くと、スッカン沢にかかる橋の手前には立ち入り禁止のテープが張ってある.じゃあ、止めましょうと簡単に結論.Uターンして雄飛滝分岐から雄飛滝遊歩道へ(自己責任で)右折.崩落とかで通行禁止になった所はどうせ”薙刀岩”の辺りでしょう。と、話していたらビンゴ.此処は整備される数年前にも通行が規制されていた所だ.

 立派なハシゴは部分的に壊れているけど、通行には何の支障もない.ただ、山慣れしてない一般人では・・・判りません.

 大きなカツラの木がある橋を渡って、沢へ降り、雄飛滝の前に行く.滝の高さは10mあるかないかだけど、沢の水を絞って一気に落下させているから、滝前では飛沫とかが凄く正面には立てないのだが、水量が多くないから飛沫は少し離れると飛んでこない.



薙刀岩の上流にあう滝群(水は多くないけど緑とマッチング)




大きなカツラの木と遊歩道の橋



雄飛の滝へ沢に降ります


ラショウモンカズラ?


雄飛の滝


冬は氷の刃になって垂れ下がる、右岸落水



デジ一(ブレた・・・)

 遊歩道に上がって道脇の観瀑台へ寄る.此処では滝全体は見る事が出来ず、滝の頭と激しい音だけ.滝下への案内標識などはないから、情報を事前に得ないで来た人はおそらく此処までか、下流の橋を渡って薙刀岩付近まで行って引き返しということになるのでしょう.

 「仁三朗の滝」を下に見て、「素連の滝」は新緑の葉に隠れてよく見えない.男性1人が雄飛橋方向から歩いて来たのと擦れ違う.車道に上がる.雄飛滝駐車場には4−5台の車が駐まっていた.

 此処から、長い車道歩きはさすがに疲れる.いつの間にか出来た”おしらじの滝入り口”標識を見て、有名になったもんだと思いながら、別に寄る事もなく学校平に向かってひたすら歩く.着いたのは雄飛橋から1時間15分後だった. 



観瀑台から見下ろすと虹が・・・




仁三郎の滝



車道の雄飛橋


yuki が擁壁の水抜きパイプに入って行く蛇をみつけた
今日は、3匹も見た.暖かくなったせいか早く動いて撮れなかったけど
このヘビさんだけは、ゆっくり狙えた・・・が、説明なしでは、、、
”デジ一” と表記のある画像以外は → Photo Nikon P7800 二代目 

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当レポは
写真撮影だったり適当に歩いたりで、時間やルートは参考になりません.
仮に当レポを見て行かれる場合は予め情報を収集していただき、計画を
充分に立ててから実行して下さい.